[「最大の目的は逆転写」 : その理由(in deep)] https://indeep.jp/primary-purpose-is-reverse-transcription/早い国では、2020年12月から接種が開始されていますので、最初の接種から、そろそろ 1年半を超えて、2年に近くなっているような人たちもいるはずです。しかし、 「過剰死が数字にあらわれ始めたのは、2022年の春以降」でした。 ブースター接種の問題とか ADE があるにしても、(過去記事「6回目ぐらいで全部死んでしまう」等)、仮に ADE なら、「死因はコロナ」となることが多いと見られますが、実際には、ヨーロッパのほとんどの国でも、オーストラリアでも、それはほんの一部であり、コロナとはまったく異なる原因での過剰死が続いているのです。 あるいは「自然免疫」や「ガンの多発」「自己免疫の問題」なども多数含まれていることは確かで、あるいはスパイクタンパクの直接的な影響も多いとは思います。 たとえば、カナダのアルバータ州では 2021年の死亡理由のトップが「原因不明の死」であることがカナダのテレビ報道で伝えられていました。原因は不明とされています。 「今だからこそ、さらに強い書いておきたい」とも思います。 この「今」というのは、この秋から始まった新しいワクチンの接種が、今後展開されていく時期という意味です。 はっきりとは言えないにしても、秋からの新しいコロナワクチンは、 「以前のものよりさらに G(グアニン)と C(シトシン)がたくさん入れられている可能性がある」ということがあります。 「 G と C が増えるほど、スパイクタンパク質の生産量が増える」のです。 この秋からの新しいコロナワクチンは、「トリス-スクロース製剤」というものとなっており、「以前より mRNA の不安定化が起きにくい」ものです。 普通に考えれば、以前のワクチンより多くの場合で、スパイクタンパク質の生産が「正常になされる」のではないかと思われます。 普通の薬剤でしたら「有効成分が、より安定する」ことはありがたいことなのですが、このワクチンの有効成分(リルトジナメランという名の mRNA)が作り出すものは、 「強化されたスパイクタンパク質」です。 これは初代からそうですが、遺伝子コードの変更により「プロリン」と呼ばれるタンパクを修復する能力を持つアミノ酸を強化しています。これも、セネフ博士が論文で述べています。セネフ博士の論文はこちらにあります。 壊れにくいスパイクタンパク質が、自然の生産数の 1000倍などの量で作られるわけで(新しいものでは、さらにアップしている可能性さえあります)、そして、以前より「ワクチンそのものが、超低温ではなくとも壊れにくい」ということで、安定性が増しており、このあたりから考えましても、 「秋からの新しいワクチンは、以前よりとても強力である可能性がある」 最初のほうに書きました、「時間が長く経てば立つほど超過死亡が増加し続けている理由」は何かと考えました。そこに「逆転写」という概念が強く思われるようになりました。 要点だけ振り返らせていたただきます。 この「逆転写」というのは、平たく書きますと、 「 RNA がその人の DNA に統合される」 というようなことですが、以前の学問では、大前提として、「 RNA → DNA という干渉は起きないもの」という考えが基本だったのですが、次々と例外が判明していく中で、 「今では、RNA → DNA という干渉は、比較的一般的なことかもしれない」とさえ考えられています。 コロナウイルス(自然もワクチンも両方ですが、ただし書きましたようにワクチンのタンパクのほうが強いです)のスパイクタンパク質が、 「 DNA に組み込まれる」 ことが最初に確認され、査読済み論文として発表されたのは、2021年5月でした。米マサチューセッツ工科大学の研究者などによるものです。 その後、今年 2月になり、スウェーデンの研究者たちも逆転写が起こることを確認し、しかも、「接種後 6時間で起きた」ということを見出しました。 この時に驚いたのは、この「 6時間というスピード」でした。 「もともと逆転写を促進する何らかの機能が、ワクチン成分に含まれている」と。 「逆転写を促進するキッカケのひとつが DNA の損傷である可能性」を複数の論文で知りました。 「 DNA が損傷した時に、 RNA が修復のために DNA に干渉する」ということがあるようなのです。ですので、 「 DNA に損傷を数多く与えられれば、逆転写の可能性が増加する」のではないかと当時考えていました。 「もともとスパイクタンパク質自身が、DNA を損傷する能力、そしてその修復を阻害する能力を持っている」ことが今年わかりました。 2021年10月に公開されたスウェーデンの研究者たちによる「SARS-CoV-2 スパイクタンパクは、DNA 損傷修復を損ない、V(D)J 組換えを阻害する」というタイトルの論文でした。 スパイクタンパク質というのは、 「 DNA 損傷の修復を阻害する」のです。この場合、「 RNA の出番」が大幅に増える可能性があります。 逆転写のチャンスを増やすことができる。 ワクチン接種者たちの血液の大量の分析により「さまざまな異物が混入している可能性が高い」ことがわかっています。 これらの研究が示すように、「いろいろと入っている」とした場合、このようなものは「何をするか」といいますと、たとえば、グラフェン等は、 「 DNA を損傷」させます。 この「グラフェンは DNA 損傷を引き起こす」ことについても、多くの論文があります。 「 DNA の損傷が、RNA の干渉を招く可能性」を知り、グラフェンにしても、各種金属元素にしても、その利用目的のひとつに、「 DNA の損傷」があり、その最終的な目標のひとつに、 「逆転写を促進させること」があるのではないかと考えるようになりました。逆転写さえ起きてしまえば、あとはもう特に何もする必要はありません。 身体内で、永遠にスパイクタンパク質が生産され続けるわけで、「最期」までそれが続くというだけのことになります。もう何もする必要がない。 もともと mRNA に不安定さを持っていた(初代の)コロナワクチンで、それをなすためには、まずは「試行回数を増やすこと (ブースター接種など)」などがあるとは思いますが、次に、 「完成度の高い製品を新たに作る」ということだったと思います。 逆転写の頻度を増加させた「改良品」という意味です。 そして、その「完成度の高い製品」が、この秋からの新しいワクチンということなのかもしないですし、そうではないのかもしれないですし、そのあたりはわかりません。 これまで起きたさまざまな有害事象は、前哨戦に思えます。
これまで、逆転写は、コロナワクチンにあるさまざまな影響のうちのひとつで、「逆転写もある」というような捉え方をしていましたが、そうではないかもしれないと思い始めています。 逆転写の促進が、主要な目的に思えます。さまざまな異物が混入している理由が、それで多少理解できる部分があります。 ・抗体依存性増強 (ADE) ・逆転写 これが目的の完全な中心のような気さえしています。 2年5年10年などの長い期間の影響の話です。 さまざまな要件から、この秋からの新しいワクチンは、それがさらに進んだ気がします
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