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オミクロン株、ワクチン2回接種でも効果低く 東大研究
産経新聞・Yahoo Japanニュース 4/26(火) 16:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/109cf17a0108b1771dfcfd30aad0129ddc9bb8d1
新型コロナウイルスのオミクロン株について、現在使われているメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの2回接種では肺や鼻のウイルス量を30〜50分の1にしか減らせないことをハムスターの実験で確認したと、東京大などの研究チームが26日発表した。再感染した場合でも鼻からは一定量のウイルスが検出されたといい、チームは「今後も出現してくるであろう変異ウイルスに対して、幅広く対応できる免疫を長期間に渡って誘導できるワクチンの開発が必要だ」と指摘している。
研究成果は米科学誌「セルリポーツ」電子版に掲載された。
オミクロン株は、ヒト細胞への感染やワクチンの効果に関わる表面のスパイクタンパク質に30カ所以上の変異を持つ。一方、現行のmRNAワクチンはパンデミック初期の従来株の遺伝子情報をもとに設計されているため、オミクロン株に対する有効性の低下が指摘されている。
チームは、モデルナ社製mRNAワクチンの接種から7カ月たったハムスターに、従来株またはオミクロン株をそれぞれ感染させ、肺と鼻のウイルス量を調べた。
その結果、未接種での感染と比べ、従来株への感染では、1回接種で100分の1、2回接種で10万分の1に肺と鼻のウイルス量が減少。一方、オミクロン株への感染では、1回接種では目立った効果はみられず、2回接種でも肺で50分の1、鼻で30分の1程度にしかウイルス量を抑えられなかった。
また、従来株への感染から7〜22カ月が経過したハムスターにオミクロン株を再び感染させたところ、肺からはウイルスは検出されなかったが、鼻からは一定量が検出されたという。
チームは「鼻で増えたウイルスが、未感染で感受性の高い別の個体に飛沫伝播(ひまつでんぱ)していく可能性が考えられる」としている。
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(紹介者のコメント)
いま現在、世界全体で流行っているCOVID-19の80%はオミクロン株で、残りの20%だけがデルタ株です。 つまりmRNAワクチンは何回接種しようが、現在流行中のCOVID-19にはほぼ無効。 打つだけ無駄……どころか、旧来のワクチン理論に照らしても同じワクチンを繰り返し接種するのは危険であることが明らかです(ツ反陽性の人にBCG注射するようなもの)。
また「従来株への感染から7〜22カ月が経過したハムスターにオミクロン株を再び感染させたところ、肺からはウイルスは検出されなかった」ということは、自然な感染によって、ある程度の免疫効果は期待できる、ということです。
すでにCOVID-19は「ただの風邪=普通感冒」化しています。
カゼに何度も罹るのは仕方ないことで、全ての感染を回避しようとすると、免疫力全体が低下し、ありふれた感染症で重篤な症状を来しかねません。 新たなワクチン開発などは百害あって一利なしです。
(関連情報)
新コロ感染者・死亡者の世界情勢2022年4月26日(第113週)
http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/902.html
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