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「国民民主・都ファ」合流報道に透ける“お山の大将”玉木代表の焦りと暴走
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/299924
2022/01/14 日刊ゲンダイ
合同勉強会を終え、ツーショットでアピール(国民民主党の玉木雄一郎代表と「都民ファーストの会」の荒木千陽代表=左)/(C)共同通信社
「国民民主党と都民ファーストの会 合流へ」──13日複数のメディアが一斉に報じた。
<国民民主の党大会が行われる来月11日までに双方の代表が共同発表を行う予定><都ファの都議が国民民主に入党する形での合流で調整が進められている><合流後の党名は双方の名前を残す案などが検討されている>ということらしい。
党名は「国民ファーストの会」にでもするのか。都ファの顧問は東京都の小池百合子知事。国民民主は玉木雄一郎代表。この2人がセットだと、理念なく選挙目当てで立ち上げた2017年の「希望の党」騒動を思い出させる。
気になるのは、報道の情報源が「国民民主幹部」「国民民主関係者」であること。都ファの都議は「合流なんて党内で議論していない。大事な話なのに、一体どうなっているのか。国民民主に吸収されるのは承服しがたい」と、合流の既成事実化に戸惑っていた。
国民民主と都ファは13日、2回目の合同勉強会を開催。終了後の記者会見で合流について問われても、玉木代表は「さまざまな連携のあり方を検討したい」とお茶を濁した。会見は10分程度でアッサリ終了。玉木代表と都ファ代表の荒木千陽都議のツーショットをメディアに撮影させ、アピールすることが目的かのようだった。
国民民主党の支持率1%前後のジリ貧
玉木代表をよく知る永田町関係者はこう話す。
「都ファとの合流話は、玉木さんの焦りと暴走でしょう。『参院選に積極的に候補者を擁立し、党勢拡大を目指す』と威勢がいいですが、国民民主の政党支持率は1%やそれ以下のジリ貧。党勢拡大どころか、参院選で1議席も取れないかもしれない。都ファを取り込めば、東京選挙区で当選できる可能性が出てきます。玉木さんが立憲民主党との合流に加わらなかったのは、チヤホヤされる“お山の大将”でいたかったから。都ファとの合流なら、玉木さんは代表ポストに座り続けられる。合流しても、小池知事は自ら国政に打って出るのではなく、顧問的な立場でしょうから」
小池知事は13日、都庁で国民と都ファの連携について聞かれると、「コロナ対応に集中している」とだけ答えた。シタタカな女帝は、水面下で合流を進めていたとしても、いざとなったらいつでも逃げられるよう、都合のいいポジションを取っているのだろう。
立憲と国民民主のそれぞれで組織内候補を擁立し、両党の合流を求めてきた連合の芳野友子会長は、さて、どうするのか。
国民民主と都民ファが合流視野に協議 小池都知事の処遇焦点
2022/01/13 TBS NEWS
国民民主党と小池都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が合流を視野に協議を進めていることが分かりました。
関係者によりますと、夏に行われる参院選に向けて両党が合流を視野に協議を進めていることが分かりました。遅くとも国民民主党の党大会が行われる来月11日までに双方の代表が共同発表を行う予定です。また、合流した場合、党での小池都知事の処遇が注目されますが、他の幹部の人事や党名も含め、今後協議していくとのことです。
都民ファーストの会は先の衆院選で国政に進出しようとしましたが、直前になって候補擁立を断念していて、国民民主党は、この際にも連携を摸索していました。(13日14:11)
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