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岸田首相は外しても半数以上は屋外で着用…日本人は永遠にマスクを着け続けるのか 話題の焦点
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/312975
2022/10/18 日刊ゲンダイ
F1日本GP決勝を視察する岸田首相(代表撮影)
9日に三重県鈴鹿市で行われたF1日本グランプリのセレモニーでもマスクを外していた。
岸田首相は、厚労省の基準を満たせば「屋外ではマスク不要」をアピールしているが、街を行き交う人を見ても、いまだに明らかにマスク着用の方が多く、ノーマスクは少数派だ。
半数以上は屋外でも着用
保険ガイド「リアほ」を開発・運営するWDCが12日に発表した屋外でのマスク着用に関するアンケート調査(20〜59歳の男女300人対象)でも、半数以上の54%が、屋外で人との距離を保てる場合でもマスクを着用と回答。理由として最も多いのが「屋外でも感染対策を行いたい」(34%)で、「着用が習慣になっている」(24%)、「周りの目が気になる」(23%)と続く。
水際対策を大幅に緩和し、インバウンドを呼び込みたい岸田政権は“脱マスク”に向かおうとしているが、ネット上では《しばらく外すわけがない》なんて驚くほど冷ややかな声が多い。中には《日本人は永遠に着け続けるんじゃないか》なんてシニカルな意見もある。
「(今年の冬は)コロナ第8波とインフルエンザの同時流行が心配されているだけに余計に外さないでしょうが」と、明大講師の関修氏(心理学)がこう続ける。
「他人に迷惑をかけるぐらいなら自分が我慢すればいいと考える日本人は少なくない。個人主義の欧米と違って、脱マスクにブレーキがかかるのは国民性とも言えます。マスク生活に慣れてしまって、他人に素顔を見られないから気持ちがラクなんて人もいる。いまのインフルエンザのように、新型コロナも季節性の感染症のひとつというような扱いになるまで、自主的にマスクを着ける流れは続くかも……」
前出の調査では年代別に違いがあって、20代では52%が屋外では「外している」と回答したが、50代では6割超が「外していない」。
「企業の性格によりますが、上司がマスクを着けているから外しにくいという若手社員もいます。飲食業界もインバウンドに期待しつつ、ノーマスクの外国人客のせいで日本人客が離れたらどうしようという不安も感じている。脱マスクには、まだまだ長い時間がかかりますよ」(経済ジャーナリスト・長崎憲二)
永遠に着け続けるというのも、あながち悪い冗談では済まない?
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