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「衆院山口4区」安倍元首相の後継問題 まさかの昭恵夫人擁立はあるのか? 地元に待望論
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/308366
2022/07/16 日刊ゲンダイ
地元では待望論(安倍昭恵夫人)/(C)JMPA
安倍元首相の急逝により降って湧いた「後継」問題。衆目の一致する会長候補が不在の派閥(清和政策研究会)は跡目争いが勃発しているが、補欠選挙となる「衆院山口4区」の候補者選びも難航必至だ。
「補選は毎年4月と10月に実施されますが、1票の格差をめぐる訴訟が最高裁で続いているため、山口4区については、今年10月ではなく、来年4月になりそうです。『弔い選挙』として親族が候補者になる可能性が高い。“有資格者”は4人です」(自民党関係者)
安倍氏には子供がいないため、かねて、安倍氏の母親、ゴッドマザーの洋子さん(94)の意向は、安倍氏の兄で三菱商事の子会社社長だった寛信氏(70)の長男・寛人氏(31)だという。しかし、寛信氏が政治家を目指さなかったように、寛人氏もその気はないとされる。
一方、安倍氏の実弟で、洋子さんの実家である岸家の養子になった岸信夫防衛相(63)の長男、信千世氏(31)はいずれ政界進出するとみられてきた。フジテレビを退職し、現在は防衛相秘書官として“修業中”。急死した安倍氏の後継として最適なのだが、「信千世氏は、車椅子を使わなければならないほど体調が悪い岸防衛相の後継ぎになるという見方が、最近はもっぱらです」(前出の自民党関係者)という。
岸氏には次男(29)もいて、最終的に、岸氏の長男と次男の2人が安倍家と岸家の双方の後継候補になることも考えられるが、4人目のウルトラCがある。安倍昭恵夫人だ。
定数是正の減区を見越しワンポイント
地元山口の後援会の一部では、“昭恵夫人待望論”がすでに上がっているという。
「補選は現行の区割りのまま実施されますが、定数是正が適用される次の総選挙では、山口は定数が1減となり、安倍家は選挙区を失う可能性がある。どうせ1期限りなら、ワンポイントとして昭恵さんを擁立する手もあるんじゃないか、という話は派閥でも出ています」(清和会関係者)
安倍氏の父・晋太郎氏の時代から安倍家を取材してきた政治評論家の野上忠興氏はこう言う。
「晋三さんの後継については、洋子さんは兄の長男・寛人氏を推し、晋三さんは弟の長男・信千世氏を望んでいて、長らく家庭内紛争となっていました。しかし、衝撃的な晋三さんの死で状況は一変した。洋子さんは、定数是正の減区後も岸家と安倍家の両方の地盤を維持したいと思っているでしょうから、安倍家存続のため、寛人氏が翻意することもあるかもしれません。後継が昭恵夫人というのでは、洋子さんが許さないでしょう」
世襲が当たり前、という感覚はどうかと思うが、「国葬」が決まり、礼賛報道一色の前では疑問をはさむ余地ナシ、のようだ。
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