http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/566.html
Tweet |
統一教会と地方選<本澤二郎の「日本の風景」(4598)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/34509132.html
2022年10月18日 jlj0011のblog
<失格!高市早苗の大嘘発言で発覚した地方議会を占拠するカルト教団>
「国葬反対のSNSの8割は大陸から」という安倍が、こともあろうに総裁候補に担ぎ上げただけあって、安倍に劣らない大嘘発言によって、残念ながら閣僚失格の烙印を押されてしまった高市早苗!ただし、お陰で日本国民は永田町どころか、足元の地方議会が大変な事態に追い込まれていることに気付いて、春の統一地方選挙が、宗教法人法による解散問題と新たな深刻すぎる重大問題と向き合わされている。
いうまでもなくカルト教団・統一教会(国際勝共連合)が、国民に全く気付かれない間に、霊感商法やらの詐欺犯罪を強行、従来通りの金集めに狂奔する一方で、市議会や県議会に市議や県議に進出していた!しかも、れっきとした信者議員を誕生させていた!その人物が、反社会的な犯罪をしていなかったのかどうか?ともあれ高市の日本会議での大嘘発言を、しっかりとメモにして発信した三重県議が、教団の信者であることも判明したことから、統一地方選に怖い問題を生じさせている。
運転手や秘書、投票依頼のための個別訪問などのおばさん信者というと、国会議員選挙向けである。しかし、高市が釣り上げてくれた日本会議主宰の講演会の参加者は統一教会信者で、既に市議から県議にまでなっていた。国政を狙う位置にいたのである。
半世紀前に岸信介や笹川良一らA級戦犯が韓国から持ち込んだ資金集めのカルト教団は、自民党を侵食し、権力の中枢を占拠しながら、さらに子飼いの信者2世3世を官邸に送ろうというのか。恐ろしいというか、あっけにとられる。
日本人・主権者の覚醒は、不可欠である。岸田文雄となんとか文科相は、この日本をどうしようとするのか。すべての日本人が本腰入れて、日本の政治史上最大の危機に立ち向かうしかない。
<市民運動に喝!カルト信者の政教一致候補の監視と広報が不可欠!>
政党指導者のみでは対応できない。市民運動家の新たな覚醒を求めたい。オウム事件捜査に失敗した日本の警察である。統一教会の詐欺事件にも対処できなかった。「安倍が蓋をしていた」ため、仕方がなかったとは言わせない。公安警察でなくても、平凡な事件として関係者を拘束捜査すれば、いくらでも彼らの尻尾をつかむことはできたはずだ。しっかりと身体検査をすれば、山際のような大臣就任を阻止することが出来ただろう。それでも、保守系を名乗って出馬すると、警察も手が出ない?
どうするか。次回選挙の争点は「統一教会国際勝共連合VS反統一教会・反政教一致の会」というような選挙戦の構図が生まれるだろう。
「関係を絶つ」と公約した自民党としては、表向き彼らを応援するわけにはいかない。分かれば党本部と世論の批判を浴びるだろう。微妙な場合だと、地方選挙でよく見られる「保守系無所属」の看板にごまかされるかも?
<「憲法国民会議」を立ち上げて候補者監視と対抗馬でカルト排除>
市民が「憲法国民会議」を立ち上げてはどうだろうか。市民の目線で各候補者の情報を集めて、選挙の判断材料を一般の家庭に知らせるだけでなく、善良な市民に味方する候補には、憲法国民会議が推薦するのである。
注意が必要な点は、これが官憲の大政翼賛会的なものではないことを行動の基準にする。かりそめにも、独裁的な勢力の影響を受けないことが大原則である。
たとえば有力な統一教会信者候補が独走しているような場合、憲法国民会議が対抗馬を擁立して、市民党として支援し、対抗するのである。党利党略を禁じるのは当然で、活動の根幹は統一教会候補の当選を許さない。
<善良な日本人は9条(戦争放棄)と20条(政教分離)に絞る!>
憲法国民会議の行動指針は2点。戦争放棄の9条。政教分離の20条。この二つを尊重し擁護する候補者に対して、国民会議が推薦をする。
このことだけで、カルト教団の候補者を抑制することが出来る。あえて言及するまでもなく、公務員は憲法を尊重し擁護する義務を果たさなければならない。いうなれば市民の当たり前の行動原理であり、権利でもある。
各市町村に有志が会議を立ち上げる。無党派層の市民にこだわれば、よりよい憲法国民会議が誕生し、議会からカルト教団の当選者を排除し、すべての国民に対して「政治的自由」を保障することが出来るだろう。
目下、統一教会解散に向けた政府の動きが表面化しているが、政府と自民党の本心をつかめない。時間稼ぎの感じもする。このさい、徹底して統一教会を退治して、主権者による日本国民のための政府を誕生させるため、一歩も妥協することは許されない。信教の自由を口実にして、宗教犯罪を許容することは、断じて許容できない。
統一教会解散を徹底するためにも、統一地方選への国民的対応が今まさに重要なのだ。
2022年10月18日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK288掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK288掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。