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「後継不在の安倍家」は断絶やむなし…衆院山口新区割りで“岸家維持”の舵切りか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/312095
2022/09/30 日刊ゲンダイ
安倍元首相の国葬に出席した岸家(右から岸信夫善防衛相、長男の信千世氏、智香子夫人)/(C)JMPA
安倍元首相の国葬が終わり、次なる注目は2つの後継人事。安倍派は29日の幹事会と総会で派閥の今後について話し合われたようだが、問題は選挙区だ。衆院山口4区の補欠選挙は来年4月に実施される方向だが、後継者が決まらず、宙に浮いている。
「地元後援会に期待感もあった昭恵さんは『出ない』と明言した。かねて安倍氏の母親、ゴッドマザーの洋子さんの意向は、安倍氏の兄・寛信氏の長男だったが、本人に全くその気がないようです」(安倍家を知る関係者)
27日の国葬には、安倍家から、兄・寛信氏夫妻が参列したが、長男の姿はなかった。
「安倍氏実弟の岸信夫前防衛相の岸家からは、夫妻とともに秘書を務める長男・信千世氏と次男も参列した。弟夫人が和装だったのに対し、兄夫人は洋装だった。そんなところからも、兄一家は政治から距離を置く、というメッセージのように感じました」(自民党関係者)
国葬には母・洋子さんも参列しなかった。90代と高齢なこともあるが、暗殺という衝撃的な形で息子に先立たれた精神的なショックから今も立ち直れていないという。
新区割りで岸家を残す案も
後継者が決まらない…(C)JMPA
現在、山口県の衆院は、1区が高村正大氏、2区が岸信夫氏、3区が林芳正外相、4区が不在(安倍氏)となっている。来月3日に召集される臨時国会で、衆院の小選挙区定数を「10増10減」する区割り改定案が審議され、区割り変更後の総選挙で山口県の選挙区は1減になる。
現4区の下関市と長門市は新3区へ編入される見通しで、もともと祖父の代から下関が地盤の林外相が、新3区の奪取を狙っている。
「なかなか安倍氏の後継が決まらず、3つのうち2つを安倍家と岸家で維持するのはいよいよ難しくなってきている。そこで、4区補選に岸氏の長男の信千世氏が出馬してまずバッジを着け、区割り変更後の総選挙では、父親の岸氏が比例に回るという案も浮上しています。安倍氏が自らの後継として甥の信千世氏を望んでもいましたからね。安倍氏亡き今、選挙区をめぐって林家と骨肉の争いをするより、高村家、岸家、林家で山口県の3つを分け合う。それが一番穏便に収まるのではないかということです」(前出の安倍家を知る関係者)
下関の安倍事務所は、来月15日に行われる県民葬の後、年内いっぱいで閉鎖の予定とされる。岸家を残し、いよいよ安倍家は断絶やむなし、となりそうだ。
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