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塩野義の国産初コロナ飲み薬「ゾコーバ」、厚労省が緊急承認…来月上旬にも使用可に
(読売新聞 2022/11/23)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221122-OYT1T50237/
厚生労働省は22日、塩野義製薬が開発した国産初の新型コロナウイルス感染症の飲み薬「ゾコーバ」を緊急承認した。迅速に審査するために5月に新設された緊急承認制度が初めて適用された。12月上旬から使用できるようになる見通しだ。
ゾコーバは医師の処方が必要で、12歳以上の軽症・中等症患者が対象。重症化リスクの低い人も使えるのが特徴だ。発症3日以内に飲み始め、1日1回5日間服用する。ただし、妊婦には使用できないうえ、一部の高血圧や高脂血症の治療薬など、併用できない薬が36種類ある。
政府は、塩野義から100万人分を購入する契約を結んでいる。緊急承認は1年の期限付きで、有効性などを確認した上で通常承認の可否を改めて審議する。
7月に開かれた厚労省の専門家会議では、中間段階の臨床試験で12症状の総合的な改善効果が十分に示されなかったことなどから、「有効性が推定できるとは判断できない」として承認が見送られた。今回は、塩野義から追加提出された最終段階の臨床試験データを基に再審議。現在主流のオミクロン株で多い喉の痛み、せき、発熱などの5症状が消失する時間を約24時間短縮する効果がみられたことなどを踏まえ、賛成多数で承認が了承された。
-------(引用ここまで)--------------------------------
やっと国産薬が出た、安心して飲めると、喜んでいる向きもありますが、
残念ながら純国産ではありません。
「革新的な治療法の開発 」 (SHIONOGI)
https://www.shionogi.com/jp/ja/sustainability/improve-access-to-healthcare/div-innovative-therapy.html
「
SHIONOGIは、既存の標準治療よりも優れた革新的な薬剤を創ることを通じて、グローバルヘルスをより良くすることに貢献してまいります。
SHIONOGIのコア疾患領域は感染症と疼痛・神経ですが、先進国ですら、それらの領域では充分な治療を得ることが難しい状況です。一般社団法人グローバルヘルス技術振興基金(以下、GHIT Fund)は2013年に設立された組織で、エイズ、結核やマラリア、顧みられない熱帯病といった領域に焦点を当てており、発展途上国で蔓延する感染症を制圧するため、日本の研究技術を用いた医薬品・ワクチン・診断薬の開発を推進しています。SHIONOGIはGHIT Fundの設立当初からの加盟会社であり、またその他にも日本国政府やビル&メリンダ・ゲイツ財団ともパートナーシップを結んで新たな治療法の研究・開発を進めています。
」
このグローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)にも、ビル&メリンダ・ゲイツ財団が出資しています。
「History GHIT Fundの構想から第1回目の投資まで」 (GHIT Fund)
https://www.ghitfund.org/overview/history/jp
要するに、安全性も効果も確認されていない薬を緊急承認させて、またビル・ゲイツは
一儲けするつもりです。
そう、振り返ればいつもビル・ゲイツがいるのです。
逆に、彼の息のかかっていないものは、決して承認が得られません。
イベルメクチンが典型例です。
まともな臨床試験には10年かかります。
それを端折って、数ヶ月で試験を終えた薬が安全であるわけがありません。
服用をすすめられても、はっきりと断りましょう。
(関連情報)
「ロバート・マローン博士 『振り返ればいつもビル・ゲイツがいる』 (タマホイ訳)」
(拙稿 2022/8/3)
http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/544.html
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