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参院選「終盤情勢」激変!与野党“想定外”14選挙区…自民・松山三四六氏は“Wスキャンダル”で打撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/307928
2022/07/08 日刊ゲンダイ
負けられない(福島県の新人候補の応援に入った立憲民主の泉健太代表=左)/(C)日刊ゲンダイ
「7.10」投開票の参院選は最終盤に入ったが、情勢は刻一刻と変化。特に、与野党ともに14選挙区の情勢が事前予測から激変している。果たして、「想定外」の選挙区で、野党は勝利をいくつ拾えるのか。正念場を迎えている。
◇ ◇ ◇
全国屈指の激戦区になっているのが、改選数1の長野だ。序盤は、元TBSキャスターの立憲現職・杉尾秀哉氏がリードしていたものの、終盤にかけて情勢は横一線に変化。激しく競り合う中、自民新人のタレント・松山三四六氏にスキャンダルが噴出した。
自民「横一線」候補に“スキャンダル”噴出
週刊誌報道が響くのか(自民新人、タレントの松山三四六候補)/(C)日刊ゲンダイ
7日発売の週刊文春は松山氏の「不倫、中絶」スキャンダルを暴き、週刊新潮は、松山氏が自宅新築の際にかかった設備購入費900万円を踏み倒していた過去を報じた。「特に女性スキャンダルは公明支持層への印象が悪い。選挙に影響する可能性は否定できない」(地元関係者)というから、杉尾氏の再逆転もあり得る。
そのほか、劣勢とみられていた野党が猛追しているのが、秋田、福島、福井、大分、宮崎の5選挙区。立憲が2人擁立した神奈川選挙区も、党本部主導の“一本化”で新人1人の当選が有力となってきた(関連記事2ページ)。
想定外の“カオス”と化しているのが、北海道と京都だ。
「改選数3の北海道では、自民と立憲が2人ずつ擁立しましたが、自民現職の長谷川岳氏が盤石。立憲としては残る2議席を取りたいが、新人で元衆院議員の石川知裕氏がシャカリキに活動して支持を伸ばす一方、もともと優勢だった現職・徳永エリ氏が当落線上に沈みつつある。改選数2の京都は、公明支持層の票が維新新人に流れ、リードしていた自民新人が支持を落としている。立憲現職との三つ巴になっています」(永田町関係者)
一方、野党が先行していたのに、想定以上に自民に迫られているのが、青森、岩手、新潟、山梨、沖縄の5選挙区だ。
「毎回、与野党で大激戦となる新潟では、序盤は現職の森裕子氏がややリードしていたが、支持母体・連合に配慮し、ロコツに共産と距離を取り始め、擁立を見送った共産側が激怒。足並みが揃わない野党陣営を尻目に、自民は大物を連日投入しています。テコ入れが功を奏したのか、自民新人がやや抜け出した状況です」(新潟県政関係者)
野党が想定外の14選挙区を勝ちきれなければ、いよいよ存在価値が問われる。
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