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ペロシが台湾訪問を強行するという話が流れる中、2隻目の米空母を台湾へ派遣か
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202208020000/
2022.08.02 櫻井ジャーナル
イギリスのフィナンシャル・タイムズ紙によると、ナンシー・ペロシ米下院議長はジョー・バイデン政権の説得に応じず、台湾を8月2日に訪れる意向だという。中国は軍が傍観することはないと警告していることもあり、アメリカ海軍の空母「ロナルド・レーガン」を中心とする艦隊が台湾周辺へ派遣されたが、そのほか沖縄にいた空母「トリポリ」も台湾へ向かったと伝えられている。
82歳のペロシにとって今回の東アジア歴訪は「さよなら旅行」だと言われているが、その旅行で彼女は中国の設定した「レッドライン」を超える可能性がある。軍事衝突で東アジアを破壊しようとしているのかもしれない。
ペロシは香港で続けられているCIAやMI6を後ろ盾とする反中国運動を支援しているほか、今年4月30日には下院議員団を率いてウクライナを訪問し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領に対し、ウクライナへの「支援継続」を誓い、戦争の継続を求めている。彼女の背後には金融資本と結びついたシオニストが存在している。
なお、新自由主義を信奉する学生による天安門広場での抗議活動が沈静化した後、その指導者たちはイエローバード作戦と呼ばれる逃走ルートを使って香港へ脱出、フランスを経由してアメリカへ逃れた。このルートを動かしていたのはCIAとMI6。指導者のひとりだった吾爾開希はハーバード大学で学んだ後、台湾へ渡って独立運動に参加している。
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