インドネシアは人口2.7億の大国。インフラなどの条件さえ整えば、日本以上の大国になりそうですね。インドネシアを経由して、更に中国はソロモン諸島などの太平洋の島々に進出していく、と。

あとまあ、ウクライナでさえ及び腰な米国が、台湾にでていって中国を激怒させるような真似ができるとは思えませんなぁ。ロシアよりも中国の方がはるかに恐ろしいし、えげつないですからねぇ。孫崎氏の見解に賛同します。

自己と相手の分析ができない。これは、中国孫氏の兵法に言う「己を知り敵を知れば１００戦危うからず」の対極にあって、いわば１００戦１００敗の思想です。いつのまにか孫氏の兵法について語られることがなくなりました。司馬遼太郎の著作にありませんでしたか。

この「相手を見下す」という発想は、将棋や囲碁で言う「勝手読み」でもあります。将棋で書道の得意な方が、よく「三手の読み」を揮毫（きごう）されていました。自分がこう打てば、相手はこう打つ。そこで自分はこう打つ。その結果が望ましくなければ、違う手を探そうと。相手を見下しているから、相手が反撃するなんて思いもよらないわけです。だから、勝手読みで自分にだけ有利な思い込みをして、指し手を考えるわけです。まったくある意味、初心者そのものです。

太平洋戦争のときにも、相手は日本語がわからないと思い込んで平気で暗号を使わない「平文」で通信していました。ところが、日本語がわかる在米の日本人が配置されていて通信内容は「つつぬけ」でした。米軍は、万が一にも英語がわかる日本兵がいるかもしれないとインディアン出身の兵士にインディアンの言葉で通信していました。やっぱり日本は負けるわけです。

「敵基地攻撃」などというのは、相手を見下して反撃を考えない「勝手読み」の極地みたいなものです。相手がどのような反撃をできるのかを考えるだけの能力もないわけです。安倍晋三や自民党議員のレベルがわかります。国民のレベルもわかってしまいます。

ロシア軍（ソ連軍というべきか）に対しては、ロシアは弱いというのが、強い先入観として日本人に存在します。「タンクバトル」という戦車戦について書かれた４冊か５冊のシリーズものの文庫本がありましたが、そのなかに「ロシア兵らしいノロマなエピソード」という表現があったように記憶しています。今回のウクライナ紛争でもその発想にたった解説が大部分でした。

ところが、日本軍はソ連軍から表彰されてもいいほどの、ソ連軍が強くなるための貢献をしています。それは、ノモンハンの戦闘で、相手のジューコフ将軍に、敵が攻撃してきたときにその頂点、つまりこれ以上攻撃を続行できない頂点で、新規の予備軍を使って反撃し、相手を大敗させるという戦術を会得させたという点です。ジューコフは、このあと、モスクワの反攻、スターリングラードのドイツ軍、ドイツ同盟軍の包囲殲滅、クルスクの反攻をへて、ベルリンの包囲までほぼ負けをしりません。欧米の歴史家は、ジューコフのこの戦術を著名なクラウゼヴィッツの戦争論を引用して高く評価しています。今回のウクライナ紛争では、ロシア軍は「防御堅固な敵陣への正面攻撃は絶対に行ってはならない」というジューコフのモスクワ防衛・反攻のときの原則を固く守っているように見えます。その原則がみえず、ロシア軍の弱点または、NATOの強みだけをことさらに強調するって、歴史からなにも学ばない日本人らしさがまるだしです。

ロシアが思いのほか強かったから、次は中国などと考えると、取り返しのつかない悲劇的な結果を招きかねません。反「敵基地攻撃」の勢力結集が望まれます。

シナ畜生が過ぎますよ本当に！

侵攻する動機がないなら沖縄尖閣を徘徊したりハニートラップで自殺者を出すような工作活動をしたり侵攻含めての工作活動をしてきている事実を何故無視しているのでしょう？

＞「日本が中国を脅せば中国は侵攻を諦める」という発想がおかしい。

脅すという見方をしている方こそ発想がおかしい。
あくまで防衛のためでそれを脅しだという発想に何故なるのか理解できない。

中国は漢で暴漢という言葉があるのにそれに対して防犯対策すらしていけないと言ってるようなものですよ。

五毛だからそういう発想なんでしょうか？

>>9
中国が日本を見下しているから防衛しているだけなのにそれを「日本が攻撃する」という風に中共側が見ているとしたらそれこそ中共こそ「自己と相手の分析ができない」ことになると言えるのではないでしょうか？

事実上の中国共産党ついで中国のためにあるようなものです「中華人民共和国」の意味がわかってないから東アジア共同体構想が輝いて見えるんでしょうね

まるで共産党員か洗脳されてる五毛員みたいですよ