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旧統一教会の反論会見でイメージ悪化 組織防衛のためなら“何でもアリ”な体質が浮き彫りに
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/313223
2022/10/21 日刊ゲンダイ
教団の卑劣なやり方に批判殺到(会見する旧統一教会〈現・世界平和統一家庭連合〉の勅使河原秀行教会改革推進本部長)/(C)共同通信社
メッセージを発信するたび、世間に対するイメージが悪くなることが分からないのか──。
政府が旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に対する「質問権」を行使する方針を打ち出したことを受け、教団は20日に行った、緊急記者会見。
テッシーこと勅使河原秀行・教会改革推進本部長は改革の進捗状況を説明。元妻が信者で長男を焼身自殺で亡くした高知県の橋田達夫さんの自宅を16日に「アポなし訪問」して門前払いを食らった後、高知教会で元妻の橋田淳子さんと会談したことを明かした。
「ご主人がテレビでおっしゃっている内容と随分違う」と感じたため、その場で「テレビに出て反論して欲しい」と頼んだという。後日、教団本部で撮影したという淳子さんのビデオメッセージを、会見の場で放映した。
内容は夫婦仲、元夫の酒癖、長男の精神状態や死生観のほか、長男が教会を憎んでいたかについては〈どっちかというと賛成の方なんです、あの子は。だから教会に対する恨みは一切ないです〉と語った。
達夫さんをおとしめ、名誉を傷つけかねない私的な内容を、達夫さんの許可なくメディアに公開した理由について、勅使河原氏は「奥さまは『ご長男が亡くなった理由は家庭連合とは関係ない』とおっしゃいました。言論の自由はウソをついていいという自由じゃないはずです」と、さも達夫さんの発言が虚偽と言わんばかりだった。
全国弁連・山口広弁護士「これが統一教会のやり方」
訪問を拒まれた被害者家族宅に無理やり押し掛け、追い返されると元妻を使って発言をひとつひとつ否定させ、教団に都合のいい内容をタレ流す。
教団はこれまで被害者やその家族に「誠実に対応する」と繰り返しながら、被害者家族の神経を逆なでするような「対抗措置」。この反撃ともとれる振る舞いに、記者から批判が殺到した。
それでも勅使河原氏は、両親の署名入りで「娘は精神に異常をきたしている」というファクスを送り付け、会見を中止させようとした教団2世の小川さゆりさん(仮名)についても言及。「『会見するな』とか『しゃべるな』という脅しともとれるようなことは反対ですが、事実とおっしゃっている内容があまりにもかけ離れ、家庭連合の名誉を傷つけている。(橋田さんの場合)メディアでしか話さない以上、やむを得ない選択だった」と、教団の行動を正当化した。
全国霊感商法対策弁護士連絡会の山口広弁護士は「本当に卑劣です。これが統一教会のやり方です」とこう続ける。
「質問もできない、反論の余地もない形でビデオに撮り、あるいは両親に署名させて元妻や親の意思だと主張する。元妻も親も現役信者で完全にマインドコントロールされ、統一教会に都合のいいことだけを言わせる。勅使河原氏は生活を破綻させるような献金はまずいと言いながら、一連のやり方はその姿勢が全く変わっていないことを表しています。反社会的な対応が改められていないことを痛感します」
組織防衛のためなら手段を選ばない体質が、また浮き彫りになった。
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2022/10/20 ANNnewsCH
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