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2022年7月29日 20時16分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/192611
日本原燃が使用済み核燃料の再処理工場の完成延期の方針をようやく明らかにした。原子力規制委員会の審査でつまずき、完成目標の期限が2カ月後に迫るまで判断できなかった姿は、無責任体質を象徴する。
1997年にできるはずだった再処理工場の完成延期は26回目と、もはや驚きすらない。政府が原子力政策の柱とする核燃料サイクルの要は未稼働にもかかわらず、原燃の経営は揺るがない。原発を持つ電力各社が電気代から拠出する資金を元に、安定した収入を得ているからだ。
「うちは利益なんか意識しなくていい」と原燃の関係者は明かす。主力工場が完成せぬまま、経営を続けられる民間企業が他にあるだろうか。増田尚宏社長は2020年8月に一度完成延期を表明した。就任から3年半が過ぎ、目標を守れなかったのは2度目だ。
審査が進まず、規制委の担当者から体制見直しを迫られた原燃は、今年初めには完成が間に合わないと分かっていたはずだ。審査終了が依然として見通せず、今回新たな完成目標時期を示せなかった。消費者が支払う電気代から14兆円が投じられる再処理事業を、原燃には任せられない。(小野沢健太)
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- 核燃料再処理工場の完成延期へ 日本原燃、26回目(東京新聞・共同) 蒲田の富士山 2022/7/30 09:15:54
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