代替案を示さなければならない左翼側は、
マルクス・ケインズ・新古典派・近代現代経済学を理解したうえで、
混迷する現代資本主義社会をどう変えればよいのか考察しなければならない。
これは　なかなか難しい。

そして、およそ左翼というのは歴史的にも負けを繰り返している。
ワイマール憲法下のドイツにおけるナチスとの戦いでもそうであったし、
東西冷戦でもそうだった。スペイン内乱では左派は
フランコ将軍側に負け３０年も右派独裁が続いた。
チリでもアジェンデ政権がピノチェトに倒され右派独裁が続いた。
今度の参院選でもおそらく負けて日本の右傾化・改憲・軍事肥大が進むだろう。

では、なぜ左翼は負けるのか
これは一重に、左派勢力が強固に一致団結してまとまることができないことにほかならない。

大きな塊にならないと、
国民側は正常性バイアスとナショナリズム・ポピュリズムによって右派を選択してしまうのだ。
いくら中身が良くても、知らない小メーカーの食品や製品よりも
大手メーカーの食品・製品を買ってしまう事象と同じである。

さらに現状の支配システムを維持する側は、
現状システムを最大限活用し挑戦者を各個撃破できるアドバンテージもある。

加えて左派陣営はそれぞれが頑固な変革案をもっているため、
これを統一するのがそもそも難しいし極左や陰謀論者からのかく乱もある。

左右や様々な主義思想というのは、世界支配層が
グローバル支配のために用意したものだと陰謀論で説くのは簡単だが、
その陰謀論者達ですら、DSの定義や誰が黒幕の元締めなのか見解が様々で直ぐ仲違いを起こす始末だ。

では挑戦することが無意味なのか、敗けては意味がないのか　といえば
これは人類史視点でみれば必ずしもそうではない。

物理学と同じく人間社会においても全ての物事は関連性を持って存在するからだ。
進歩派の問いかけ投げかけ（アンチテーゼ）を完全に無視して時代が進むことはなく、
１つ１つの命題に多角度的な批評が加わることによる弁証法的な遷移は
どれだけ強権的に現体制維持をしても止めようがない。
自由・人権・民主主義もそうした重層的な経緯をへてここに到っているわけである。

大阪維新は、オープンな「ゆ党」ですが、共産党は隠れた「ゆ党」です。宮本議員が国会侮辱罪で維新から咎められたときの共産党中央のヘタレぶりは記憶に新しいところでもあります。

日本共産党の党員は、共産党宣言を読んだことがあるかは、本当に疑問です。党員の多くは、（たぶん）赤旗の配達で単純作業になれた、選挙についてしか話ができない単細胞です。共産党の地方議員は、党勢拡大・赤旗拡販に忙しく地方の現状について学ぶ時間はありません。ある党員は、その現状をブラック企業に例えています。今回の衆議院選挙のあとで、共産党副委員長がYouTuber動画を上げていました。党員の減少がすざましく赤旗の配布に支障がではじめたので、党員獲得に全力を上げてくれと。

結党１００年の記念大会を今年夏に控えて、「名前だけ」共産党の年貢の納時がきたかもしれません。

ところが　昭和の学生運動当時、毛沢東に感化された全共闘の連中は、
マルクスの名前だけを利用し、毛沢東路線のように、
上部構造を手っ取り早く変えてしまえば、社会変革は上手くいくと考えた。

これが革マル、中核、赤軍など、過激派連中で、

彼らは、学校や教員は権力の手先だと主張し学園を乗っ取ったり、
野党政治家も権力機構の構図の構成要素だとして攻撃した。

　元 中核派で東京都知事にまでなった猪瀬もその一人で、
　彼は全共闘議長として暴力運動を指揮していた。そんな人物が
　自民党からの推薦で警視庁予算を牛耳る東京都知事にまでなっているのが日本の闇だ。

こうした過激学生テロ運動を社会党や共産党などの野党潰しの絶好のチャンスとみたのが
自民党や権力機構の連中で、普通は逮捕になる案件でもテロ学生を泳がせていた。
その結果として過激派学生の一部は赤軍というテロリストにまでなったしまったわけよ。

で、この赤軍テロリストの要求を丸飲みしていった結果が、
ハイジャックや、あさま山荘事件や、テルアビブ空港での銃乱射という悲劇にまで進展したのさ。

そして今、彼ら極左はプーチン賛美で、プーチンが、
DSやグローバル資本に支配された国際社会と戦う解放の旗手だと持ち上げて
れいわに潜り込み、反ウクライナを展開中というわけ。もちろん、れいわにはその様な主義はない。

ウクライナの民族問題をどうするかは主権国家ウクライナが解決するべきで
これは日本のアイヌ民族にしても同じ。

民族問題・民族紛争を理由に他国への戦争介入ができるという
プーチンの個人理論を信じていたら、もう戦争に対する歯止めはなくなってしまう。

複雑多岐の国際社会、そりゃ、米中や東西陣営の間で、諜報戦やら工作活動やら軍事支援等、
様々な凌ぎ合いはあるだろうけど、２度の大戦を経てつくられた国際秩序の内でやっていること。

しかし、今回プーチンがやったのは、将棋や囲碁で例えるなら、
ルール内で負けそうだから台座ごとひっくり返すようなもの。

まあ、極左はそういうのが好きなのはわからんでもないし、
戦後体制と平和憲法を憎み戦前日本を賛美する右翼がプーチンの個人的挑戦に
賛同したのも予想どおりだけど、

膨大な犠牲と努力を経てつくられた平和構築の理念を
一人の独裁者が個人的野望で潰して、その後にどういう社会構築をするんだろうかね。
かつての極左が、焚書坑儒の文化大革命や毛沢東を持ち上げていた時と同じじゃないだろうか。

何らのソフトパワー構築の構想もない独裁者プーチンに変革を託せるだろうか？

ウクライナ紛争にせよ、小沢の「政治とカネ」にせよ、日本共産党がどちらかに与する必要なし。

2014年クーデターとオバマ政権の関与、内戦、同年のマレーシア機撃墜の背景など事実を淡々と報じた上で、れいわのような態度で、あくまで他国への軍事侵攻は認められない、と消極的に原則論を述べてるだけなら、ここの掲示板でも共産嫌悪が巻き起こらないよ。

CIAの子分みたいにしゃしゃり出てくるから醜いんだ。

日本共産党は、テレビ局同様、国民と一般党員をバカにしてるんだよ。

ただパンツが救いがたい阿呆なのは不変の真理。

この間起きていることは小沢から山本が離れ、
国連原則論が持論だった小沢と志位が接近したこと。

有象無象の全共闘亡霊が組織力の弱いれいわを
虎視眈々と喰おうとしているのが透けて見える。

だったらウクライナの2014年暴力クーデターの正統性はどうなのか？

クーデターをスルーするなら、東部ウクライナの国家独立宣言のどこが悪いのか？

ゼレンスキー政権だって、内戦状態が継続してきたんだから、東部国民もちゃんと選挙に参加して成り立った政権なのか？

米国は正規軍こそ出していないが、特にオバマ政権以降、東欧中東に傀儡勢力を作り、「カラー革命」と呼ばれる政権転覆クーデターを繰り返してきた。東欧とシリアはそれが成功したか失敗したかの違いに過ぎない。

それらを問題にしないと、日共の言う「国連憲章云々」も現地国民の実際と乖離した抑圧道具になってしまうだけだ。

「文化と平和は生きるために必要だ」 2022.5.28
2022/05/28に公開済み
日本共産党
文化後援会・文化のつどい　
「文化と平和は生きるために必要だ」
開会あいさつ　前野秀雄（文化後援会事務局長）
対談　#西原孝至 （映画監督）VS #山添拓 （参議院議員）　
司会　#飯原道代
インタビュー　#阿部百合子 さん（俳優）　聞き手　#金子幸枝 さん
文化後援会からの訴え　前野秀雄さん
https://www.youtube.com/watch?v=VPht0IN8PaE

全国女性後援会オンラインつどい　2022.5.28
2022/05/28 にライブ配信
日本共産党
5月28日15:00〜
#田村智子 副委員長が講演

代表委員の方々からのメッセージ（PDF）➡
https://www.jcp.or.jp/web_download/20...
https://www.youtube.com/watch?v=qnnWfVNLtqQ

人を年寄り呼ばわりをすれば、議論が片付くという下卑た意識が見うけられますね。さて、２年前コロナが流行りはじめたころ、近くの生協で共産党の人がコロナ対策を訴えるビラを配っていました。暑い日で若い人でも大変なのに、ずいぶん年いったじいさん、婆さんでした。声も「かぼそい」声なので、急に気の毒に感じて人に配るからと言って１０枚ほどもらいました。買い物をおわったあとには、姿がみれませんでした。日本共産党は、年寄りをいたわる文化がないのですか。また、それほど若い党員に不足しているのですか。

年寄り呼ばわりをされたので、１つ昔話をしてみましょう。１９８０年台に、日本共産党は２つの「致命的」な通知をだしました。１つは、経済学の研究は資本論の文献的研究に限ること、もう１つは、資本論の再生産表式を用いる研究は望ましくないことです。また、実際にやったことは、日本経済の実証的研究を「ヘーゲル主義」レッテルのもとに、哲学者「見田石介」に攻撃させたことです。これには、２つの効果がありました。マルクス主義経済学を実証的な経済研究から分離したこと、また日本共産党は「ヘーゲル論理学」を排除するということです。これらは、経済企画庁の研究員、東大教授を歴任された川上正道先生の「資本論と日本経済」に記述されていることです。

この事実は、消費税が８０年代末に導入されたこととうまく符合します。つまり、日本共産党は資本側の意向を先取りして実証的な経済学研究を捨てたということです。日本共産党の消費税研究が皆無に等しいのも、多分に、この理由です。再生産表式を用いれば、自己資本に頼る小企業、個人商店の経営が圧迫されざるをえないのは、専門家でなくてもわかります。小企業、個人商店が淘汰されれば、それらで働いていた
労働者は、人材派遣等の不定期労働に就業せざるをえないかもしれません。

１９９０年台から現在にいたるまで、３０年間志位委員長です。つまり、消費税に対する経済的研究を放棄してきた責任もすべて志位委員長にあります。以前の選挙で消費税廃止・５％減税を唱える令和の山本太郎さんと選挙協力の記者会見をしたときにも、消費税にたいするコミットメントはなかったはずです。この消費税に関してなんらの理論的取り組みをしないこと、現状の経済状況についての認識をもたないことが、日本共産党の党勢低迷の根本的原因ではないですか。

かなり昔のコマーシャルに、「何々のない何々は、何々のようなもの」というものがありました。経済学分析を持たない共産主義政党は、アルコールのないウイスキーみたいなものではないですか。昔の人が偉かったとしても、今の人がえらいとはかぎりません。

この文は、日本の「腐敗暗部が共産党なのか？」その腐敗暗部を糊塗しているのが「秘伝のたれ　志位君臨」なのか判然としないが、おおよそ分かるのは日本共産党はダメだ！ということかな？

そういう意味であれば賛同します。国民にとってタイヘン良い事も言いますし、自公政権にとってタイヘン都合の悪いことも暴露します。

　が、　肝心要のことについては一言も言いません。

かって、宮本賢治は日本国民にとっての解放は、「日本独占資本の打倒」「米帝国主義との闘い」と言っていました。確かに、独占資本は国民の敵であります。また、日米地位協定にみられる治外法権にみられるように未だに占領されています。

「二つの敵」との闘争とは言えますが間違いです。

繊維、車、農業、半導体、・・・・日本独占資本と米国独占資本との矛盾は常にありましたが、常に従属の関係を強いられてきました。であれば、日本国民解放にとっての第一義的課題は、アメリカからの独立でしょうｗ

日共の最大の罪は「米国の日本支配を暴露し闘わないことです。」
民族民主主義革命の旗を挙げない共産党ｗ

アメリカや日本大企業の最も頼りになるパートナーと言えます。

ウクライナ問題にしてもアメリカ養護の姿勢、問題の本質を隠ぺいする体質が多くの人達に見破られました、国内においては関西生コンの戦いに資本と共に敵対しています。
　

六全総のときのことを思い出してください。あのとき暴力革命を捨てた共産党は死んだと叫んだ新左翼どもは離れていきました。おかげで共産党は昨今は穏健社民主義政党として評価も徐々に上がってきたのです。
なのに志位氏がいつまでも君臨しているから…。支持者の不満は募る一方です。

他方で新左翼どもはれいわ新選組に集合しているそうです。これは危険です。だから言っただろう、山本太郎は危険なんだと。彼は「暴走する正義」です。
そういえば山本は、革命は非暴力で行うとは一言も言っていませんね。そして周辺には小沢一郎支持の陰謀論者が集まっています。
れいわが「民主主義こそ弱者の敵だ」と言い出したらどうなるのでしょう。私はそれが一番怖いです。

政党制は現実と虚構を識別する能力を奪うという言葉さながらに

与野党が対立を偽装しながら政治が在ると錯覚させることが宗主国軍産巨大資本日本支配の方程式なのです

すなわち安倍晋三岸田文雄は与党の役として枝野幸男や志位和夫は野党の役として

それぞれシナリオ通りに演じているだけなのです

この様に政治家は国会という劇場の役者に過ぎないとする論理を行為項モデルと言います。

彼らは常に暗殺の危険に直面しながら政治家をしている

そして今回、各国の政府・政党・個人が早々と動き、
政治戦ではプーチン理論はかなり難しい状況にあると思います。

例えば中国にしても、孤立したロシア経済の逃げ道を作りつつも、
国際法上の領土一体性原則の姿勢はプーチン側に示しています。
自国が抱える台湾チベットウイグル問題とプーチン理論が真逆となってしまうからです。

プーチンの暴走により、法理が一時的に崩れた→
では法理が崩れたまま、プーチンが世界秩序をひっくり返して、
切り取り自由な時代へ逆行できるのか。これは難しいですよ。多分、負けますね。　

アホくさ。

結局は力の勝負だろうが。

ベトナム、イラク、アフガン等で正規軍を、はるか海外に派兵した米国が、国際的に何か責任を取らされたのか？

日共は、ベトナム戦争以降、何回米国政府関係者と面会したのか？

戦争が終わったからとか、米欧日マスコミが何も言わないから、は言い訳にならない。

正式に謝罪して、賠償金などで責任を取ってないだろうが。

要は現地の国民がどう思うかだよ。

現地国民が納得・歓迎してるから、クリミア半島のロシア編入もその後何も起こらないだろうが。

少なくとも東ウクライナの人民は、ロシア軍を大歓迎している。

負けて追い出されたのはウクライナ・ナチス政府軍だよ。

プーチンの戦争も満州事変もベトナム戦争も、手法的には同じよ。

そしてどれも、目的と手段が逆転して泥沼化。
最後はソフトパワーに泣きつくわけだ。

ソフトパワーは馬鹿にはできませんよ。
人類が滅亡するまで破壊と殺戮を続けるなら別ですが。

何度も言う。

現地の住民がどう思うかが大切。

孟子は、儒家が大切にする「あくまで現政府に忠実に」という教えに例外があると説いた。例えば酒池肉林の商の紂王を、周が成敗したことだ。

悪政の王を退け、革命を起こすことは許されるということだ。

東ウクライナの人民は、キエフ政府とナチスに長年蹂躙されてきたのだ。

そもそもがクーデターで親露大統領と政府を潰して出来たナチス政権だ。

その正当性のない由来もしかり、現実の悪政もしかり、そしてドンバス地方政府が独立宣言した後にロシアが進軍した。

プーチンはちゃんと開戦の大義名分を守ってるんだよ。

日共の現実を見ない志位とかのバカとは違う。

プーチン政権は偉そうなこと言っているが、
結局はソ連が言っていた拡張主義の屁理屈と同じ。

だから何年もクーデターのキエフ政府に弾圧され殺されてきたロシア系住民のことを考えろ。ロシアにとっては同胞だ。

何もしないことこそ、悪だ。

日共支持者は何事も他人事だし、現実を見ない。

党中央にへーこらのおまえらは、現実の日中関係だって、よくしようとか、ちっとも思わないだろうが。

ジャップランド豚が自身の肌の色と地理と歴史を自覚し
中、露という資源と人材と土地に恵まれた国より
汚(お)メリカを優先し鉄砲玉になる

そんな主張の奴しか表に立てない事を自覚しろ

ハイハイ。

ネトウヨと瓜二つの志位信者でした。

そもそもロシア革命自体が、労働者階級が起こした革命でなく、ユダヤ金融資本の後押しで実現した革命である。革命の指導者であったレーニンもトロツキーもユダヤ金融資本とつながっていた。革命の結果できた国家は、決して労働者階級の国家にはなりえず、大半のロシア国民にとって監獄に等しい国家であった。

共産党自体がはすでに時代精神を代表していない。存在自体が国民にとってマイナスである。日本共産党は解党して出直すべきである。

(元の文章)
そもそもロシア革命自体が、労働者階級が起こした革命でなく、ユダヤ金融資本の後押しで実現した革命である。革命の指導者であったレーニンもトロツキーもユダヤ金融資本とつながっていた。革命の結果できた国家は、決して労働者階級の国家にはなりえず、大半のロシア国民にとって監獄に等しい国家であった。

(訂正分)
そもそもロシア革命自体が、労働者階級が中心に起こした革命でなく、ユダヤ金融資本の後押しがあってはじめて実現した革命である。かれらユダヤ金融資本の目的はロマノフ王朝を倒しその財力とロシアの資源を奪うことにあった。

革命の指導者であるレーニン、トロツキーたちもユダヤ金融資本とつながっており、革命の結果できた国家は決して労働者階級の国家にはなりえず、大半のロシア国民にとって牢獄に近い国家であったといえる。