http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/602.html
Tweet |
旧統一教会“汚染”は内閣改造でも消えず…細田衆院議長が岸田政権「最大のリスク」に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/309591
2022/08/11 日刊ゲンダイ
そろそろ潮時(細田博之衆院議長)/(C)日刊ゲンダイ
メンバーが出揃った10日発足の第2次岸田改造内閣。改造の最大の目的は、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)“汚染”隠しだ。旧統一教会の関係者にパーティー券を買ってもらっていた末松文科相や教団関連団体のイベントの実行委員長を務めていた二之湯国家公安委員長ら“濃厚接触組”を一掃した。
閣僚や党役員だけでなく、すでに岸田首相は、自民党所属の全議員に旧統一教会との関係の点検と見直しも求めた。内閣支持率下落の材料を消して、世論の批判をかわそうとしているが、忘れちゃいけない、重要ポストの“汚染”議員がまだいる。国権の最高機関のトップを務める細田博之衆院議長(78)だ。実は、岸田首相も頭を抱えている。
安倍派の前の派閥会長だった細田氏は、安倍元首相に次ぐと言っていいほど教団と親密。旧統一教会の関連団体トップと自民党議員が参加する議連「日本・世界平和議員連合懇談会」の名誉会長に就いている。
2019年に旧統一教会の友好団体「天宙平和連合(UPF)」が韓鶴子総裁を迎えて名古屋で開いたイベントに出席した際は、壇上でスピーチし、「韓鶴子総裁の提唱によって実現したこの国際会議の場は、たいへん意義深い」「今日の盛会、そして会議の内容を安倍総理にさっそく報告したいと考えております」と発言していた。
秋の臨時国会まで持たない
さらに、選挙をめぐる深い関係も報じられている。長年、衆院選時に細田陣営の選対本部長を務めてきた県議が旧統一教会の有力団体の議長だったと、週刊文春が伝えた。
これほどの“癒着”が露呈しているのに、三権の長を続けるのはいかがなものか。
「内閣改造を終えれば、細田議長が岸田政権にとって最大のリスクです。旧統一教会と関係のある大臣に注目が集まっていましたが、今後は世論の厳しい目が議長に向けられるでしょう。議長は党籍を離れているので、点検の呼び掛けも及ばない。国会の選出なので官邸からは口を出しにくい。自分から辞めてくれればいいのですが……。秋の臨時国会の前、9月27日の安倍氏の国葬までには、なんとかしないといけない」(自民党関係者)
それでなくても、細田氏は「10増10減」の衆院小選挙区定数見直しに異論を唱えたり、セクハラ疑惑について説明しないなど、「資質に欠ける」と野党から不信任案を突き付けられた議長だ。
臨時国会はとても持たない。岸田首相はどうするのか。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK287掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK287掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。