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「【帯状疱疹】子育て世代で急増する意外な背景」 (東洋経済 2022/9/21)
https://toyokeizai.net/articles/-/618222
発症した部位によっては合併症、早期治療が鍵
80歳までに3人に1人はかかるといわれる帯状疱疹。水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こる病気で高齢者に多いが、意外なことに最近は20〜40代の比較的若い世代で急増しているという。背景にあるのは何か。奈良県立医科大学皮膚科学教室教授の浅田秀夫医師に聞いた。
年々増加している帯状疱疹。年齢を重ねるほどかかりやすくなる病気なので、人口の高齢化によって増加するのは自然なことだ。しかし近年は、20〜40代での増加が目立つ。帯状疱疹の大規模疫学調査「宮崎スタディ」によると、2012〜2014年に比べて2015〜2017年は、30代前後の発症率が特に増加している。
その理由として考えられるのが、なんと「水ぼうそうにかかる子どもが激減している」ことだというのだ。
■ 水ぼうそうが治ってもウィルスは潜伏
帯状疱疹は、体に帯状の発疹(赤く盛り上がったブツブツ)が広がる病気で、発疹が出る2〜3日前から痛みが生じる。原因は「水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルス」で、初めて感染したときには「水ぼうそう(水痘)」として発症する。
水ぼうそうは一般的に10歳までにかかるが、ウイルスは水ぼうそうが治ったあとも体から消えずに、神経に潜伏し続ける。そのウイルスが何らかのきっかけで再び活動を開始すると帯状疱疹を発症する。
なぜ、水ぼうそうにかかる子どもが減ると、帯状疱疹になる大人が増えるのか。浅田医師はこう説明する。
「大人が水ぼうそうの子どもと接すると、水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫が増強する“ブースター効果”で、帯状疱疹を発症しにくくなります。ブースター効果とは、一度獲得した免疫機能が、同じ抗原が再度侵入することでさらに強力になることをいいます。しかし、2014年から1〜2歳児を対象に水痘ワクチンの定期接種が始まり、水ぼうそうにかかる子どもが激減しました。そのため、これまでブースター効果を得やすかった20〜40代の子育て世代に帯状疱疹が増えたと考えられます」
水痘ワクチンとは「乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン)」のことで、水ぼうそうの発症や重症化を予防できるとして、2歳までに2回の接種が推奨されている。
帯状疱疹で問題となるのは、発疹が治ったあとも残る「帯状疱疹後神経痛」だ。帯状疱疹の発症で神経がダメージを受けたことによって起こる痛みで、何年にもわたってつらい痛みに悩まされる人もいる。帯状疱疹にかかった50歳以上の約2割が帯状疱疹後神経痛に移っていくといわれるが、30代前後の若い世代は比較的少なく、帯状疱疹自体も軽症なことが多い。
■ 発症した部位によっては合併症も
だが、それで安心というわけではない。発症した部位によっては、若い人でも合併症を起こすことがあるのだ。
帯状疱疹は体のどこにでも発症するが、顔面に発症すると顔面神経まひや視力障害などの合併症を起こすことがある。世界的に有名なカナダ出身の歌手ジャスティン・ビーバーさんが、帯状疱疹の合併症による顔面まひ「ラムゼイ・ハント症候群」の発症を公表したことも記憶に新しい。
「帯状疱疹に対しては、『アメナメビル』や『バラシクロビル』などの抗ウイルス薬で、ウイルスの増殖を抑える治療が中心になります。しかし治療が遅れると効果を発揮しにくく、重症化や合併症のリスクが上がります。発症後3日以内に治療を開始するのが理想的です」(浅田医師)
しかし実際に発症後3日以内に治療を始められるケースは、3分の1程度といわれる。
帯状疱疹は発疹が出る前に痛みが出るが、症状の程度や感じ方には個人差がある。ピリピリ、ヒリヒリ、ズキズキした痛みを感じる人もいれば、痛みはほとんどなく違和感だけがある人もいる。
いずれにしても帯状疱疹と気づきにくく、背中や腰などに症状が出た場合は、皮膚科ではなく整形外科を受診するケースも多い。発疹が出ても、虫刺されやかぶれと勘違いして、治療が遅れることも。
「帯状疱疹は発疹が出てからでないと診断できません。痛いところに発疹が出てきたら、できるだけ早く皮膚科を受診してください」(浅田医師)
帯状疱疹のウイルスは、特に過労やストレスなどによって免疫力が低下していたり、がんや関節リウマチなどの膠原病で免疫を抑制する薬を使っていたりすると、再活性化しやすい。
最近は、新型コロナウイルスとの関連も指摘されている。新型コロナウイルスの感染が帯状疱疹の発症リスクになるというデータやコロナワクチン接種後に帯状疱疹を発症したという報告もある。
「そもそも帯状疱疹は免疫のバランスが崩れたときに発症しやすいので、新型コロナウイルスに限らずほかのウイルス感染症でも起こりうることです。コロナウイルス特有の理由で帯状疱疹を発症しやすくなるのかということについては、現段階では不明です」(浅田医師)
■ 子どもの頃に接種している人はかかりにくい
一方、子どものころに水痘ワクチンを接種している人は、帯状疱疹を発症しにくい。
ワクチンを接種すると、弱毒化されたウイルスが体内に潜伏することになるが、このウイルスは帯状疱疹を引き起こす力も弱い。水痘ワクチンが定期接種化されたのは2014年だが、任意接種は1987年から開始されている。つまり、現在30代前半までの人で、幼児期に水痘ワクチンを接種した人は、帯状疱疹にかかりにくいことになる。
現在帯状疱疹は、ワクチンによって予防できるが、50歳以上でなければ接種できない。50歳未満の人ができる対策としては、免疫力を落とさないような生活を心がけること、痛みのある発疹が出たら帯状疱疹の可能性も考え、早めに皮膚科を受診することだ。
(取材・文/中寺暁子)
-------(引用ここまで)---------------------------------------------
典型的な誤認誘導記事ですね。
コロナ禍前から、福島原発事故による内部被ばくが原因で、
帯状疱疹は若い人にも増加していましたが、
ここ1年で爆発的に増えたのはコロナワクチンが原因です。
すでに帯状疱疹の皮疹にスパイクたんぱくが見つかっており、
コロナワクチンが原因であることは動かぬ事実です。
水痘ワクチンは打たないことです。
またまた得体のしれないものを体内に注入されて、
さらに体調が悪くなります。
ちなみに、浅田秀夫・奈良県立医科大学皮膚科学教室教授は、
製薬会社から多額の謝礼を受け取っています。
マスコミに登場するのは、こういった製薬会社お抱えの医師ばかりです。
「2019年「浅田秀夫」の受け取り検索結果」 (MEGRI 医療ガバナンス研究所)
https://yenfordocs.jp/pharmaceutical/2019/434905
2019年 2,906,698円
2018年 3,181,396円
2017年 4,418,295円
2016年 2,842,534円
(関連情報)
「ワクチン接種後の帯状疱疹の皮疹にスパイクタンパクを確認 (みのり先生の診察室)」
(拙稿 2022/9/11)
http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/711.html
「『帯状ほう疹』患者が急増 3回目接種後に発症した男性(20代)の場合は… (山陰放送)」
(拙稿 2022/4/6)
http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/822.html
「みのり先生 『極めて稀な肛門に発生する帯状疱疹が増えている。免疫低下が疑われ、
癌の発生が懸念される』」 (拙稿 2022/7/12)
http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/467.html
「コロナの次は帯状疱疹ワクチン 米ファイザーと独ビオンテック (時事ドットコム)」
(拙稿 2022/1/7)
http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/211.html
「帯状疱疹が増えている 免疫力が低下している人が増えている証拠だ」
(拙稿 2019/4/21)
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/419.html
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