http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/181.html
Tweet |
岸田自民楽勝のはずが接戦に…最終盤“重点テコ入れ”16選挙区が参院選を左右する
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/307867
2022/07/06 日刊ゲンダイ
東京だって分からない(生稲晃子候補の応援で拳を揚げる岸田首相=左)/(C)日刊ゲンダイ
7.10参院選は投開票日まであと4日。激しい当落争いの接戦区がどんどん増え、最終盤に向け各党がフル回転だ。自民党は10選挙区程度が激戦だとして集中的に幹部を投入しているが、これら“重点区”の行方が選挙結果を大きく左右しそうだ。
◇ ◇ ◇
自民の重点区はどこなのか。メディア各社の報道で挙げられている選挙区が不思議とバラバラだったが、「実は明確な重点区は指定していない。重点区にならなかった選挙区が『党はウチを見捨てたのか』と疑心暗鬼になったり、逆に『ウチはもう大丈夫なんだ』と緩んでしまったりするので」(自民党関係者)ということらしい。それだけ接戦となっている激戦区が多いという事情もあるのだろう。
自民は複数区(改選定数)では北海道と京都をテコ入れする。
2人擁立している北海道(3人区)は1人は当確だが、もう1人は現状、劣勢の4番手。京都(2人区)は自民候補が先行しているはずだったが、立憲と維新に追い上げられ、三つ巴状態になっている。
2議席獲得が堅いとみられていた東京も接戦に
福島は立憲が猛追(野党統一候補・小野寺彰子氏の応援に駆け付けた立憲民主の泉健太代表)/(C)日刊ゲンダイ
1人区では青森、岩手、山形、宮城、新潟、山梨、長野、大分、沖縄を引き続き重点支援するが、終盤に入り、秋田、福島、福井、奈良、宮崎もテコ入れが必要な状況になってきたという。
「福島は立憲に猛追されている。奈良は維新が伸びてきた。秋田、福井、宮崎は野党系が乱立しているので“楽勝”と思われていたが、いずれも候補者の評判がイマイチで県連内が一枚岩になっていない。それで接戦になってきてしまった。さすがに負けることはないと思うが……」(前出の自民党関係者)
さらに意外なのは、2議席獲得が堅いとみられていた東京(6人区)も安泰ではなくなってきたことだ。
「れいわの山本太郎氏、維新の海老沢由紀氏、小池都知事が支援するファーストの会の荒木千陽氏の3人が最終議席を争っています。激しいバトルで3人が票を上積みすればするほど、自民の票が食われる。NHKの候補者アンケートで『無回答』を連発して謝罪した元おニャン子の生稲晃子氏が影響を受けそうです」(別の自民党関係者)
6日の岸田首相の遊説先は青森と秋田。テコ入れ効果はいかほどか。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK287掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK287掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。