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細田衆院議長は何サマ? 教団との接点追加説明も「ないない」尽くし「紙」対応のア然
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/312593
2022/10/08 日刊ゲンダイ
まるで逃走老人(C)日刊ゲンダイ
「紙」対応に「伝言ゲーム」とは何サマのつもりなのか。
細田博之衆院議長が7日、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との接点について再び「説明」した。9月29日に接点を認めた説明文書はA4判の紙切れ1枚だったが、今回は2枚とたった1枚増やしただけだ。
新たに教団関連団体の会合に4回出席したことを認め、前回公表の4回から計8回に倍増。会合への祝電も新たに3回認めたが、説明文書は〈精査を続けている点もあるため、今後、追加や訂正がありうることにご留意いただきたい〉とのただし書き付きだ。
自ら「埋もれた接点」をにおわせながらも、教団関連イベントで韓鶴子総裁を褒め称えた動画が残されていることには一切、触れていない。
「2016年の参院選で、当時は教団と最も関係が深かった清和会の領袖として教団票を差配したのかという『核心』にもダンマリです。この選挙で清和会に所属していた宮島喜文候補が教団の支援を受け当選。同じく清和会だった伊達忠一元参院議長も日本テレビの取材に、宮島氏のために細田氏と教団票について話をしたことを認めています。こんな説明では到底、納得できません」(野党議員)
権威主義の権化のような説明方法も批判の的だ。細田議長は7日午前、議長公邸で衆院議院運営委員会の委員長と与野党の筆頭理事らと面会し、非公開で再説明。文書を渡された委員長が国会内で伝書バトのごとく、細田議長の“お言葉”を報道陣に伝える伝言ゲームだ。
このうやうやしい形式は「細田議長側が議運委に三権の長としての“礼節”を求めたようです」(自民党関係者)というから、どこまでエラソーなのか。“神扱い”で自身の格式の高さを見せつけるクセに、公の場で自ら説明しない理由については「教団と関係があった自民議員も文書で党に回答しているため」と下々の基準に合わせるとは、ご都合主義の逃走老人である。
「あんなヒドイ人とは思わなかった」
そもそも、議長には中立が求められるのに、細田議長はお構いなしで衆院小選挙区の「10増10減」の新区割り案に「地方いじめ」の持論をベラベラとしゃべっていた。あの勢いで会見を開き、自らの言葉で説明すべきだ。
さすがに自民党内からも「今まで地味で目立たない存在でしたけど、あんなヒドイ人とは思わなかった」(ある議員)との声が上がっている。
「2世議員で高校は筑駒、東大法から旧通産省とエリートコースを歩んできただけに、世間の感覚からズレている。ひょっとして、なぜ、こんなに責められるのかという被害者意識すらあるのかも知れません。問題は党内で細田さんに意見できる人がいないこと。適任者は清和会の領袖でもあった森元総理しか見当たりませんが、今は東京五輪汚職でそれどころではないでしょう。誰もが自発的な辞任を望んでいますが、本人にその気があればセクハラ問題の時に『党に迷惑をかける』とし、とうに議長を辞めていたはずです」(自民党関係者)
野党もエンドレスで追加説明の「紙」対応を求めるわけにもいくまい。「こんな議長の下では審議できない」と国会を空転させるくらいの覚悟を示した方がいい。
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