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甘利前幹事長が2週間ぶりツイッター更新…番組出演“宣伝”の厚顔無恥と目に余る我田引水
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/309491
2022/08/09 日刊ゲンダイ
何かと火種に…(自民党の甘利明前幹事長)/(C)JMPA
銃撃事件で横死した安倍元首相の追悼演説を務める予定だった自民党の甘利前幹事長が5日、約2週間ぶりに自身のツイッターを更新。秋の臨時国会へ先送りとなった追悼演説に、思うところがあるようだ。
《7月29日に放送されたCS放送TBSNEWS「国会トークフロントライン」を記事でお読みいただけます》──。投稿はこんな内容。記事は同番組に安倍の“盟友”としてゲスト出演した甘利氏の発言をまとめたものだ。
番組冒頭、安倍との関係について聞かれた甘利氏は、「この話題になると涙が出てきちゃってダメなんですが……」と前置きしつつ、「(安倍氏の死は)世界(にとって)の喪失」「偉大な政治家を失ってしまった」などと雄弁だった。
問題の追悼演説については、「静かな環境でやるべきだと思う」と強調。誰が演説を行うかについて、安倍の妻・昭恵夫人の意向があったかを聞かれると、「『そういうご要請があれば当然、もちろんお受けしますよ』と内々のことで(国対委員長に)お返事だけしました」と明かした。
そもそも、追悼演説は甘利氏が3日召集の臨時国会で実施する案が浮上していたが、人選に与野党から反発が続出。甘利氏が自身のブログで安倍派の後継者について「誰一人、現状では全体を仕切るだけの力もカリスマ性もない」などとコキ下ろし、同派幹部から大ヒンシュクを買ったことも反発の火に油を注いだ。自ら国会をザワつかせる火種をつくったのに「静かな環境づくり」を訴えるとは、あまりにもツラの皮が厚い。
「政治的な掻き回し」と切り捨て
しかも「静かな環境での追悼」を訴える割に、世論を二分している国葬の是非については、「国葬を行えば世界中の国家元首を含めた指導者が来られる」「日本のプレゼンスはドンと上がります」などと“政治利用”の魂胆丸出し。「国を挙げてみんなが弔意を表する機会、あるいは世界中が表す機会を政治的に掻き回さないほうがいいと思っている」とも主張した。国民置き去りの拙速な実施表明こそ、極めて政治的なのに、国葬反対の声を「政治的な掻き回し」と切り捨てるとは、あまりにも我田引水が過ぎる。
金銭授受疑惑や昨年の衆院選での小選挙区敗北など、「静かな環境」を乱している原因は自分にあると思わないのか。
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