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恐怖のナショナリスト<本澤二郎の「日本の風景」(4375)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/32301478.html
2022年03月05日 jlj0011のblog
<核施設・原発を攻撃したロシアのプーチンは人間なのか>
プーチンは日本を何度も訪問している。森喜朗・安倍晋三との仲は深い。しかし、肝心のヒロシマとナガサキには行かなかった、と記憶している。それでもチェルノブイリとフクシマの放射能被害については、詳しい情報を知っている。恐ろしい被ばくの恐怖を学んでいる。それにもかかわらず、プーチンの軍隊は、世にも恐ろしいウクライナの二か所の原発を攻撃した。
昨日は、ヨーロッパ最大級の原発で火が噴いた。国際社会を大混乱に陥れた。偏狭なナショナリスト・プーチンの本領が発揮されたものだ。目的達成のためには、手段を選ばない、それが国家主義者だ。仮に核施設や送電線に砲弾が直撃すると、地球の北半球全体が放射能被害に見舞われる。そのことを承知した攻撃だったことから、プーチン暗殺計画が本気で語られ始めた。
プーチンは人間ではない!誰もがそう思ったかもしれない。ナショナリストの恐怖を裏付けている。核施設に手を出したり、核兵器をチラつかせるナショナリストは、自身の命の危機を感じ取ったものか。それにしても核に手を伸ばすようでは、隣国への侵略失敗を認めたようなものだ。戦争犯罪を問われることになる可能性が高い。
nationalistを選んだpeopleの責任も問われている。正しくはストロングがつく。日本語だと国家主義者より国粋主義者を指す。日本国内でも、いまこの手の人間が増大して、インターネット情報を攪乱している。胸に手を当ててみよう。
<ユダヤ系ウクライナ人・ゼレンスキーの「国民を盾」はまともか>
反動的にウクライナの元俳優・ゼレンスキーの評価が高まっているが、この人物にも危険な要素がちらつく。彼もまた、ストロング・ナショナリストに違いない。
国民の命や人権を軽視するナショナリストを、人々が政治指導者に選ぶという恐怖を大衆に呼びかけている。資金を懐に入れている財閥は、さらに血税を懐に入れようとして、民主主義者を拒絶して、国家主義者・国粋主義者を選ぼうとする。そのために新聞テレビを悪用する。広告費で左右できる言論界操作が、極右化を宣伝するため、市民は容易に騙される。
彼らはヒトラーのように、選挙で選ばれて這い上がって権力を握る。国民が気付いて引きずり降ろそうとしても、既に洗脳された大衆がそれを許さない。圧倒的資金力による選挙で繰り返し再選し、都合の良い憲法改正や法律を制定して、反対に市民監視を強め、人権を奪い取る。国家主義者の怖いところだ。
プーチンもヒトラー同様に、選挙で選ばれ、背後の強大な財閥が支援している。ゼレンスキーはどうだろうか。反プーチンを合唱することで、人々の支持を得てきている。ただし、彼が本当にいい政治家かどうかの基準は、危機に遭遇した際の人々への対応いかんである。
国民の命にどう向き合うか、である。残念ながら彼は、人民の味方ではなかった。その反対である。今回のロシアとウクライナの戦争は、双方のナショナリストの激突である。
ゼレンスキーは、アメリカを軸とするNATOの全面的支援を前提としたプーチン対決である。彼はロシア軍の前に、最も大事な国民の命を、盾にしたことで、まともな政治家ではなかった。米CIAを懐深く抱きいれての戦争をしている。プーチンの誤算は、ここにあった。
ロシアの大軍にすぐさま手を上げると考えていたプーチンは、誤算続きだ。事実は、ゼレンスキーのユダヤ民族主義が彼の五体を包み込み、米国の工作を100%受け入れていた。民間人の犠牲を喧伝することで、国際世論を独り占めにした。結果的に、戦闘は泥沼化して市民の命を使い捨てにさせている。
プーチンが要求するウクライナ中立化は、願ってもない好ましい材料で、スイスとの中立同盟による平和攻勢が、人々の命と人権を守ることが出来る。出来れば非武装中立の9条国家が最善だった。しかし、CIAはそれを許さなかった。NATOの前線基地化に突っ込んで、人々の命をプーチンの軍隊に捧げている。これはゼレンスキーの過ちである。
<「ウクライナ首脳陣はアメリカ国籍」との見方は本当か?>
いま不可解な情報が飛び込んできた。ひょっとして事実だとしたら、ゼレンスキーは、人々を裏切っていることになるのだが。
ご存知、中国の官僚たちは、こぞって米国などに家族や資金を送り込んで、自身と家族の安全を図っている、と聞く。ウクライナの要人たちも、みなアメリカの国籍を取得している、というのだ。
つまりは、こうなのだ。「CIA当局が、ゼレンスキーの側近たちの身の安全を保障したうえでのロシアとの戦争」というのであるが、果たして事実なのかどうか。単なるうわさなのか、それとも?
ゼレンスキーの家族は、いまどこに身を隠しているのだろうか?不可解な点は、まだいくらでもあるのかもしれない。
ちなみに、この戦争区域は、過去にスターリンを育んだ風土だった。そして、そのことは日本の天皇絶対制度下の日本にも、当てはまることになるのだ。
<プーチン便乗の安倍晋三・維新・国民民主党もナショナリストかぶれか>
筆者は、恩師・宇都宮徳馬さんの教えから、以前から日本の財閥の動向に関心を抱いてきた。安倍晋三の改憲論は、三菱や三井の意向の反映である。次男・正文の東芝病院での医療事故死の、無慈悲すぎる対応から、一段と財閥の悪徳に警戒と警鐘を鳴らしてきたジャーナリストである。
不思議なことに、日本共産党でさえも財閥を蓋して「大企業」と誤魔化してきている。両者の関係は怪しいとにらんでいる。
それはさておき、プーチンと親しすぎた安倍の、目下の核保有便乗論に、自民党別動隊の維新が共鳴するのは当然のこととして、国民民主党までが非核三原則を破壊しようとして、それを国民に向けて発信している。この右翼三党は、財閥の意向を受けてラッパを吹いていると分析できる。
原発再稼働や戦争三法を強行した、安倍内閣の危険な体質を国民は、現在も記憶している。公明党創価学会もこれに便乗したが、今や安倍や高市ら国粋主義者を先頭に、核利権に飛びついて、大衆を洗脳しようとしている。被爆国日本・フクシマの日本を忘れろ、とがなり立てているのだ。彼らこそプーチンの仲間、国家主義・国粋主義に染まった面々といえるだろう。
天皇制国家主義へと舵を切りたいのだ。財閥の強い期待なのである。ここまで真剣に考える学者や文化人出でよ、と叫びたい心境である。ナショナリストはいらない!大衆の覚醒を強く求めたい。
2022年3月5日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)
追記 昨日、予期しないうれしい贈り物が届いた。岩ツツジの幼木二本。親類の柴崎夫妻が持参してくれた。次男・正文の仲間が出来た、と感動してしまった。実は、正文が早稲田の学生だった頃、妻の真知子と長男・春樹の三人で、養老渓谷に車を走らせた。途中、長南町のレンゲソウが咲き誇る田んぼと、春風に泳ぐ鯉のぼりを見学。養老渓谷では、岩ツツジが見事に開花した場所で記念写真。そこで幼木二本買った。その一本が育った。これを「正文の木」と呼んで大事にしてきた。その仲間が出来たのだ。「医療事故」本の表紙裏の写真は、この時のものである。
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- プーチン大統領は暗殺恐れウラル山脈に雲隠れか…身柄拘束には「懸賞金1億円」(日刊ゲンダイ) :戦争板リンク 赤かぶ 2022/3/05 17:38:05
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