http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/301.html
Tweet |
「コロナ『2回感染』した人は死亡・病気のリスク急上昇…米名門大『衝撃の研究結果』を公開する」
(現代ビジネス 2022/12/1)
https://gendai.media/articles/-/102680
コロナに一度かかった後、体の「異変」を感じている人は少なくないはずだ。その状態で再感染すると、恐ろしい事態に襲われるかもしれない。米名門大学による世界初、驚きの研究内容を公開する。
■ 感染するたびにリスク倍増
まもなく3年になるコロナ禍で、これまで日本人の5人に1人、のべおよそ2400万人が新型コロナウイルスに感染した。その中には「感染症は一度かかると体内で免疫ができるから、2回目の感染はしにくくなるはず」と思っている人も多いことだろう。
しかし、その常識はこの冬、もはや通用しない。 「第8波」で襲ってくるのは、これまでとは異なる新型株である。
「BQ.1や『ケルベロス』と呼ばれるBQ.1.1、『グリフォン』と呼ばれるXBBなどの変異株が一部の地域で増加していて、特に欧米ではBQ.1系統がすでに7割を占めるようになり、日本にも秋以降上陸してきています。今後は日本でもこうした株に急速に置き換わっていく可能性が高い」(昭和大学医学部客員教授の二木芳人氏)
これらは「BA.5」に代表される、オミクロン株の派生型だ。確かに、最新の「BA.5対応型ワクチン」の接種が10月から始まっているから、それを受けていれば安心と思うかもしれない。
だが、これらの変異株の最大の特徴は、前の記事でも触れた通り「ワクチン接種や感染によって獲得した免疫を、かいくぐって感染する能力が高い」ということだ。しかも今回は、過去の波のように「デルタ株」「BA.5」など単独の株が大流行しているのではなく、同時に複数の変異株が日本に上陸している。つまり一度感染した人であっても、別の変異株に2度、3度と感染してしまうかもしれないということだ。
いま急速に、再感染のリスクが高まっていることは間違いない。そうした中で、ある論文が世界の医療関係者の間で物議を醸している。それがこの11月、世界的医学雑誌『ネイチャー・メディシン』に掲載されたばかりの「新型コロナウイルス再感染に伴う急性および急性期後の後遺症」だ。
■ 「再感染」で死亡率が2倍以上に
その主著者である、アメリカの名門・ワシントン大学セントルイス校医学部で臨床疫学センター長を務める、ジヤド・アルアリー博士が衝撃的内容を解説してくれた。
「私たちは、アメリカ退役軍人省が集計している約580万人分の健康データを、コロナの流行が始まった2020年から今年にかけておよそ2年分、収集して分析しました。データには、一度もコロナに感染していない人が約533万人、一度感染した人が約44万人、そして2回以上感染した人が約4万人含まれています。
その結果、次のような事実が判明したのです。
【コロナに感染する回数が増えると、死亡率が2倍以上も上昇する】
【コロナに2回、3回と繰り返し感染すると、内臓疾患などの合併症や後遺症を患うリスクも大きく増加し、疾患によっては3.5倍以上にもなる】
コロナに少なくとも一度感染した人は、すでに世界で6億4000万人に達するといいます。今後は再感染を防ぐことが、重症者や死者を減らすうえでとても重要になってくるということです」
■ 「治った」と思っても…
アルアリー博士の研究が、なぜ医療関係者の間で議論を巻き起こし、一部からは「誤りではないか」とまで言われているのか。それは冒頭でも触れた通り、一般的には「コロナに一度感染すれば免疫ができるため、再感染しても症状は軽くて済む」というのがこれまでの常識だったからだ。
一方、博士はこの「常識破りの結果」に自信を抱いているという。
「おそらく、私たちの研究は再感染の健康リスクを分析した世界で初めての研究です。退役軍人省の医療データベースは、アメリカで最大の全国統合医療システムであり、分析には高度で厳密な統計手法を使っていますから、信頼に足る結果が得られたと考えています」
さらに詳しく研究内容を見ていこう。具体的には、どんな病気のリスクが高まるのだろうか。
まず、再感染によって最もリスクが上昇したのが「肺疾患」と「腎臓疾患」だという。再感染した人は1回感染した人に比べ、前者のリスクが3.54倍、後者のリスクが3.55倍と、まさしく激増しているのだ。
コロナが重症になると肺炎を引き起こし、呼吸機能に深刻な悪影響を与えることはよく知られているが、とりわけ高齢者が繰り返し感染すると、そのたびに肺にダメージが蓄積してゆく。
■ 肺にダメージが蓄積する
前出の二木氏が言う。
「若い患者であれば、たとえ肺炎を起こしても、治癒すればその痕はほとんどわからなくなります。ところが高齢者には、『やや重症』という程度の肺炎でも顕著な傷痕が残り、肺機能が大きく低下してしまうことがあるのです。
肺そのものは痛みを感じるわけではないので、コロナの症状が引くと『治った』と思ってしまうのですが、実際には肺が細かな組織レベルでダメージを負っていて、2回目・3回目と感染するたびにそれが蓄積し、より重症になってゆく可能性があります。
また、一度コロナに感染して肺の感染防御機能が低下した状態では、ウイルスそのものに感染しやすくなるおそれもあると言えるでしょう」
コロナが腎臓に与える悪影響や後遺症についても、感染拡大の当初から指摘はされてきたものの、再感染でどの程度悪化するかについては、アルアリー博士らの研究で初めてデータが示された。
折しも大阪大学が今年6月に発表した研究によれば、特に「高齢者・肥満の人・男性」では、コロナに感染すると血糖値を下げるインスリンを分泌する働きが妨げられ、糖尿病などの合併症にかかりやすくなることが明らかになっている。腎臓も肺と同様、痛みなどの自覚症状が現れづらい臓器のため、ダメージが蓄積しても気付きにくいと言えそうだ。
コロナへの「再感染」が健康にもたらす悪影響は、まだまだこれだけではない。後編【コロナで「脳が縮み、20年老化」の危険…後遺症の「不都合な真実」がわかってきた】で、さらに驚きの研究結果を深掘りしていく。
「週刊現代」2022年12月3日号より
-----------(引用ここまで)--------------------------------------
新型コロナの恐怖を煽るための御用研究ですね。
もう名門大学などという看板には誰も騙されません。
名門大学の研究ほど信用できないのです。
コロナワクチンによるおびただしい健康被害が出ていますが、コロナの被害か、
ワクチンの被害かをはっきり区別して論じない研究は無意味です。
というか、ワクチン被害をすべてコロナ被害にしてしまおうという意図が見え見えです。
こういう御用研究を信じて、コロナワクチンを打ち続ける人もどんどん減っています。
これだけひどいワクチン被害が出れば当然でしょう。
(関連情報)
「ワクチンに反対する人が、アッサリと「怪しい陰謀論」にハマってしまう理由 (真鍋厚 現代ビジネス)」
(拙稿 2022/3/17)
http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/727.html
「『まさかあの人が…』周囲に“ノーマスク”を勧め始めたママ友、彼女との距離感に悩む39歳女性
(現代ビジネス)」 (拙稿 2022/3/4)
http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/657.html
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。