右翼とは現状が都合がよく変化を嫌う利権者の事で、左翼とは現状が不都合で変化を求める機会主義者、非利権者の事だ。

右翼は現状維持のためファシズムに走り、左翼は現状を変えるためファシズムに走る。
そしてその双方共に自分の嫌いなものをファシズムだと糾弾している。
真の意味で反ファシズムなのはアナーキストだけだ。

だから今のウクライナは極左左翼政権だ。
ナチスドイツのヒトラー政権も同じく極左左翼政権だった。
両者ともにオカルトの影響が強く、そぼ意味ではカルト狂信者集団と言っても良い。
いずれも源流はハザールシオニストで、米民主党もその流れを汲む。

分かりにくく見えるのは共和党支持と民主党支持が差別主義者などの一部で被っているからだ。

ウクライナ後、ナチが既に二回も襲撃事件を起こしている。
見れば分かるが、あれはいずれも現状を破壊しようとしているな。
つまり極右ではなく極左なんだよ。
偏狭であったら右翼、鷹揚であったら左翼というわけではないのだ。

左翼が移民に同情的なのは自分の取り分を増やす変化の梃に出来るからであってリベラリズムからではない。

また右翼が移民に批判的なのは自分の取り分が減りそうだからでファシズムに基づくわけではない。

事の成就を社会正義と信じて自分の利益を捨てる者こそ真の左翼、右翼だ。例えば大塩平八郎とかフィデル・カストロとか。
どう見ても体制側にいるはずの力ある者が大衆側に立つ。
それでこそ左翼だろう。

しかるに日米でも欧州でもウクライナでも、そんな奴一人でもいるか？
全部何かを標榜しているだけの偽物なのだ。

ウクライナで2014年クーデターを起こしたナチ、シリアでアサド政権を倒そうとしたイスラム国、何処に真実があった？
徹頭徹尾、嘘だ。

　どんな場合でも「暴力はいけない」のだとすると問題解決が
絶対にできない局面が発生する。
ちから以外では対応できない状態が必ずあるからだ。

　米国も西欧もそれは知っている。
自分らがちからで身勝手を貫いてきた過去があるからである。
そして、それらの「身勝手」行動はなかったことのように
他国のちからによる行動を非難する。
今般のロシア非難のように。

　こういう米欧の「二重基準」、自分らはやってもよい、しかし
他国はやってはいけない、という主張を2氏は知らないわけでは
あるまい。
知らないならここ１００年の米欧の行動を調べろ。

　自分の馬鹿をさらけ出すことは慎んだほうがよい。
今後は世界情勢が変わる。
どう変わるかの予想もそういう軽薄な頭脳ではできまい。
どちらにしろこれから5年たたないうちに世界は変わる。
生きて、それを確認してもらいたい。

そうすると、アメリカは核爆弾を3000発も持っていながら、イラクに「核施設があると思う」と言って絨毯爆撃して何十万人のイラク人を殺し、挙句の果て、国連査察団がイラクに入って調査したら「イラクに核施設はありませんでした」って事は、どう解釈したらいいんですか？
ブッシュは「すみませんでした」ただそれだけ〜〜〜〜！