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おかしな検察<本澤二郎の「日本の風景」(4481)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/33196210.html
2022年06月21日 font size="4">jlj0011のblog
<安倍事件捜査から逃げた林真琴検事総長が定年前に辞任=裏がある?>
政府は6月17日の閣議で、林真琴検事総長に代わって、東京高検検事長の甲斐幸夫氏を次期検事総長に起用する人事を決めた。林氏は定年前に辞任することになる。一部で憶測も出ている。安倍晋三事件捜査から逃げている、との専門家や市民団体の怒りの声は、現在も聞こえてきている。法の下の平等原則に抵触するだけでなく、首相犯罪を目の前にして捜査をしないことは、刑事訴訟法や検察庁法にも違反している、との指摘もある。同じころ地方の新聞が、真剣な捜査をしない熊本地検に警鐘を鳴らす記事を流していた。
この10年の法務検察に対する国民の評価は、著しく低い。検察の不起訴・警察の告発状回避の事案は多い。国民の監視が強まって当然であろう。
<熊本検察の怪しげな対応を熊日新聞が暴露>
熊本地検が怪しい。おそらく長崎も鹿児島も千葉も神奈川、埼玉もそうであろう。無論、群馬も、であろう。このことを主権者は忘れてはならない。長州・山口県の対応は、一番ひどいとの指摘は、ずっと昔からだ。正確には大英帝国のお先棒を担いだ明治のころからだから、100年以上も前になる。以上は侮辱ではない。真実である。
「権力に屈しない熊日」と言いたいのだが、余りのひどさに新聞社の社長も阻止できなかったのだろう。熊本地検の暴走とは、検察の不起訴処分が多すぎる、すなわち悪を成敗するのではなく、逃がしているという深刻な事態を検察担当記者が総括したものだろう。
本当の悪人は、正義を押しつぶすために告発・告訴したりするが、この種の事案を真っ当に振り分ける正義が、検察になければならない。現実は、起訴しなければならないような事件を抑え込む事例が多すぎるというのだ。
その典型的事例が安倍犯罪だった。国民の99%が認識している事案だが、林真琴検察は国民を裏切ってしまった。法務省に「検察官適格審査会」があることを知った元大臣秘書官がいた。「おかしい」と判断した市民活動家らと共に検事総長を不適格検事と判断して、それを求める文書を提出した。いわば、憲法が保障する公務員を罷免する主権者の権利を行使したものである。
検事総長をこの審査会に掛けた事案は、無論初めてのことである。野党委員もいるこの審査会に、多少の期待をかけて申請したものだが、法務省は門前払い。しかし、この事実は記録として残ったはずだ。
熊本日日新聞には、熊本地検の検事正を「検察官適格審査会」に掛けるよう進言しようと思う。7割が不起訴ということは、検察の怠慢どころか、不正の存在を裏付けているのではなかろうか。この熊日報道を察知した正義の士がいた。群馬県で活躍する「警察正常化協議会」の元警部補・大河原宗平。
<大河原・警察正常化協議会が注目>
警察正常化協議会のブログに掲載した。すると、これがTwitterやFacebookなどで拡散した。大河原さんの盟友・仲村正昭さんが、筆者にもメール送信してきた。彼らは、血税である警察の裏金問題を暴露した、国民が期待する勇者の面々である。検察の裏金を暴いた検事もいた。正義の衣を着た公的な捜査機関が、その実、犯罪組織になっていた?それが暴かれると、本物の正義の士である身内を逮捕するのである。許しがたい愚挙だろう。
対抗して正義の元警察官は、警察や検察、判事らの不正を監視する市民組織を立ち上げた。その一つが警察正常化協議会だ。市民活動家の紹介で、既にその存在を知って、blogで何度も報じてきた。こうして今回、熊日新聞の活躍を紹介することが出来たものだ。
横道に入る。熊本県には吉田茂内閣の御三家の一人、松野鶴平がいた。息子の頼三は小泉純一郎の指南役で、よく昔話を聞いたものだ。むろん、A級戦犯の岸信介の所業など。日中友好派の野田毅は、中曽根派1年生のころからの知り合い。松野秘書からどこかの市長になった者もいた。馬刺しを初めて食したのも松野事務所だった。国会近くのパレロワイヤル事務所は、戦後初めての億円マンションで、松野はそこに事務所を構えていた。日航の美人秘書は、千葉県鴨川市の出身だった。この億ションは、俳優の長谷川和夫が料亭「長谷川」をつくり、二足の草鞋を履いた所。しかし、時代が億ションを求めたものだろう。
以下に大河原メールを貼り付ける。
http://keiseikyo.blog.jp/archives/88331963.html
2022年06月05日17:54
理由を明らかにしない 「検察の 不起訴処分」を許さない活動 理由を明らかにしない 「検察の 不起訴処分」を許さない活動 事件に巻き込まれ 逮捕・勾留されたり 実名報道で 名誉を著しく棄損されても 「検察の(不起訴)処分」 の一言で 裁判で無罪の主張もできず 泣き寝入りしている国民が少なくない。 言い方を変えれば 「検察は 無罪判決が怖いから 不起訴処分で 事件を 闇に 葬る」といっても 過言ではないと確信する。 日本の司法裁判は 「99.9% とか 99.4% とかが有罪だ。」 等という 馬げた数字が 独り歩きする所以でもある。 私は 「警察が扱った事件を 検察は 全件裁判に 付せ(全件起訴)」を 訴えている。 そして 裁判官については 「冤罪は 裁判官の犯罪だ。 勇気をもって無罪判決を出せ。」 と激励している。 宣伝カー(2) この問題について この程 「熊本日日新聞」が 大きく取り上げてくれた。 ネットで公開されたニュース を 以下に 引用させていただく。 この 「熊本日日新聞」の問題提起が 日本の 「司法三権(警察・検察・裁判所) の改革に 繋がる 大きな原動力」となることを 願うとともに 問題を抱える方々の大集結を期待する。 多くの国民の参加を求めたい・・・ *処分の理由、説明なく…検察による「事件」終結 連載<不起訴の陰影>〜くまもと発・司法の現在地* 2022年6月21日記(東芝製品・サントリー・トヨタ不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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