銃撃事件後、色々な動きが出ている。 竹中平蔵氏がパソナとオリックスを辞任、岩田明子解説委員がNHKを辞め、国葬後に中村格警察庁長官が辞任予定。中村長官といえば、刑事部長時代に、北村滋氏の命により、伊藤詩織さん事件で安倍友の山口氏の逮捕に直前でstopをかけた人物。 [安倍首相秘書の息子のため「ゲーセンのケンカ」に捜査一課投入も] https://lite-ra.com/i/2022/01/post-6132-entry_3.html 北村滋氏は、現在、日テレの役員に天下りしている。 警察官僚出身で、安倍政権を、首相秘書官、内閣情報官、そして国家安全保障局長として支えた人物。 [安倍晋三氏との30年 北村滋・前国家安全保障局長が綴った追悼手記] https://bunshun.jp/articles/-/56393?page=1 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 東京地検特捜部が安倍友摘発に動いた。 ということは、 銃撃事件の背後に、某国がいたということではないか。 事件が起きる1ヶ月前、某国駐日大使が奈良を訪れていたとの噂もある。 だとすると、 事件そのものに対する、官邸や安倍派政治家のダンマリ、片山さつき氏の警察庁長官宛の謎のツイート、警察の捜査への異様なヤル気の無さ、マスコミが事件の謎に言及せずに統一協会一辺倒の報道も、竹中氏の急な辞任も、なるほどと頷けます。 [東京地検特捜部とはどんな組織?] https://izumi-keiji.jp/column/kaisetsu/tokyochiken-tokusoubu
東京地検特捜部は、1947年にGHQによって、戦時中の供出物資や軍需物資を政治家が隠匿した事件を捜査する隠退蔵事件捜査部として結成された歴史があります。 そして、その後も米国との関係が深い組織と言われています。 [東京地検特捜部は「米国の出先機関」か] https://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=284580 http://cosmo-world.seesaa.net/article/140997457.html 「検察の動きを見ていると、アメリカの意思が分かる」という言葉について。 なぜ、検察の動きを見ていると、アメリカの意思が分かるのか、そうたずねると、「特捜部という組織について知るには、その起源を知らなくてはならない。特捜部の出発は、GHQ(進駐軍)が支配していた戦後直後にさかのぼるんです」と孫崎氏は語った。 孫崎「戦後、隠匿物資を、発掘するために特捜部がつくられました。こんな資産を日本政府は隠していて使っているという。それと政治家と結び付いているというので、隠匿物資の摘発が始まっているわけです。それが特捜部の出発点なんですね」(中略)
岩上「(前略)当時、アメリカの占領下の中で、アメリカに気づかれないように動こうというのは、アメリカに隷従することを潔しとしない勢力、日本の自主独立を求める勢力。いわば、アメリカにとっては非常に困る勢力でしょう、愛国主義勢力というのは」 孫崎「そうそう、そういうことです」 岩上「それを摘発する東京地検というのは、愛国者を摘発する勢力……」 孫崎「その時の政府に、その時の日本の権力者に歯向かう役割で特捜部はスタートしているわけですよ。 じゃあ誰が後ろ盾にいるかというと、米軍がいたわけですよ。それが今日まで続いているわけです」 岩上「日本国内の、国民に選ばれた正当な政治権力に対しても特捜部は歯向かう。その背後には、そもそも出発点からアメリカの存在があった。 ということは、東京地検が日本が対米隷属から離れて、独立独歩の道を歩もうとする政治家をねらい打ちにしてきたのは、ある意味で当たり前なんですね」 孫崎「当たり前。だから、特捜部の姿勢は一貫している。田中角栄にも歯向かう。要するに、非常に簡単なことなんですけど、官僚が時の政府に立ち向かうということは、普通やらないです。しかし、時の政府よりも強いものがいると思うからやるんです」 岩上「なるほど。官僚は、一番強いものにくっつきますからね。本来は、官僚は権力に従うものですから。それが官僚というものの本質であり、性質ですよね」 孫崎「というようなことを思っていくと、特捜部というのは何者かという。そういう意味で歴史的なものが、今日までどうなっいてるかという、これまでの特捜部長であるとか、それをずうっと追っかけたら、面白いものができるかもしれない」 孫崎「特捜部のトップは、皆、外務省に出向して、駐米大使館勤務を経験したりしていますよね。あれは、大使館勤務が大事なのではない。留学でも何でもいい。検察に入ってから、アメリカに何年間か滞在することが大事。その滞在期間中の経験こそが、大事なんです。その期間中に、権力の機微を学ぶんですよ。くわしくは、私は専門家ではないので、これ以上は言いませんが」 孫崎「くわしくは、私はその方面の専門家ではありませんから、これ以上は申し上げませんが」 岩上「官僚を動かす一番のテコは、人事ですよね。米国が人事に介入することができれば、それを通じて政府や官僚機構の操作も可能ですね」 孫崎「各省庁の幹部に、どれだけ米国への出向経験者がいるか、ということを調べた人がいます。すると、法務省では、出世組の中に、米国出向経験者の占める割合が高いんですね。他省庁と比べても、ずっと高い。不思議ですよね、これ(笑)」(以下略)
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