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COVIDワクチンを接種した後にアスリートの死亡リスクが高まるのは世界の常識
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2023.02.26 櫻井ジャーナル
日本各地で「市民マラソン」の大会が再開されているようだが、それにともなって心肺停止になるランナーが増えているという。その原因を読売新聞は「コロナ禍で巣ごもり生活」に求め、「入念なトレーニングで大会に備えて」などという医師の談話を載せている。
COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)が蔓延しているとして緊急事態が宣言され、外出や行動が制限された2020年当時、公園などでランニングする人をよく見かけた。心肺停止になった人の接種歴が不明なので断定的なことは言えないが、「巣ごもり」を原因だとする仮説には疑問がある。死亡者数の増加と同じように、「ワクチン」の接種を疑い、接種歴を調べるべきだろう。
日本の官僚は責任を回避するために「COVID-19ワクチン」の接種を基本的に強制しなかったが、国によっては強制されている。軍人、医療関係者、教師などに対する強制が特に目立つのだが、激しい運動をするアスリートの場合、中継中に死亡するケースも少なくないこともあり、目立つ。そこでアスリートは「COVID-19ワクチンのカナリア」とも呼ばれ始めた。
アメリカの野球界では伝説的な人物であるハンク・アーロンが2021年1月5日に「ワクチン」を接種、1月22日に死亡している。「自然死」だという印象を広めるためか、フルトン郡の検死官がアーロンの死と「ワクチン」接種は無関係だと語ったと報道した有力メディアは存在する。ところがロバート・ケネディ・ジュニアが検死官に確かめたところ、検死していないどころか遺体を見てさえいないという。(Robert F. Kennedy Jr., “The Real Anthony Fauci,” Skyhorse Publishing, 2021)
日本のプロ野球では、「中日ドラゴンズ」に所属してい木下雄介が2021年8月3日に死亡している。7月6日の練習中に倒れて救急搬送されて入院したのだが、デイリー新潮によると、その数日前に「COVID-19ワクチン」を接種している。この記事に登場する球団関係者によると、まず心臓周辺に問題が発生、その影響が脳に及んだという。
かつてプロ野球で活躍していた大久保博元の10月13日付けツイートによると、「約2ヶ月前に心筋梗塞で倒れ生死をさまよった」と書いている。その約2ヶ月前、8月16日には「2回目のワクチン接種」と書き込んでいる。倒れた後に「ワクチン」を接種したとは考えられず、「2回目のワクチン接種」をした直後、「心筋梗塞で倒れ生死をさまよった」ということになるだろう。
またギタリストのエリック・クラプトンは2021年2月、アストロゼネカの「ワクチン」を接種した直後から深刻な副作用に襲われたという。手足が冷たくなったり、痺れたり、熱くなったりする状態が2週間続き、2度とギターを弾けなくなるのではないかという恐怖を感じたという。
「COVID-19ワクチン」の中で最も多く打たれているタイプはmRNA技術を使った製品。LNP(脂質ナノ粒子)に包まれたmRNAを人間の細胞へ送り込んでスパイク・タンパク質を作らせ、それを標的とする抗体を作るという仕組みだ。
LNPが有害な物質で人体に悪影響を及ぼすが、スパイク・タンパク質事態が病気の原因になることがわかっている。その事実を最初に論文で発表したのはカリフォルニア州サンディエゴ郊外にあるソーク研究所。2021年3月のことだ。呼吸器ではなく血管にダメージを与える。脳へウイルスが侵入した形跡がないにもかかわらず、神経系の症状が出るのもそのためではないかと言われている。解説記事も出された。
この「mRNAワクチン」は人間の細胞に病気の原因であるスパイク・タンパク質を作らせるため、人間の免疫システムは自分の細胞を攻撃して様々な臓器に炎症を引き起こす。イスラエルでは2021年4月頃から年少者に心筋炎や心膜炎を引き起こすとする報告が出始め、そうした副作用が現れることはその後、確認された。最近では横紋筋融解も発見されている。
本来、mRNAはすぐに消滅するのだが、「COVID-19ワクチン」では消滅しないように手が加えられている。1カ月以上は残り、スパイク・タンパク質を作り続けることがわかってきた。その間、人体が攻撃され続けるということでもある。
そうした症状がSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)によるものでないことは、炎症を起こした部分にスパイク・タンパク質が大量に存在しているにも関わらず、ウイルスが存在していなことから明確になっている。自己免疫疾患だ。
それに対し、人間の体は免疫力を低下させるのだが、それによって本来なら問題にならない病原体で深刻が症状を引き起こし、免疫によって抑えられていた癌が顕在化し、大きくなる症例があるようだ。「エイズ状態」になるとも言える。
「ワクチン」の接種が本格化した直後から帯状疱疹、⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病(TTP)、ギラン・バレー症候群による末梢神経の障害が報告されるようになったが、これらも原因は「COVID-19ワクチン」だと考えられる。
LNPが集まる臓器として、肝臓、脾臓、副腎、そして卵巣などが挙げられている。そこでLNPが卵子に悪い影響を及ぼすのではないかと言われていたが、実際、卵巣はダメージを受けているようだ。それだけでなく精巣もダメージを受けると言われ始めた。
また、スペインのパブロ・カンプラ教授は2021年6月、「mRNAワクチン」の中に「酸化グラフェン」があることを電子顕微鏡などで発見したと発表した。8月に日本政府は「モデルナ製ワクチン」の中に磁石へ反応する物質が見つかったと発表、160万本が回収されたと伝えられているが、その物質はグラフェンの誘導体だった可能性がある。
パンプラは11月、周波数の分析で酸化グラフェンが「ワクチン」に含まれていることを確認したと発表したが、その論文を読んだドイツの化学者アンドレアス・ノアックは酸化グラフェンでなく水酸化グラフェンだろうと解説している。なぜグラフェン誘導体が混入しているのか不明だが、この物質は小さなカミソリのようなもので、体を駆け巡りながら傷つけていく。
このように、2021年の段階で「COVID-19ワクチン」が極めて危険であり、人類の存続すら危うくする代物だということが判明している。そこで2022年になると「ワクチン」の接種件数が世界的に急減するのだが、そこから猛然と接種しているのが日本に他ならない。
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