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“コロナ無能大臣”加藤厚労相なぜ再登板…「責任転嫁」体制づくりを粛々と進めるのか 岸田“目くらまし改造内閣”の大臣を丸裸
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/309965
2022/08/19 日刊ゲンダイ
加藤勝信厚労相(岡山・衆院7回・66歳)
早速、“ご飯論法”を披露の加藤勝信厚労相(C)共同通信社
厚労相就任は異例の3度目。ある医療関係者は「この人の再登板は最悪だ」と語った。3年前の2度目の入閣時、コロナ禍に見舞われ、後手対応をさらけ出した。
とりわけ、相談の目安として「37度5分以上の発熱が4日継続」を示したことで、早期発見ができず、感染拡大を招いた。しかし、加藤氏は目安なのに基準のようにとられたとして「我々から見れば誤解ですけど」と国民に責任転嫁。猛批判を食らった。
所属する茂木派の推薦はなく、岸田首相の一本釣りで再登板。
「岸田政権はコロナについて、国の関与が大幅に縮小される『5類』に早く変更したいが、厚労省内には慎重論もある。ゴリ押しするには加藤氏が適任と考えたフシがある」(医療関係者)
“働きぶり”がよくわかるシーンがある。2018年、裁量労働制を違法適用していた野村不動産へ特別指導した際のこと。資料にある「過労死」という言葉の黒塗りを外そうとした厚労省幹部に対し、厚労相だった加藤氏は「理屈じゃない。これは戦いなんだ」と叱りつけ、最後まで黒塗りを貫いた。
■元農相の娘婿
1979年、東大経済学部卒業後、大蔵省に入省。役人時代に加藤六月農相(当時)の次女と結婚。98年参院選と2000年衆院選の落選を経て、03年初当選し、7回連続当選。12年の第2次安倍内閣で官房副長官に抜擢されて以降、閣僚、党3役(総務会長)と順調に出世。菅政権では官房長官を務めた。
将来の首相と目されたこともあったが、最近は派閥会長の茂木幹事長の陰に隠れている。
「岸田首相は次の総裁選でライバルとなる茂木氏の台頭を警戒し、加藤氏を閣僚に起用したとの見方もある」(政界関係者)
■広告塔
悪質な預託商法により多数の被害者を出したジャパンライフの宣伝用チラシに登場。
■旧統一教会
14年と16年に旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関連団体に「会費」として計3万円を支出。就任直後のNHK日曜討論で「関連団体への支出」を指摘されると、キレ気味に「関連団体の会費ではなく、関連団体が主催する懇親会にたまたまご案内いただいたので、懇親会費を払った」。“ご飯論法”は健在だ。
責任転嫁が十八番。国がコロナの責任を取らなくて済む体制づくりを粛々と進めるに違いない。
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