http://www.asyura2.com/22/kokusai32/msg/312.html
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この記事は「中間選挙で米国が変わる?」の続きです。
https://tanakanews.com/221108election.htm
米国で11月8日に行われ、まだ開票が続いている中間選挙(連邦議会・州議会・
州知事などの選挙)で、民主党側が広範な選挙不正を行っている可能性が増して
いる。米国では、前回2020年の総選挙(大統領・連邦議会などの選挙)でも民主
党側が、コロナ対策を口実に拡大された郵送投票制度などを悪用して広範な不正
を行い、再選されるはずだった共和党のトランプ前大統領が敗北させられて民主
党のバイデン現政権になり、連邦議会も上下院とも多数派が民主党になった。不
正が行われた2020年の選挙管理体制はその後も残り、今回再び不正が行われた疑
いがある。民主党に対する米国民の支持はかなり落ちたので、不正がなければ今
回の中間選挙は民主党の惨敗、共和党の圧勝になるはずだったが、ふたを開けて
みると、共和党は辛勝した程度になっている。民主党が権力を握る諸州では、コ
ロナ対策を口実に、不正をやりやすい郵送投票制度がこの2年間でさらに拡大さ
れ、それが選挙不正の温床になったようだ。
https://www.unz.com/proberts/another-stolen-election/
Another Stolen Election
https://jameshfetzer.org/2022/11/joachim-hagopian-the-2022-midterm-yet-another-steal/
The 2022 Midterm Yet Another Steal?
2016年のトランプ登場後、共和党内はトランプ派が拡大し、それまで主流派だっ
たブッシュ家以来の軍産エスタブ系が縮小した。米覇権主義の軍産系は、覇権放
棄を進めるトランプ派を敵視し、同じ軍産系の民主党側をこっそり支援したがる
傾向を強めた。トランプ派は、2020年に不正をされた選挙管理体制を改革しよう
としたが、共和党軍産派と民主党とのエスタブ連合に阻まれて改革を進められず、
今回の再不正になった。
https://emeralddb3.substack.com/p/its-obvious-now-americas-voting-system
It's Obvious Now: America's Voting System Is Rigged
https://tanakanews.com/221110midterm.php
米中間選挙で大規模不正の可能
米国のマスコミ権威筋はエスタブ連合の一部なので、前回2020年も今回も、選挙
で不正が行われたことを一切認めようとしない。エスタブ連合からは「中間選挙
で共和党が伸び悩んだのは、トランプの人気が落ちているからだ。トランプはも
う時代遅れなのだから、自分の再選に固執せず、再立候補をあきらめて政界を引
退すべきだ」といった言論が出始めている。エスタブ連合が選挙不正をやったの
で共和党が伸び悩んだのだが、それを政敵であるトランプのせいにして、トラン
プを引退させようとしている。トランプは中華選挙が終わったら立候補を表明し
ようとしていたが、表明の延期を決めたようだ。
https://www.zerohedge.com/political/midterms-post-mortem-comprehending-gops-underwhelming-performance
Midterms Post-Mortem: Comprehending GOP's Underwhelming Performance
共和党は現在トランプが最有力の指導者だ。トランプ派は共和党の主流派だ。万
が一トランプが辞めたら、その後の共和党で最も有力な指導者はフロリダ州知事
に再選されたロン・デサンティスあたりになる。デサンティスはトランプの盟友
だから、べつにトランプが辞めてデサンティスが共和党を率いてもあまり変わり
がないようにも見える。だがもう少し考えると、今はトランプが共和党を率いて
いるので、デサンティスはトランプの盟友として振る舞っているが、もしトラン
プが辞めてデサンティス自身が指導者になると、目立たないように態度を変えて、
いつの間にか軍産エスタブの策をとっている、などということがあり得る。トラ
ンプは大統領になって、米国の諜報界や覇権体制を破壊しようとした。米国の
覇権運営を担当する諜報界は、選挙不正までやって全力でトランプを潰そうとし
てきた。これは深い戦いだ。何が起きても不思議でない。
https://www.zerohedge.com/political/trump-has-3-choices-good-bad-ugly-republican-party
Trump Has 3 Choices: Good, Bad, & Ugly For The Republican Party
2020の選挙不正は今のところ「完全犯罪」になっている。選挙不正があったと指
摘しても、それは「負けを認めたがらない共和党支持者たちの妄想」とレッテル
貼りされて終わる。地球温暖化問題やウクライナ戦争(対露善悪歪曲)、新型コ
ロナ超愚策、米金融システム(QEによる相場歪曲)などと並ぶ、巨大なウソの構
図だ(これらはいずれも、ウソの構図を指摘する者がトンデモ扱いされつつ、ウ
ソの構図が平然と半永久的に続く。世界はウソだらけ)。米国の不正選挙の構図
は固定化され、今後も繰り返される可能性が高い。
https://www.revolver.news/2022/11/2022-midterm-election-expect-the-steal/
Expect the Steal in These Dem-Run States
トランプ派が共和党内で軍産派を完全に追い出して選挙制度改革をうまく推進で
きたり、2024年の大統領選挙でトランプが勝って米大統領に返り咲いたりすれば、
米国の不正選挙の構図が壊されて民主主義が戻るかもしれない。だが、それらが
起こらない場合は、米国は今後ずっと不正選挙が繰り返される(トランプ登場前
も、電子投票機で不正ができるようになっており、2大政党間の談合で、民意に
関係なく政権党が決められる傾向があったが)。選挙不正が繰り返されると、
いずれトランプが引退に追い込まれ、米国は諜報界が支配するエスタブ2大政党
の談合体制に戻る。米国を諜報界の支配や覇権主義から解放しようとしたトラン
プ革命は失敗に終わる。
https://www.zerohedge.com/political/dominion-voting-machines-broken-new-jersey-reports-misread-ballots-arizona
"Protest, Protest, Protest!" Trump Calls For Action Over 'Complete Voter Integrity Disaster' At Polls
トランプ派は、2020年と今回の2回連続で選挙不正をやられており、不正の繰り
返しを防ぐことに失敗している。これはトランプ派の力不足の結果とも言える。
米国の選挙不正がこのまま完全犯罪であり続けると、トランプ派が盛り返すのは
難しくなる。覇権放棄屋のトランプが盛り返すと、日欧など同盟諸国は対米自立
を余儀なくされるが、トランプが潰されて旧来の覇権主義が続くと、米国は同盟
諸国に対する支配や搾取を続け、同盟諸国は苦しい対米従属が長引く。ウクライ
ナ戦争の対露制裁でドイツなど欧州が自滅させられているのが象徴的だ。米国は、
トランプが今後どうなるかに関係なく、覇権の低下傾向が続く。米国は、覇権が
低下するほど、同盟諸国への支配を強めて搾取して穴埋めしようとする。ウクラ
イナ戦争の構図は解消されず、欧州の自滅が進む。インフレが今後も続き、金利
が下がらず金融バブル崩壊の可能性が増す。
世界最大の大金持ちイーロン・マスクがツイッターを買収し、共和党トランプ派
への支援を強めている。今回の選挙不正が放置されると、軍産エスタブはトラン
プ派を潰すための攻撃の一環としてイーロン・マスクへの攻撃も強めていく。マ
スクもそのうち潰されるかもしれない。その前にツイッターが倒産する。
https://www.zerohedge.com/technology/why-left-so-afraid-twitter
Why Is The Left So Afraid Of Twitter?
世界最優良の民主主義国家だったはずの米国で、選挙不正が恒常化していること
は、いろんな意味で重要だ。選挙不正が繰り返されているのに、それが全く公式
な話にならない点も重要だ。米欧は、自分たちの民主主義を自画自賛し、民主主
義をやれない一党独裁の中国を批判してきた。だが実のところ、米国の民主主義
はウソであり、選挙不正が完全犯罪として繰り返されている。ウソのかたまりの
米国と、一党独裁の中国と、どちらが「より悪い」のか。この話は潜在的に、米
欧を弱体化し、中共を強化している。
この記事はウェブサイトにも載せました。
https://tanakanews.com/221111election.htm
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