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「私が統一教会を守る」山上容疑者実母の洗脳レベルは家族もお手上げ状態だった 安倍元首相銃撃で見えた 統一教会の実態
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/310326
2022/08/26 日刊ゲンダイ
母親に、子どもたちを心配する気持ちはなかった…(山上徹也容疑者)/(C)日刊ゲンダイ
「銃撃事件で母親に気持ちの変化? ありません。変わるはずがない。私の家にいた時も教団の本を読み、礼拝し、教団関係者と連絡を取っていましたから。むしろ彼女は『私が統一教会を守る』と思っている。ファイターです。だから徹也の妹も、そんな母親と距離を置いています」
こう語るのは、安倍元首相の銃撃事件後、1カ月にわたって山上徹也容疑者(41)の母親(69)の面倒を見た山上の伯父(77)だ。
「息子が大変な事件を起こした。(世界統一平和)家庭連合(旧統一教会)に申し訳ない」
母親は事件後、伯父宅で奈良地検の聴取に応じ、こう話した。聴取は4時間に及んだが、話がかみ合わず、旧統一教会に迷惑をかけて落ち込んでいる様子だったという。
母親が旧統一教会に入信したのは1991年。その7年前には夫である山上の父が自殺している。
「夫が自殺する2年前には、実母を亡くしています。彼女にとって実母は精神的支柱でした。身内を立て続けに失った。旧統一教会に入信したことで、彼女自身が精神的に救われた」(伯父)
2004年、小児がんが原因で右目を失明した1歳上の山上の兄から伯父に電話があり、「母親が韓国に行ったまま帰ってこない。家賃、光熱水費が払えない。食べ物が尽きた」と助けを求められたという。
05年には、海上自衛隊に所属していた山上が自殺未遂を起こし、広島の病院に入院。海自から伯父に「母親と連絡が取れない」と電話があったため、伯父が旧統一教会に母親の居場所を問い合わせたところ、韓国・清平で「40日修練会」の真っ最中だった。母親からは教団を通じて「それが終わるまで帰れない」と返事が返ってきた。
旧統一教会は人生そのもの
伯父は約30年間、甥と姪を物心両面で支援し続けてきたが、母親はそれに対し、感謝の気持ちすら示さないという。
「それは援助するのが当然というのではなく、何も思っていない。彼女の中では何よりも統一教会が大事なんです。あの人の世界観は統一教会の中にあり、それ以外のことは自分には関係ないというスタンスです。感謝なんて求めたらダメなんです。一般常識が通じないのではなく、常識が何か分かっていないから、話もかみ合わない。彼女がいるのは、霊の世界です。もはや説得するとか、そういうレベルじゃない。事件後1カ月間、私の自宅で一緒に過ごした徹也の妹もとっくに諦めています。だから母親からの電話にも出なくなりました。彼女にとって統一教会は人生そのものなんです」(伯父)
母親は現在、旧統一教会の信者の庇護のもと、大阪市内のマンションの一室で暮らしている。今後も「洗脳」が解けることはなさそうだ。
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