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※女性セブン 2022年10月20日号 各誌面、クリック拡大
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【「新型コロナ対策&ワクチン」の失敗の本質は「アメリカ追従」にあった!】
— ルパン小僧🍑💍kuu331108 (@kuu331108) October 10, 2022
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【「新型コロナ対策&ワクチン」の失敗の本質は「アメリカ追従」にあった!】
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日本のコロナ対策 医療界に蔓延する“アメリカ追従”の空気の問題点
https://www.news-postseven.com/archives/20221010_1799690.html?DETAIL
2022.10.10 07:00 女性セブン NEWSポストセブン
「欧米に追随」は失敗だったか(時事)
感染には常に最大限警戒し、急ピッチで作られたワクチンを、3回、4回と接種する──新型コロナ感染者の死亡率もワクチンの副反応の出方もまったく違うにもかかわらず、日本は2年にわたって欧米に足並みを揃えて対策を行ってきたが、いまだにコロナ禍は終わらない。
オミクロン株「BA.1」に対応したワクチンの接種が始まり、この10月中には「BA.4」や「BA.5」対応型の承認も見込まれている。この終わりなき“エンドレスワクチン”の背景には、欧米の動向がある。
「アメリカでは日本に先駆けてオミクロン株対応のワクチン接種が行われており、イギリスも8月にモデルナの新型ワクチンが承認されました」(在米ジャーナリスト)
コロナ禍において、日本は常に横目で欧米を見て、感染対策やロックダウン、医療のあり方などを議論してきた。切り札とされたワクチンも、欧米に「追いつけ、追い越せ」で接種を重ねてきたが、それは果たして正解だったのか──。
そもそも日本は欧米に比べ、新型コロナウイルスによる被害が圧倒的に少ないと語るのは、新潟大学名誉教授で医師の岡田正彦さんだ。
「人口10万人あたりのコロナの死者数を比べると、アメリカが308人、イギリスは266人であるのに対し、日本は24人。10分の1以下です。同じウイルスでも欧米はケタ違いに被害が大きかったのです」(岡田さん)
南日本ヘルスリサーチラボ代表で医師の森田洋之さんが続ける。
「オミクロン株の流行により、日本は世界最高レベルの日別感染者数を記録したものの、死亡率は依然として欧米よりかなり低い。日本人に被害が少なかった理由は『ファクターX』と呼ばれ、マスクや手洗い、発音の違いによる飛沫量の差、BCGワクチンや交差免疫など、さまざまに分析されていますが、決定的な理由はいまだに明らかになっていません。とにかく、日本人は欧米と比較して重症化しにくいということは間違いなく事実だといえるでしょう」
コロナ医療の取材を続けているジャーナリストの鳥集徹さんは、世界の感染状況を振り返り、日本は欧米に追従する必要はなかったと語る。
「欧米はコロナの死者が圧倒的に多かったため、ワクチンを打つ意義が比較的大きかった。一方、死亡率の低い日本では、その意義は小さい。にもかかわらず欧米とまったく同じように接種を進める必要があったのか疑問が残ります。
それに結果的にワクチンでは感染拡大を抑えることはできなかった。世界で最も早く接種を進めたイスラエルの状況を見れば、接種後に一時的に減少した新規感染者が再び増加することは容易に予想できた。欧米の真似をすべきではなかったのです」
日本人のワクチン副反応率
日本人にとっては、接種のデメリットが上回ったことすら考えられる。
「欧米人と日本人は体格や薬の代謝能力が異なり、同じ薬をのんでも思わぬ副作用が生じることがあります。それゆえ欧米で承認された薬でも安全性の担保のため、国内でも厳密に臨床試験を行う必要があります。
しかしコロナワクチンは緊急事態を理由に簡単な試験のみで特例承認されました。過去には最終の臨床試験を省略した抗がん剤で重篤な副作用が頻発し、800人以上が亡くなった事例もあります。コロナワクチンも、日本に先駆けて接種を開始したイスラエルで、早くから若い男性での心筋炎の多発が報告されており、安易な接種は慎むべきでした」(鳥集さん)
実際、現場の医師からはコロナワクチンが日本人の体質に合っていないことを懸念する声が上がった。
「モデルナ社製のワクチン接種後に38℃以上の熱が出たアメリカ人は38%に留まった一方、日本人は約62%が38℃以上の発熱を訴えました。一般的に体格や遺伝子の差があるゆえ、日本人は欧米人よりも薬が効きやすく副作用も出やすいと考えられていますが、コロナワクチンも同様で、欧米人と同量を接種するのは多すぎたのではないかと考えられます」(岡田さん)
アメリカ留学の医師のグループ
死亡率が低いうえ、ワクチン接種に伴うリスクが大きなことが明らかである状況下にもかかわらず、なぜアメリカの対策に“右へ倣え”する必要があったのか。理由の1つは、医療界に蔓延する「アメリカ追従」の空気がある。大学病院に勤務する感染症専門医はこう指摘する。
「感染症専門医の中には根強い“アメリカ信仰”を持っている人が少なくない。アメリカへの留学経験がある専門医たちが、日本の感染症診療のなかで有力グループを作っており、彼らは『アメリカと比較して日本のワクチン事業は遅れている』と批判的に論じている。『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』などアメリカの権威ある医学誌に掲載されたワクチンの高い効能を喧伝する論文を盾に、日本国内でも接種を推進しています。
新型コロナによる日本の被害状況を踏まえないうえ、論文では見えてこないワクチン接種に伴うリスクは考えずに、ただただアメリカのCDC(疾病予防管理センター)の推奨に従っている。“ワクチン神話”を旗印に連帯し、ワクチンに対して否定的な意見を排除する風潮を作り上げています」
接種推進派は「海外の医学誌」を金科玉条のごとく尊ぶが、そこには落とし穴がある。
「医師たちが治療においてエビデンスとして依拠するものの多くは欧米の医学誌に掲載された論文です。しかしノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑さんは、『著名学術誌に出ている論文であっても掲載10年後に撤回されずに残っているものは1割』と語っています。
それは、仮説を立てて実験した結果を論拠としているため、前提条件が現実と違っていることが多いためです。実際に『ファイザーのワクチンの有効率は95%』という論文もありましたが、現実に照らし合わせればそうでないことは一目瞭然でしょう」(森田さん)
鳥集さんは欧米の巨大製薬会社「メガファーマ」に日本の政府も医療界も取り込まれたのではないかと指摘する。
「メガファーマの営利的な手法が日本に持ち込まれたことも、アメリカ追従のワクチン政策の一因でしょう。
特定の病気の人だけが対象となる一般の医薬品と違って、ほとんどすべての人が接種対象となるコロナワクチンは、製薬会社にとって言わば“金の成る木”。『たくさんの命を救える』という名目で接種が促進され、世界中に製品を売りまくる巨大なワクチン市場が築かれました。権威ある医学誌に掲載される論文も、製薬会社が研究費を援助しているケースが多い。ワクチンの有効性と安全性の高さを証明する論文も、製薬会社の社員が著者として名を連ねているのが実態です」
真に日本人のためのコロナ医療を実現するために、森田さんはこう訴える。
「欧米追従の背景には、何か異例のことが起きたとき、他者に依拠したり右へ倣おうとしたりする日本人の『他責思考』という国民性があると感じています。確かにアメリカ政府は4回目接種を推奨していますが、実際に3回目まで接種した人は4割に届かない。アメリカ人はそれぞれが自分の頭で判断しているからです。
ワクチンには副反応はじめさまざまなマイナス面があるのに『政府が決めたから正しいだろう』と、他者のせいにして何も考えずに接種することは避けるべきです。自分の目で情報を確かめ、自己決定することが求められています」(森田さん)
アメリカ追従を許したのは、私たちにも責任の一端があるのかもしれない。
※女性セブン2022年10月20日号
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