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黒田日銀総裁は年収3530万円、5年前から18万円増!「家計は値上げ受け入れ」発言に庶民激怒
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/306384
2022/06/07 日刊ゲンダイ
異次元緩和継続を強調(日銀の黒田総裁)/(C)共同通信社
「政府としてコメントは差し控える」
松野博一官房長官は7日の会見でこうはぐらかしていたが、庶民の怒りの声は広がるばかり。日銀の黒田東彦総裁が6日に東京都内で開かれた講演会で、資源価格の高騰や円安による輸入品の値上がりに対し、「家計の値上げ許容度も高まっている」と発言したことに対してだ。
4月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は、前年同月比2.1%上昇と7年1カ月ぶりの高水準を記録。ガソリンや食料品など生活必需品の値上がりが目立ち、家計に対する影響が顕著になってきた。
欧米の中央銀行が金融引き締めに動く中、黒田総裁は「金融引き締めを行う状況にはまったくない」(6日の講演会)と現在の異次元緩和を継続する姿勢を強調。これを受け、市場では日米の金利差が一段と拡大するとの見方が強まり、7日午前の東京外国為替市場の円相場は、日米金利差拡大で円売り・ドル買いが加速した海外市場の流れを引き継ぎ、約20年ぶりの円安水準となる1ドル=132円台前半に急落した。
このまま金融緩和を継続し、欧米との金利差が拡大すれば円安がさらに加速するのは避けられない。庶民の家計がますます“火の車”に陥るのは子どもでも分かるだろう。
ところが黒田総裁の認識は「許容度も高まっている」。つまり、庶民も「物価高OKと思っている」というのだから、怨嗟の声が出るのも当然だろう。ネット上でも<非常識にも程がある><いつまで総裁の座にへばりついているのか><異次元緩和の失敗を認めたくないだけではないか>……などと批判の声が続出している。
だが、それもそのはず。黒田総裁にとっては100円、200円の値上げなんて何とも思わない。自身の報酬が高額過ぎるからだ。
日銀が公開している役職員の報酬・給与によると、黒田総裁の役員報酬は月額201万円、半期当たりの役員手当は558万8000円。年収はナント! 3530万円だ。
庶民の給与は上がらないのに……
ちなみに公開されている2017年と比べると、年収で18万円もアップしている。サラリーマンの給与がちっとも上がらない中で、自分の年収はどんどん増えているのだから、庶民のカツカツの台所事情など分かるはずもない。おそらく「食料品の値段が200円、300円上がっているからって何? 2000円、3000円上がったら騒げよ」程度の感覚なのではないか。
黒田総裁は7日の参院財政金融委で、「ややその強調しすぎたかもしれません」などと釈明していたが、「通貨の番人」である中央銀行のトップにふさわしくないのは言うまでもない。一刻も早く辞めてほしいものだ。
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