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新型コロナ「再感染」で死亡リスク2倍、後遺症リスク1.8倍に! 米大学の研究で驚愕の指摘
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/308758
2022/07/25 日刊ゲンダイ
入院リスクは3倍に(C)共同通信社
新型コロナ感染の第7波が猛烈な勢いを見せている。23日時点で全国の新規陽性者数は20万人を超え、第6波のピークの約2倍に達した。オミクロン株の中でも感染力の強い「BA.5」への置き換わりが進む中、懸念されるのが「再感染」だ。
BA.5は従来のオミクロン株に比べ、ワクチン接種や感染によって得られた免疫を回避しやすいといわれている。最初の感染から半年以内に再感染する事例が相次ぐ中、注目を集めているのが、再感染による死亡・入院リスクや後遺症について調査した米セントルイス・ワシントン大の研究論文(査読前)だ。米CNNなどが報じている。
研究チームは米退役軍人省の医療データを用いて、1回だけ感染した約26万人と2回以上感染した約3万9000人、感染したことのない約540万人の健康記録を比較。
論文によると、1回だけ感染した人に比べ、2回以上感染した人は最後の感染から半年以内の死亡率が約2.1倍、入院率が約3倍、後遺症を抱えるリスクが約1.8倍に達した。この論文通りなら、2度目、3度目の感染はかなりヤバイということだ。昭和大医学部客員教授の二木芳人氏(臨床感染症学)がこう言う。
「結果をきちんと評価するためには、1回目と2回目以降でどの株に感染したのか、また、ワクチン接種の有無など、細かく見る必要があります。例えば、コロナ禍初期のウイルスは武漢型からデルタ株まで、変異するごとに重症化リスクが高まる傾向にあったので、再感染の際に1回目より重症化しやすい株に感染していたら、死亡・入院リスクが上がるのもうなずけます。ただ、重症化しづらいとされるオミクロン株の再感染が同様のリスクをもたらすかどうかは、慎重に見極めないといけません」
論文によると、再感染によって死亡や入院リスクなどが高まる仕組みは不明というが、ただ、新型コロナが心筋炎や血栓など、さまざまな合併症を生む可能性があることは指摘されてきた。「ただの風邪」と侮らず、再感染しないに越したことはない。
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