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水道橋博士の参院選出馬は偶然が後押し 思惑や根回しとは無縁の候補者が政治を変える ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/306445
2022/06/09 日刊ゲンダイ
背水の陣で挑む(C)日刊ゲンダイ
水道橋博士がれいわ新選組から参院選に立候補する。
事の発端は博士が5月に維新の松井大阪市長に訴えられたのが始まりだ。博士はただ松井市長の過去の疑惑をまとめた他人のYouTube動画をリツイートしただけなのに、その動画を配信した人は訴えずに、あろうことか、博士に対して「法的手続きします」と挑発、恫喝した。
訴状を受け取った博士は街宣中の山本太郎氏に「スラップ訴訟を禁じる法律を作ってくれ」と直訴。これも偶然。山本代表は「だったら自分でやれば」と返し、博士が「供託金がない」と言うと「じゃあ、うちで出しますよ」と応じた。これもまた偶然。
ここで博士は「検討します」と。偉いね。私なら「出ます出ます!」と調子に乗って言うところだ。
3日後のイベント、アサヤンは「反維新タイガース」と題し私は前からチケットを取っていた。くしくも山本太郎氏、大石晃子氏の出演も決まって、楽しみに会場に向かったら、博士から「出て下さいよ」と言われ、「検討します」とは言わず「出ます出ます」ってことですぐに出演。出馬宣言をしっかり見届けた。
これらはすべて偶然だ。10日間で人の運命がすっかり変わってしまった。自民党ならこうはいかない。思惑やら根回しやら権謀術数が渦巻く。拙速と言うなかれ。政治にはこういうドラスチックな対応が必要な時もある。
博士は供託金を出してもらえて大名候補のように思われるかも知れないが、選挙費用はもっとかかる。結果長年住んだ自宅を売るという。すごい覚悟だ。奥さんもそれは大変だろう。怒って当たり前だが、博士の決断を支持している。肝が据わっている。
今回初めて水道橋博士を知った人も多いが、博士はネームバリューだけで祭り上げられたタレント候補とは一線を画する。
25年前から続く日記は日本の芸能人初のブログの草分けであり、1日に1万字以上書くそのエネルギー。さらに毎日の配信。さまざまな人とのYouTube対談。そこに自然に集まるブレーンの人たち。立候補前からのさまざまな行動は筋金入りだ。急に辻立ちするような付け焼き刃ではない。人生そのものがルポルタージュなのだ。
れいわ新選組は毎土日にライブイベントを開催して歌や笑いを提供している。日本スタンダップコメディ協会も協力し大好評だ。私も7月2日にお邪魔する。場所時間はゲリラなので未定である。
ラサール石井 タレント
1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。
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