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公明・山口代表が「時間切れ」通告 参院選「相互推薦」ご破算で存在感を増す自民の2人
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/301058
2022/02/08 日刊ゲンダイ
態度は硬化の一途(C)日刊ゲンダイ
「お願いした期間は過ぎた。公明として自力で選挙準備を進めようと踏み切った」
公明党の山口代表が6日のBS番組で、夏の参院選に向けた自民党との相互推薦問題について、「時間切れ」との認識を改めて強調。自民党内に動揺が走っている。
相互推薦とは、公明が「1人区」の自民候補を支援する代わりに、自民が「複数区」に出馬する公明候補を推薦するもの。公明は昨年から合意を求めていたが、自民側からの返答がなく、しびれを切らした格好だ。
「公明側の強硬姿勢はどうせ推薦を引き出す駆け引き、連立解消などできっこないから、最後は折れるという楽観論が党内の大勢でした。しかし、公明は硬化の一途で、今夏で改選の参院議員はションベンちびるほどビビってますよ。1人区で野党が共闘すれば勝ち目は薄い。われわれ衆院議員も他人事ではありません」(自民党中堅議員)
自民党内を震え上がらせた背景には、先月27日に公明の支援団体・創価学会が「候補者支援は党派を問わず人物本位で判断」とわざわざ発表したこともある。この1994年以来の学会の基本方針をあえて再確認したのは「自民の候補なら誰でも自動的に応援するわけではない」という意思表示だからだ。
裏返せば公明との関係が良好だったり、互いにメリットがある候補なら、個人や地方レベルでは今後も連携するというわけだ。公明の全面協力がないと、当選がおぼつかない自民党議員は衆参問わず少なくない。そこで、党内で存在感が高まっているのが菅前首相と二階元幹事長だという。
党内政局に発展か |
「岸田官邸も茂木幹事長も公明とのパイプがない。選挙が不安な議員は、こぞって公明と昵懇な2人を頼ろうとする。昨年の総裁選で岸田総理に追い落とされた2人が公明を使って政権に揺さぶりをかけたわけではないでしょうが、菅さん、二階さんにとっては留飲が下がる展開でしょう。岸田総理は政調会長だった2年前、コロナ対策で世帯限定の30万円給付を決めたのに、公明や二階幹事長に一夜で覆され、一律10万円給付になった苦い記憶もあります」(自民党本部関係者)
政変は参院選の後に起こると言われる。何だか、党内政局の気配がしてきた。
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