プーチンの大事な演説中、最前列で居眠りするメドベージェフの姿2023/02/23(木) 21:55:00.48ID:pIB8Xm1k h ttps://img-newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2023/02/27d76663335ce44cf16c3472fd4d353db36e76a0-thumb-554xauto-615423.jpg プーチンとメドベージェフ(2019年6月) Evgenia Novozhenina-Reuters ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2月21日、内政や外交の基本方針を示す年次教書演説を連邦議会で行い、ウクライナに対する軍事侵攻の正当性を改めて強調した。この演説の際、プーチンの盟友であるドミトリー・メドベージェフ前大統領が居眠りをしているとみられる様子が目撃され、話題を呼んでいる。 ソーシャルメディア上には、プーチンが連邦議会議員や政府職員、ウクライナで戦った兵士たちを前に演説を行うなか、最前列で目を閉じているメドベージェフの写真が出回っている。 アメリカのスポーツ&政治評論家であるキース・オルバーマンは、ツイッターに次のように投稿した。「プーチンの『しもべ』として知られるロシアのドミトリー・メドベージェフ前大統領は、6週間前にドイツとフランスの間で戦争が勃発するとか、イーロン・マスクが米大統領になるとか予測したことが記憶に新しいが、彼はプーチンが今朝、重要な演説をしていた際に居眠りをしていた」 ロシア国営メディアに関する情報を収集・公開している英BBCのジャーナリスト、フランシス・スカーも、年次教書演説の際の画像を共有した上で、次のようにツイートした。「プーチンがまだ登壇してもいないのに、ドミトリー・メドベージェフは既に眠気と闘っているようだ」 過去にも何度か居眠り 昨年から延期されていた演説の中で、プーチンは「戦争を始めたのは彼ら(西側諸国)であり、我々はそれを止めるために武力を行使している」と主張。西側諸国を激しく非難したが、一方で1年近くにわたるウクライナ戦争におけるロシアの「勝利」に言及することはなかった。 メドベージェフは、これまでもプーチンが重要な演説を行っている最中に居眠りする姿が何度か目撃されている。ロシアウォッチャーたちは今や、彼の居眠りを楽しみにしているようだ。 英フィナンシャル・タイムズ紙のモスクワ支局長であるマックス・セドンは、プーチンが2016年12月に演説を行った際に、次のようにツイートした。「メドベージェフは本当に眠ってしまったようだ。つまり全てが普段どおりということだ」 ロシアの憲法では、大統領が年に一度、国の現状や内政・外交の基本方針について議会で演説を行うことが定められている。だがウクライナでの苦戦が続くなか、プーチンは2022年の教書演説を行っておらず、12月にドミトリー・ペスコフ大統領報道官が、年次教書演説を2023年に延期することを発表していた。 プーチンが前回、連邦議会で年次教書演説を行ったのは、2021年4月のことだった。ペスコフによれば、2022年の年次教書演説を行わないことについて、プーチンはロシア憲法裁判所と協議していない。ウクライナ戦争でロシア軍による要衝からの撤退が続き、軍事侵攻に対する世論の支持が低下し続けていたなか、プーチンは公の場で話すことを避けているようだった。 それから2カ月が経った今も、ロシア軍に(2022年夏以降の)目立った戦果がない状況は変わっていない。 こうした中で行われた年次教書演説でプーチンは、西側諸国は「戦場でロシアに勝つことは不可能だ」と認識しているため、「積極的に情報攻撃を仕掛けて」きているのだと主張し、さらにこう述べた。「我々が守っているのは人命であり、自分たちのふるさとだ。一方で西側諸国が求めているのは、果てしない支配だ」 h ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/02/post-100944.php h ttps://pug.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1677156900/
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