その頃、私と叔父のバールにドイッチュ人技師が来て、どうかジャーマンポテトを食わせてくれと、涙目で頼まれ、毎日調理して腹を満たさせていたのだが、歓喜の表情で食する彼等を見て、よくそんなにジャガイモが食えるなと、驚いた事を思い出す。

大型機器の製造管理は、既に国際化して運営されているのが、実状だろう。トヨタの海外法人化も、日本より現地法人の当事国がより状況の急激な変化を強く受ける訳で、危機管理そのものは各国に分散化、均等化されていると見るのが正当であると思う。

ポストの積極的な海外メーカーの受け入れ案は、至極真っ当なものであり、既に動いているだろうと予測できる。
米を如何に取り込むかこそが、他領域の課題とリンクし継続的に取り組む必要のある隠れた『核心』だと思われる。