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天苑宮建設費用は300億円以上 高額献金の韓国持ち込みは「1人99万円まで」と信者に指導
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/312475
2022/10/07 日刊ゲンダイ
追加方針を発表した旧統一教会の勅使河原秀行本部長(C)共同通信社
「今後は過度な献金は禁止します」
旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)がいくらこう強調したところで、高額献金はなくなりそうにない。現在、韓国の聖地・清平で建設中の正殿「天苑宮」をめぐり、来年5月の完成までに建設費として信者全員に183万円(1家族あたり)の献金が求められている。天苑宮建設は旧統一教会の一大プロジェクトで、建設費用は300億円以上と言われている。
「183勝利家庭」と呼んで奨励
教会改革推進本部長の勅使河原秀行氏は、4日の会見で献金はあくまでも「個人の意思」と断言している。
「賛同者には『ぜひやって下さい』と言っていますが、やりたくない人はやらなくていい。すべての献金にノルマはありません。天苑宮建設のための趣旨ですから予算にかかわらず、集まった献金は韓国に送ることになります。高額なので簡単には(献金)できないですね」
だが実際には各教会は“ノルマ”を達成した家庭を「183勝利家庭」と呼んで他の家庭にも高額献金を呼び掛けている。
「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の渡辺博弁護士がこう指摘する。
「天苑宮は統一教会にとって、天一国(神様の理想が完成した国)の中央庁です。これを完成させることは統一教会、信者にとって現在の最大の目標です。信者は献金集めに奔走しています」
一方、教団は今後、月収の10分の3以上の献金をした信者に関して資金の性質や家族の同意があったかを記録し、「受領証」を発行する。ただし、上限額については「信者一人一人に自由意思がある」として定めなかった。
信者には直接、韓国の教団本部へ献金する方法もある。教団は返金を求める信者に対して受領証をもとに応じるというから、今後はこれまで以上に受領証が発行されない韓国の教団本部への現金の持ち込みが増える可能性がある。国内献金でなければ、教団が年に1回、文化庁に提出している「予算計画」に明記する献金額も減り、表向き高額献金がなくなったように見える効果もある。
勅使河原氏は「現地(韓国本部)にはどこにでも献金箱があり、『直接納めたい』と言う人もいますが、主流的なものではなく金額は把握していません。高額献金があるとは思いません。理由は外為法があって持っていけませんから」と説明した。
「外為法の制限を超えないように『1人99万円までだよ』と信者に指導しています。信者を韓国への送金の“道具”にしていたこともあった。183万円の献金を中止するという方針でも打ち出さない限り、本気で改革に取り組んでいるとは思えません。ほとぼりが冷めるのを待って、再び活動を始めるでしょう」(渡辺弁護士)
世界の旧統一教会の献金の7〜8割が日本からのもの。日本の信者は韓国に献金を捧げなければならないというのが、教団の教えだ。
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