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自民スカスカ自己点検! 下村博文氏が旧統一教会から「選挙支援」の動かぬ証拠
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/311219
2022/09/13 日刊ゲンダイ
中央で、うれしそうに推薦状を見せる下村博文元文科相(鈴木エイト氏提供)
旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係について、自民党が所属国会議員を対象に実施した自己点検。次々と“漏れ”が見つかり、批判が高まっている。とりわけ、いくら何でもヒドいのが文化庁が旧統一教会の名称変更を認証した時の文科相、下村博文衆院議員だ。
自民党の発表資料で下村氏の名前が登場するのは「寄付もしくはパーティー収入有り」の項目のみ。「講演」と「選挙支援」が報告されていない。
2012年の「講演」も報告せず
ジャーナリストの鈴木エイト氏によると、下村氏は旧統一教会系のシンクタンク「世界戦略総合研究所」の定例会で2012年4月26日に講演している。関連団体主催でも、本人が講演した場合は名前が公開される。下村氏は報告していないのだろう。
選挙支援については、下村氏が関連団体からの支援を受け入れた「動かぬ証拠」がある。昨年の衆院選直前の21年10月9日、板橋区立グリーンホールで開かれた「国政報告会」で、下村氏が旧統一教会関連団体からの推薦状をニコニコしながら見せる写真の存在が明らかになっている。
TBS系の「サンデーモーニング」の取材に、下村事務所は「推薦状については会場で突然渡されました。当該関連団体に対して支援や推薦の依頼をしたこともありません」と回答しているが、鈴木エイト氏は首をかしげる。
「旧統一教会の信者に勝手に選挙支援をされたという自民党議員はいます。しかし、下村氏の場合は関連団体からの推薦状を公の場で示している。下村氏本人が支援を喜んで受け入れる意思を公言したことになる。この姿を見た信者は下村氏を当選させようとの思いを強め、支援に動いたと考えるのが自然です」
それにしても、自ら推薦状を見せつけながら、「支援は受けていない」とはよくぞ、言えたものだ。
「この写真は自民党が点検結果を発表する前に、オープンになっていた。それでも下村氏は点検で『選挙支援』を報告しなかった。推薦状を受けながら支援はないと言い張れるくらいに、点検がズサンなことを示しています。名称変更時の大臣である下村氏と旧統一教会の関係は非常に重要。自己点検で幕引きは許されません」(鈴木エイト氏)
旧統一教会との“良好な関係”は、推薦状を手にする下村氏の笑顔が何よりも物語っている。
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