http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/583.html
Tweet |
内閣改造の注目はガーシー&見城氏もコキ下す木原官房副長官の去就
https://friday.kodansha.co.jp/article/259050
2022年08月09日 FRIDAYデジタル
暴露系ユーチューバーのガーシー参議院議員から標的にされている木原誠二官房副長官。内閣改造での去就が注目されるが…
自民党内に激震が走っている――。
岸田文雄首相は8月10日に内閣改造と自民党役員人事を実施する方針を表明。参院選の大勝と、旧統一教会問題を背景に、一気呵成に“地固め”に入る。
岸田首相にとって“目の上のタンコブ”だった安倍晋三元総理が、先月8日に山上徹也容疑者の凶弾に倒れた。岸田首相も目を真っ赤にして故人を追悼するなど、慕っていたことは間違いない。
ただ、首相として自らの政治理念を実現するには、どうしても党内最大勢力だった安倍元総理の影響力を削ぐ必要があった。その1つが選挙前に話題になった防衛省人事だ。
第2次安倍政権において6年半にわたり総理秘書官を務めた、安倍元総理の腹心ともいえる島田和久防衛事務次官が7月1日付で退任。後任に防衛装備庁長官の鈴木敦夫氏が就任した。
「当初、留任予定だった島田氏の“排除”には岸信夫防衛相や安倍元総理も猛反対していました。それでも岸田氏は人事を強行。安倍氏が強い影響力を持っていた国防分野を引きはがすことが目的だったといわれています」(全国紙社会部記者)
岸田首相の構想を実行に移したのが、栗生俊一、木原誠二の内閣官房副長官コンビだといわれている。とりわけ木原氏は政界外でも“悪評”が轟いている。参院選で当選したガーシーはユーチューブ動画で
「今後、僕が暴露する人。情報収集は大方終わっております。自民党の議員です」
と述べ、木原氏の名前をあげた。舞台裏を知る人物の話。
「木原氏のアキレス腱は女性関係です。昨年には週刊誌で“隠し子報道”も飛び出した。ガーシーの暴露も女性問題ではないか、といわれています」
木原氏に関しては『幻冬舎』の見城徹社長もSNSで
《人として終わっている》
と断罪。同氏によれば、昨年12月に知人から「木原氏を紹介したい」と言われ対面したが、「後で」とそっちのけにされ、名刺を渡されることもなく、いまだ音沙汰なしという。さらに
<午前3時過ぎまで女の子たちと騒ぎ、泥酔しながら歌っていたと言う。自分の携帯電話を紛失し、翌朝大騒ぎになり、大捜索をかけてやっと店から出て来たとのことだった>
と暴露。その上で
<本当にガーシーという人が言っている通りだ。こんな人が政権の中枢に居るなら、もう日本は終わる。若い女性と金と権力にしか興味のない上昇志向だけの人物だと僕は思う。木原氏が官房副長官をやっている岸田政権を僕は支持出来ない>
と切り捨てた。
見城氏は安倍元首相と親密だっただけに、安倍派排除に動く木原氏への“口撃”は多少割り引いてみなければいけないだろう。ただ、木原氏に関しては永田町内でも
「岸田首相に取り入ることに成功し、わが物顔で歩いているところがある。岸田首相と一緒にいて、大物感を出している。ある安倍派議員は『木原だけは絶対許さない!』と宣言しており、自民党内でも不穏な空気が漂っている」(政界関係者)
という。
岸田首相は内閣改造、自民党役員人事を前に旧統一教会との関係を点検し、適正な形に見直すことを指示したいと明言した。また宗教団体に不法行為などがあれば被害者の救済に政府として乗り出すとしている。
「旧統一教会と安倍派との“関係”が取り沙汰される中での発言。すなわち、安倍派をさらに排除すると言っているようなものです。
これも水面下で岸田首相と木原氏らで話し合ったといわれています。いま自民党は一大勢力だった安倍派が主の死去でバラバラになっていて、ここぞとばかりに粛清する動きがある」(前出・全国紙記者)
一連の岸田首相の決断に元大阪府知事の橋下徹氏は、フジテレビ系『めざまし8』の中で
「岸田さんは、よく『検討する』と言うだけでなかなか決断しないという評判を聞くんですけど。今回の内閣の改造は凄い政治家の力を発揮したと思います」
「権力関係の中で安倍派に対するすっごい牽制球を岸田さんは出したなって思います」
と述べた。
“自民党の敵は自民党”と言うように、現在党内では苛烈な権力闘争が行われているようだ。
写真:共同通信
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK287掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK287掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。