[政治・選挙・NHK286] 永井隆博士の予言(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ 35. 地下爺[20994] km6Jupbq 2022年5月04日 17:32:21 : k3zXh6OQQU : R1Jic2NNN3pnYkE=[5019] より ★★★★★★★★★★★★★★★★★★ あらためて 心に刻みたい 。。。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★ >戦争が長引くうちには、はじめ戦争をやりだしたときの名分なんかどこかに消えてしまい、戦争がすんだころには、勝った方も、負けた方も、何の目的でこんな大騒ぎをしたのか、わからぬことさえある。 そして生き残った人々はむごたらしい戦場の跡を眺め、口を揃えて 「戦争はもうこりごりだ。これきり戦争を永久にやめることにしよう」 ・・そう叫んでおきながら、何年かたつうちに、いつしか心が変わり、何となくもやもやと戦争がしたくなってくるのである。 私たち日本国民は憲法において戦争をしないことに決めた。 どんなに難しくても、これは良い憲法だから、実行せねばならぬ。 自分が実行するだけでなく、これを破ろうとする力を防がねばならぬ。 これこそ戦争の惨禍に目覚めた本当の日本人の声なのだよ。 しかし理屈はなんとでも付き、世論はどちらへもなびくものである。 日本をめぐる国際情勢次第では、日本人の中から、「憲法を改めて戦争放棄の条項を削れ」と叫ぶ声が出ないとも限らない。 そしてその叫びにいかにももっともらしい理屈をつけて、世論を日本の再武装に引き付けるかもしれない。 もしも日本が再武装するような時代になったら、その時こそ、誠一よ、かやのよ。 たとえ最後の二人となっても、どんなののしりや暴力を受けても、きっぱりと戦争絶対反対を叫び続け、叫び通しておくれ。 敵が攻めだした時、武器が無かったら、みすみす皆殺しされてしまうではないか、と言う人が多いだろう。 しかし、武器を持っているほうが果たして生き残るだろうか。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 オオカミは鋭い牙を持っている。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 それだから人間に滅ぼされてしまった。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ところが鳩は何一つ武器を持っていない。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 そして今に至るまで人間に愛されて、たくさん残って空を飛んでいる。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 愛で身を固め、愛で国を固め、愛で人類が手を握ってこそ、 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 平和で美しい世界が生まれてくるのだよ。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 いとし子よ。 〜〜〜〜〜〜 敵も愛しなさい。愛し愛し愛しぬいて、こちらを憎むすきがないほど愛しなさい。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 愛すれば愛される。愛されたら、滅ぼされない。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 愛の世界に敵はない。敵がなければ戦争も起らないのだよ。」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「戦争に勝ちも負けもない。あるのは滅びだけである」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 これも永井隆氏の遺した言葉。
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