仏大統領選からの重要な教訓（植草一秀の『知られざる真実』）赤かぶ

仏大統領選からの重要な教訓（植草一秀の『知られざる真実』）
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/349.html
投稿者赤かぶ日時 2022 年 4 月 28 日 14:35:16: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

仏大統領選からの重要な教訓
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2022/04/post-77549d.html
2022年4月28日　植草一秀の『知られざる真実』

フランス大統領選でマクロン氏が再選された。

拙著『日本経済の黒い霧
　ウクライナ戦乱と資源価格インフレ
　修羅場を迎える国際金融市場』

（ビジネス社、１８７０円（消費税込み））
https://amzn.to/3tI34WK
・
でもフランス大統領選について考察している。

多くのみなさまのお力添えにより新著の重版が決まり、大増刷が出来る。

増刷分は５月２日から提供開始になる。

データ・マックス社が読者プレゼントで新著を提供くださるとのこと。

サイトからお申し込み賜りたい。

NetIB-News読者プレゼント

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・
表記の数を超えて希望者に提供くださるとのことなのでぜひ応募されたく思う。

４月２５日付中日新聞、東京新聞、北陸中日新聞にも広告が掲載された。

新著で現下の政治経済社会問題について考察しているので、ぜひご高覧賜りたい。

フランス大統領選では決選投票に進んだのがマクロン氏と極右に分類されるルペン氏だった。

大統領選では中道票を取り込むことがカギを握る。

ルペン氏の場合、中道票を取り込むことが難しく、これがマクロン氏に有利に作用した。

また、最終的に投票行動に影響を与えたのがテレビ討論である。

直接討論でいかに主権者国民に説得力を示せるのかが重要になる。

この点でルペン氏はテレビ討論への備えがマクロン氏に後れを取ったように思われる。

フランス大統領選に関して『２１世紀の資本』著者のトマ・ピケティ氏が論考を公表していた。

「マクロンが「傲慢な政権運営」をやめなければ、決選投票で敗れ去る可能性がある」
https://bit.ly/3k8zFPF
・
マクロン氏とルペン氏の決選投票になったことで、マクロン氏は圧倒的に有利な状況を得たが、結果はかなりの接戦になった。

得票率はマクロン氏が５９％、ルペン氏が４１％。

ルペン氏の奮闘が際立つ。

背景に根強いマクロン嫌いが存在する。

マクロン氏は中道候補とされるが、極めて強い新自由主義推進の思想を有する。

本ブログ、メルマガでも記述してきたが、マクロン氏はロスチャイルド家中枢企業の最高幹部出身者である。

２０１７年大統領選でマクロン氏が当選を果たし、金融市場は大歓迎した。

世界を牛耳る巨大金融資本はマクロン氏と調和する。

新自由主義、グローバリズム推進者の目的は大資本利益の極大化。

これは裏を返せば一般庶民の利益極小化。

フランスでは「黄色いベスト運動」として反マクロン行動が拡大した。

新自由主義、グローバリズムを推進している本尊が米国のネオコンである。

ネオコンの特徴は彼らが信奉する価値観を世界に埋め込むためには軍事力の行使もいとわない点にある。

「力による現状変更」がネオコンの真骨頂。

ウクライナの国体が変更され、ＮＡＴＯ陣営を東へ、東へと拡張してきた行動こそ、ネオコンが推進する「力による現状変更」戦略がもたらしてきたものだ。

この視点からグローバリズム推進者はフランス大統領選を最重要視してきた。

そして、彼らの目論見通り、マクロン氏再選を成功させた。

この選挙についてピケティ氏が指摘する点を考察することが重要だ。

私も本ブログで指摘してきたこと。

それは左派陣営が結束できていないという問題。

２０１７年選挙でも選挙終盤に急進左派候補のメランション氏が勢いを増した。

しかし、左派陣営が複数候補者を擁立して票が分散された。

マクロン氏と戦う決選投票の対抗馬が左派陣営の候補者になれば、中道票は分断されたはず。

右派対極右の戦いと比較して、左派候補者が決選投票で勝利する確率は大幅に上昇する。

左派陣営が対立を乗り越えて、大義の下に結集することが政治刷新のカギを握る。

同じ問題が日本にも存在する。

考え方が近い勢力が手を携えることができない。

そうなれば、敵陣営の思うつぼになる。

政策を基軸にした連帯の確立、「政策連合」の形成が極めて重要だ。
　

1. 赤かぶ[170378] kNSCqYLU 2022年4月28日 14:36:06 : IrhQbsPtA1 : My43WnR3V2FGemc=[8991] 報告

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ブログ記事「仏大統領選からの重要な教訓」https://t.co/XTtY1H36xK メルマガ記事「改革勢力中核に浮上するれいわ」https://t.co/stCff3mYeR 更新しました。ご高覧、拡散お願いします。#フランス大統領選 #トマピケティ #日本経済の黒い霧 https://t.co/vdqd8xBHYB #政策連合 #れいわ共生党
— 植草一秀@政策連合 (@uekusa_kazuhide) April 28, 2022

2. 赤かぶ[170379] kNSCqYLU 2022年4月28日 14:36:51 : IrhQbsPtA1 : My43WnR3V2FGemc=[8992] 報告

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左派陣営が対立を乗り越えて、大義の下に結集することが政治刷新のカギを握る。

同じ問題が日本にも存在する。

考え方が近い勢力が手を携えることができない。https://t.co/qPBudWZkw9
— jannmu (@jannmu) April 28, 2022

3. 2022年4月28日 15:02:48 : GpnTaQwMso : Z0JQLkwuazhVc28=[4] 報告

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すべての虚構を暴き・・・。

https://www.youtube.com/watch?v=dda44Byizj8

本日（28日）発売の週刊誌、更には篠原氏のライブでも触れているが「日本経済の黒い霧」ならず「皇室の黒い霧」とも言える話題は尽きない。

不敬かもしれないが、上皇、上皇后のA宮に対する教育は、国民の目からすれば完全に間違っていたように思う。

今上陛下（兄宮）のように国民から「敬愛」の念を持たれる存在には全くなっていない。

これではネット上で多く寄せられている「ＤＮＡ鑑定」云々の話題も理解できるし、日本の将来がどのようになっていくのか考えてしまうのは私だけだろうか。

4. 2022年4月28日 15:29:39 : OcwqUXyIJc : NUxJaUtqQmdTdjY=[21] 報告

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皇室をアメリカから奪い返すのが先決。

5. 2022年4月28日 16:15:34 : tZLL0Er4Kk : Z1FxVG1oTkp2a3c=[1014] 報告

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■植草さん

　マクロンが勝ったのは

　不正選挙じゃがね

　その観点からの分析を

　こころみて下さい！

　小沢さんが・山本太郎が勝てないのも

　そ～なんですよ！

6. 2022年4月28日 16:16:59 : Ff274msx3k : R1ZpTXhJcXlNTjY=[3494] 報告

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左派陣営が、分断し結束できていない、それは本当だろう。
しかし、マクロンは今回中道左派で、対するルペンは極右だった！

中道左派は最終的に結束し、10％以上の差をルペンに就けることになった、
分断ではなく、圧勝だと思う。
トランプ、バイデンと同じ。

フランスの低所所得者層がQアノンのトランプみたいにルペンを支持し、
マクロンに噛みついたが、実は極右だったとは、恐れ入った。

仕方なくマクロン支持に回った次第である。

前フランス大統領や、内政干渉と言われても、
ドイツ、ポルトガル、スペインの各国首脳が、

「ルペンを倒せ！我々にとってはほかの選挙とは違う。
フランスは極右政権を選ぼうとしている、！
それは欧州にとっては民主主義に対する脅威だ。
欧州全体の問題だとしている。」

それは、欧州全土を揺さぶったことだと思う。ルペンが消えて当然だ。

文ジェイン大統領が言うように、右傾化していた日本が、
右傾化しなくなった時、左派は結集して対立するのではなく、

ドイツ連合のように、協力する連帯の、国会になるのは、当然のことだ。
ドイツや、ＮＺ，カナダには、極右は生まれていない。

フランスは、物質主義の経済至上主義が、まだはっきりと残っている国。
民主主義や難民主義が、上に来るのは、時間がかかる。

7. 2022年4月28日 16:56:09 : wQfcoIvoMw : Y3kyeGkzajhaMlU=[237] 報告

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夢を壊して申し訳ないが、ヨーロッパ主要国の左派はみんなアメリカに資金の上でも取り込まれてしまっている、とどっかで読んだぞ。

ただ、イギリス労働党の党首を追い落とされたジェレミー・コービンはウクライナのNATO加盟に反対し和平を求めるなどマトモな発言をしている。

ただ、マトモな人間はメディアその他からバッシングを受ける。
▼

英労働党、コービン前党首の党員資格を停止　反ユダヤ主義の報告書受け - BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/54743538

8. 2022年4月28日 17:59:33 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[8152] 報告

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マクロンジャンプなる現象と、現地でのデモの活発化はあるらしいけどね。
マスゴミは少しも報道しないね（嗤）。

9. 命を大切に思う者[6047] lr2C8JHlkNiCyY52gqSO0g 2022年4月28日 19:10:11 : CRgvyl5Xi6 : SXU5U2E3Tk0wOVk=[3] 報告

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私は前々から疑問に思ってるのですが、
日本はなぜ、現体制を維持したがる、
つまり、公金を不正供与してる企業にずっと不正供与し続けたがる、
政党しか残らないのでしょうか？
そうでない政党である共産党やれいわがあるにはあるが、議席数では弱小で、
政党として機能してるのは、自民党と公明党で、前衆議院選以降はそこに維新が加わった。
自民党や公明党や維新の党は、
公金を不正供与してる企業にずっと不正供与し続ける政策(本当は犯罪。刑事事件)しか、やらない政党。
それを阻止しようとする政党が育たず、政党とは実質的には自民党と公明党だけになって来た。
前衆議院選以降は、自民党と公明党と維新の党だけになった。
おかしいだろう！
私、思ったのですが、すべてテレビや新聞の関係者がそうなるよう工作してるせいではないかと思う、
テレビや新聞の関係者も、公金を不正供与して貰ってる立場だからじゃないか？
原発が多数稼動してた頃は、原発CMで膨大な額の公金を不正供与して貰ってたな。
電力会社が出してるCM料は、核燃料廃棄物の処理や保管用に貰ってた公金です。
核燃料廃棄物の処理や保管は電力会社が自腹でやらないといけない。
電力会社は公金を不正供与して貰ってたのと同じなんだよ。
不正供与して貰ってた公金の一部をCM料という口実で、テレビや新聞の関係者にあげてたのです。
電力会社を迂回させてるからわかりにくいけど、あれは公金です。
今は原発CM料を口実として貰えなくなったが、他の何らかの方法で公金を不正に貰い続けてるだろう。暴かないといけない。
今度こそ、テレビや新聞の関係者を、国家反逆罪として死刑にしないといけないと思います。
戦後処理で、そいつらを死刑にしておけば、こんなことになってなかったんだ？

10. 2022年4月28日 20:13:30 : YaGK9u4JOI : QXpPaWpoYmw4cmM=[20] 報告

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フランスロスチャイルド家の当主ダヴィッドが大分前に中国のテレビに招かれてインタビューを受けていたが、その中で彼が答えた印象的な話しに「私は大変な大金持ちを知っている。もしかすると私よりも大金持ちかも知れない｡しかし、彼らは何の影響力も持ってはいない。しかし、我々は、影響力を持っている｡社会に対して影響力を持っている。」要するに社会の秩序を築いたのは我々一族であって、だから金が幾らあろうがそう大した問題ではないと言うことだ。といいたかったのだろう。しかも謙虚に言い放ったところに自信の程が窺えた。大金持ちも小金持ちも彼らからするとオーエスhかさまの手の内で暴れる孫悟空に過ぎないと言いたかったのかも知れない。だからフランスの大統領選なんてものは、茶番でしかないのだ。