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ウクラナイ戦争。16本目〜プーチンは、ゼレンスキー政権を打ち倒して、ウクライナを2分して、東側と南側を取らない限りは、この戦争をやめない
[3400]投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-05-19 06:58:15
副島隆彦です。今日は、2022年5月19日(木)です。
http://snsi.jp/bbs/page/1/
私たちの学問道場の定例会(自力での講演会)は、盛況のうちに、去る15日に終わりました。会場に来てくれた人たち以上の多くの人が、オンライン配信での受講を申し込んでくれました。もうそろそろ、配信されるでしょう。 下 ↓ で、まだ申し込みをやっているようです。もう、締め切ったのかな。
ウクライナの南の大都市のマウリポリの、アゾフスターリ製鉄所(後楽園の23倍の広さと言っていた)の 地下要塞に、83日間、立て籠っていた、アゾフ連隊の最精鋭の者たちで、まだ生き残っていた者たちが、5月16日に、降伏した。
ロシア側の発表では、264人(うち重傷者53人)となっている。彼らが、赤十字のような特殊な人間たちに、引き連れられて、ぞろぞろと一団に纏(まと)まって敗残兵の列で出て来る映像(動画)を、私は昨日見た。これが戦場だ。今から戦勝捕虜(ウォー・プリズナー)になる。
(転載貼り付け始め)
〇 「 マリウポリ投降のウクライナ兵、ロシアが尋問へ 」
2022年5月18日 4:40 日経新聞
【テヘラン=福冨隼太郎】ロシアのタス通信は17日、ウクライナ南東部マリウポリの製鉄所から投降したウクライナ兵への尋問をロシア連邦捜査委員会が計画していると報じた。投降した兵士らはロシア支配下の町に到着した。ウクライナ側はロシア兵捕虜との交換をめざしているが、ロシア下院のウォロジン議長は捕虜の交換に否定的な考えを示した。
ロイター通信は5月17日、ウクライナ兵を乗せた7台のバスが東部ドネツク近くのロシア支配下の町に到着したと報じた。捜査委員会による尋問は「ウクライナ政権の犯罪」と呼ばれるものへの調査の一環で実施されるもようだ。
ウクライナ側は投降したウクライナ兵をロシア軍の捕虜と交換するとしている。ロイター通信によるとロシア下院のウォロジン議長は同日、製鉄所で抵抗を続けたウクライナ内務省系軍事組織「アゾフ連隊」について「彼らは戦争犯罪人で、彼らを裁くためにあらゆる手段を講じなければならない」と述べた。捕虜の交換に否定的な見方を示した。
港湾都市マリウポリのアゾフスターリ製鉄所を巡っては、アゾフ連隊などが包囲するロシア軍に抵抗を続けていた。ウクライナ軍は17日の声明で、戦闘任務を終了したとの認識を示した。ロシア国防省も「ウクライナ兵が投降した」としていた。
立てこもっていた負傷兵ら260人超は親ロシア派の支配地域に運ばれた。マリウポリは製鉄所を除いてロシア軍がほぼ制圧しており、戦闘が終結したことで完全制圧する可能性がある。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は5月17日、フランスのマクロン大統領と電話で会談した。英BBCなどによると、マクロン氏はウクライナへの武器供与の拡大などを約束した。ゼレンスキー氏は会談後、SNS(交流サイト)に「アゾフスターリからの兵士救出や欧州連合(EU)加盟について議論した」と投稿した。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。この写真の、素直そうな、茫然とした表情の者たちは、ウクライナ正規軍(国軍)の兵士たちだろう。正規軍の軍人たちは、すでに一週間前に、1000人単位で降伏していた。 今日は、この他にも、この降伏を扱った記事で、昨日、私が採集したものを、以下に長々と載せる。これで私のウクライナ戦争。16本目とする。
この善良そうな捕虜たちの他に、アメリカ軍の現役の陸軍大将や、カナダ軍の中将や、イギリス軍の指導教官(テクニカル・アドヴァイザーズ)や、SASの特殊部隊の隊員たちも、数十人捕まったようだ。他に外人部隊の、志願兵(ミリタリー・ヴォランティーア)と言うよりも、PMC(ピー・エム・シー)の傭兵部隊(マーシナリー))たちもいる。彼らが捕虜になる姿が見えない。
動画もあとで載せるようにする。 2月24日から、83日間も、ジメジメした地下の要塞にいて、地上では激しい爆弾の雨が、毎日のように降り注いで、その破片でも、かなりの数の兵士、軍人が、死んだようだ。 それでも彼らは、最精鋭だから、これまでも、この製鉄所に突入してくるロシア兵たちをかなりたくさん殺している。
おそらくウクライナ軍のドローンで撮影されたのだろう。上空から撮影された、数十人のロシア兵の死体と負傷者が道路に散乱して、兵員装甲車数台が破壊されて、そして、道路の脇の民家の壁の向こう側には、おそらくアゾフ連隊の最強の兵士たちが、手榴弾(グラネイド)のようなものを、ポンポン道路の方に投げ込んでいた。
これが本物の都市ゲリラ戦を戦う最強の兵士たちだ。ドローンからは、地上を小さな点が走り回っていた。待ち伏せ攻撃(アンブッシュ)で、ロシア軍の一個中隊を壊滅させたようだ。 この他に、爆撃で崩壊していたマリウポリの都市の、まだ動いていた列車を、アゾフ連隊が、奇襲攻撃して爆撃して破壊する映像も見た。
ここに2,000人いた、はずのAzov 連隊の、鬼のような顔をした、猛者(もさ)の中心部隊の司令官たちが、どこに消えたか、分からない。ロシア軍は、公表しないで、彼らを別個に、捕虜収容所に入れたのだろうが、一切、報道が無い。
首都キエフの ゼレンスキーと彼の周囲にいる凶悪な、狂ったアゾフそのものが国家警察と国家親衛隊(SSだ)の幹部たちになっている者たちにしてみれば、自分の同志の、大切な人々だ。捕虜交換で、何が何でも取り戻したい者たちだ。
最後のころの、地下要塞からのアゾフの司令官を名乗る連中の、SNSの動画での、苦しい現場からの報告では、もう、死ぬことを覚悟した(まわりはたくさん死んでいる)、まさしく、殉教者(じゅんきょうしゃ。Martyr マーター)の、この世を超越した、清々(すがすが)しい顔をしていた。 この世の善悪も、苦楽も、憎しみも全て通り越した、聖者の顔だった。あの者たちも生き残っただろうに、どこに隔離されたのだろう。
私は、一度だけお会いした、医師で、アフガニスタン(パキスタン寄り)のペシャワールで人道支援で、それなのに現地の住民、数十万人の為に、川の流れを変えるダムづくりまでしていた、中村哲(なかむらてつ)氏を福岡でお会いしたことがある。すでに、どこか遠くを見ていて、悟りの境地にあった人だ。
兵士、軍人というのは、本当に、この世の、捨て駒だ。この、おうおうしく戦ってそして死んでゆく者たち、あるいは手足を吹き飛ばした負傷兵たちのことを、遠くに眺めて、あるいは無関心に、世界は動いてゆく。 私、副島隆彦は、生来の政治活動家だから、戦場の兵士たちの気持ちと一体化できる。
山本七平(やまもとひちへい)が、「私の中の日本軍」(文藝ス春社・・・刊)で書いていた。 フィリピン戦線で、彼は、砲兵隊の下士官で、生き残ったのだが、「(我々、日本軍)捕虜になった者たちに、同じ前線(フロントライン)にいた米兵たちは、優しかった。生死を共にした、という共感があった。私たち捕虜に手荒かったのは、あとからやって来た部隊の新兵たちだった」と書いていた。
ロシア軍が、ウクライナ軍の捕虜たちを丁重に取り扱っていた。担架で仲間たちに担がれて負傷兵たちも、簡単な調べの後、どんどん軍用の救急車に、衛生兵(パラメディク)たちが担架ごと運び込んで乗せていた。 この映像を、世界中の人たちが見たはずだ。日本のテレビ局は、意地悪をして、自分たちにとって、イヤなことだろうから、おそらく、映像は一回ぐらいしか、報道しなかっただろう。
(転載貼り付け始め)
〇 「ウクライナ軍、南東部マリウポリで「戦闘任務終了」 ロシア、近く完全制圧も 」
2022年5月17日 9:45
ウクライナ軍は5月17日に公表した声明で、南東部マリウポリの部隊による戦闘任務を終了したとの認識を示した。同製鉄所に残った兵士の退避を進める考えで、5月16日には負傷兵を含む260人以上が退避したことも明らかになった。激しい戦闘が続いていた要衝マリウポリをロシアが近く完全制圧する可能性がある。
ウクライナ軍参謀本部は声明で「マリウポリの守備部隊は戦闘任務を果たした」と強調した。合わせて「最高軍事司令部はアゾフスターリ(製鉄所)に駐留する部隊の司令官に人員の命を救うように命じた」とも指摘した。同声明によれば、すでに260人以上の兵士が退避し、うち53人は重傷を負っているという。
欧米メディアによると、避難した兵士はいずれもロシアか親ロシア派勢力が支配する地域へ移送され、医療施設などへ搬送された。ロシア国防省は5月16日、負傷兵らの退避でウクライナ側と合意しており、これに沿った対応とみられる。 同製鉄所ではウクライナ内務省系軍事組織「アゾフ連隊」などが地下に立てこもって抵抗を続けてきた。
〇 「 退避兵士と捕虜の交換要求 ウクライナ、ロシアは難色 」
2022年5/18(水) 10:19 共同通信
(副島隆彦注記。いい写真だ。これが本当に、本物のアゾフたちだ。本物だ。私は感動する。 この者たちは、本当に死ぬ気で戦った勇士たちだ。実際に、攻めて来たロシア兵たちを このアゾフスターリ製鉄所(広大) の戦場で殺している。 スゴイ連中なのだ。このあと、少しずつ現実の重たさを知ってゆく。
戦場で生き伸びる、ということはこういうことだ。 大事なことは、この一般兵たちの上の方の、数十人の、アゾフの司令官の幹部たちと、外国人の 英と米(カナダも)の指導教官(テクニカル・アドヴァイザーズ他、特殊部隊も)たちの写真は、ロシア軍は公開しない。重要な証拠で、人質で、西側との 取り引き材料だから。)
【キーウ共同】 ウクライナ国防省のマリャル国防次官は17日、南東部の激戦地マリウポリのアゾフスターリ製鉄所からロシア側支配地域に退避した兵士について、ウクライナが拘束しているロシア兵捕虜との交換を求める考えを明らかにした。一方、ロシアのウォロジン下院議長は、「犯罪者」は裁判を受けなければならないと述べ、引き渡しに難色を示した。負傷者を含むウクライナ側兵士の処遇が新たな焦点となる。
ロシア軍は製鉄所を包囲していた部隊を転戦させ、東部戦線に戦力を集中させるとの見方が強まっている。完全制圧を狙う東部ドンバス地域のルガンスク州とドネツク州では攻撃を継続している。
〇 「 ウクライナ兵が製鉄所から退避を開始 ロシア軍、マリウポリ制圧か
2022年5/17(火) 10:46 朝日新聞
ウクライナ東部の親ロシア派地域で2022年5月16日、南東部マリウポリの製鉄所「アゾフスターリ」から到着したバスから運び出される負傷したウクライナ兵=ロイター
ウクライナに侵攻したロシア軍が包囲し、攻撃を続けてきたウクライナ南東部マリウポリの製鉄所「アゾフスターリ」で16日、製鉄所内からのウクライナ兵の退避が始まった。 包囲下で抵抗を続けてきたウクライナ内務省軍の部隊「アゾフ連隊」は同日、「任務を完了した」とSNSに投稿した。2カ月半に及ぶロシア軍による製鉄所の包囲が終わり、ロシア軍が要衝のマリウポリを制圧下に置く。
ウクライナ国防省のマリャル次官が5月17日未明に投稿したフェイスブックによると、重傷者53人を含むウクライナ兵264人が16日、製鉄所から退避し、東部の親ロシア派支配地域へ移動した。ウクライナ軍参謀本部も同じ内容をSNSで明らかにした。今後、ロシア兵の捕虜と交換するという。
ロシア国防省は5月16日、製鉄所内で負傷した兵士を、親ロシア派支配地域にある病院に移送することでウクライナ側と合意したと明らかにしていた。 アゾフ連隊のプロコペンコ指揮官は、5月16日夜、SNSで「多くの困難があったが、マリウポリの部隊は任務を完了した」と述べた。
同氏は「82日にわたり、ロシア軍の激しい攻撃を受けてきた。この間、ウクライナ軍の再編や兵士の訓練、海外からの武器の調達を可能にした」と成果を強調。製鉄所内にいるウクライナ側の兵士や負傷兵の退避を実現するよう協力を求めた。 朝日新聞
〇 「 ロシアとの捕虜交換で帰還、ウクライナ兵の苦難 」
2022年5/18(水) 12:04 AFP
「見張りの兵士が息子を哀れんでくれた」とコステンコさんはAFPに語った。
ストリジコさんは南東部マリウポリ(Mariupol)での戦闘で、イリイチ(Ilych)製鉄所に駐留していた部隊に所属していた。激戦で命を落としかけ、捕虜となり、最終的にロシアに連行された。
そして、ある日突然、捕虜交換のため飛行機に乗せられ、ウクライナに帰された。帰還へ向けた紆余(うよ)曲折は、ソーシャルメディアへのある投稿から始まった。ウクライナの親ロシア派がメッセージアプリのテレグラム(Telegram)に開設しているチャンネルに掲載された捕虜のリストの中に、ストリジコさんの写真があるのを戦友が発見。コステンコさんに知らせた。
コステンコさんは恐怖におののきながらも、息子が生きていることを知っていくらか希望を抱いた。「戦友は、わが家の電話番号を知っていた。息子が教えていた。まるで、こうなることを予期していたかのように」
タガンログ行きだと教えられた救急車は、実際には空港に向かっていた。ストリジコさんは他の負傷者や捕虜たちと共に両手を縛られ、粘着テープで目隠しをされて、数時間後には空の上にいた。
捕虜交換が行われると知ったのは、クリミア(Crimea)に着いてからだ。4月28日のことだった。ロシア兵はストリジコさんと重傷を負ったウクライナ兵3人を車に乗せ、交換場所へ連れて行った。その場所がどこかは明らかにされず、1キロほど走ったところでストリジコさんは「とても怖くなった」という。「何が起こるか分からなかった。ロシア兵は何もかもをなかったことにするかもしれないと思った」
「待ち構えていたバスに乗ると、運転手が言った。『皆さん、もう息をして大丈夫。ここは祖国だ』。それを聞いて号泣してしまった」
母親のコステンコさんは捕虜交換のことは聞いていたものの、ベレシチューク副首相から電話連絡を受けるまで詳細は知らなかった。「電話を取り落として、泣いた」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News
(ここに写真を貼る)
ウクライナ・ザポリージャ市内の病院で治療を受けるウクライナ兵のフリブ・ストリジュコさん(右)と母親のレシア・コステンコさん(2022年5月7日撮影)。(c)Dimitar DILKOFF / AFP
■ロシア側は否定
ストリジコさんは 4月10日、戦車の砲撃を受けてがれきの下敷きとなった。所属部隊に救出されて病院に運ばれたが、そこでロシア軍に捕らえられた。
ストリジコさんは現在、南部ザポリージャ(Zaporizhzhia)市の病院で骨盤、顎、片目の大けがの治療を受けている。
ロシア軍の捕虜になってからは、あちこち移動させられたと語った。まず連れていかれたのは、ロシアとの国境に近い南東部ノボアゾウスク(Novoazovsk)だった。「病院で横になっていたが、まともな治療はされなかった」
約1週間後、東部ドネツク(Donetsk)の病院に移された。そこで、驚くことに、自宅に電話を掛ける機会を得た。連絡を受けた家族は、ストリジコさんの解放を目指し、ウクライナ政府への働き掛けを始めた。イリーナ・ベレシチューク(Iryna Vereshchuk)副首相は、「閣僚として手助けしてほしいと、母親や兄弟、友人たちから連絡があった」と話す。ベレシチューク氏は、ストリジコさんの身柄をロシア人捕虜と交換するようロシア側に圧力をかけた。だが、ロシアは捕虜の中にストリジコさんがいることをなかなか認めなかった。
ベレシチューク氏が、ストリジコさんがドネツク15番病院に入院していることを把握しているとロシア側に突きつけたことから、「ロシア側は身柄引き渡しに応じざるを得なくなった」という。
ドネツクで1週間ほど過ごした後、ストリジコさんは再びロシア兵によって移動させられた。次の行き先は刑務所だと言われた。毛布に包まれた状態で運ばれ、バスの床に寝かせられ、とても痛い思いをした。しかし、結局、重傷のため退院させられなかったようだと語った。「しばらくバスの中にいた。それから救急車に押し込まれ、ロシア国境に向かった」とストリジコさん。目的地は車で1時間ほどのロシア南部タガンログ(Taganrog)だと聞かされた。
■涙の帰還
ストリジコさんの捕虜生活の話から、ロシア側の無関心と冷酷さがうかがえる。医師たちが職務をおおむね遂行していた。一方、ある女性看護師はロシア語でストリジコさんを罵倒し、自力で食べられないと知りながらベッド脇に食事を置いていった。「看護師はしばらくして戻ってくると、『もう終わりでしょ』と言って食事を下げてしまった」
また、病院では常に監視下にあったが、見張りの兵士が恐ろしかった。ある兵士は、ストリジコさんの素肌にナイフの刃を当ててなぞるように動かし、「耳をそいだり、ウクライナ人が捕虜にやるようにお前を切り裂いたりしてみたい」と脅してきた。実際にナイフを突き立てられることはなかったが、ぞっとした。
タガンログ行きだと教えられた救急車は、実際には空港に向かっていた。ストリジコさんは他の負傷者や捕虜たちと共に両手を縛られ、粘着テープで目隠しをされて、数時間後には空の上にいた。捕虜交換が行われると知ったのは、クリミア(Crimea)に着いてからだ。4月28日のことだった。
ロシア兵はストリジコさんと重傷を負ったウクライナ兵3人を車に乗せ、交換場所へ連れて行った。その場所がどこかは明らかにされず、1キロほど走ったところでストリジコさんは「とても怖くなった」という。「何が起こるか分からなかった。ロシア兵は何もかもをなかったことにするかもしれないと思った」
「待ち構えていたバスに乗ると、運転手が言った。『皆さん、もう息をして大丈夫。ここは祖国だ』。それを聞いて号泣してしまった」 母親のコステンコさんは捕虜交換のことは聞いていたものの、ベレシチューク副首相から電話連絡を受けるまで詳細は知らなかった。「電話を取り落として、泣いた」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News
〇 「 ウクライナ議員、戦況は開戦時より「はるかに悪化」 米国に戦闘機要請 」
2022年5/14(土) 11:40 CNN
(CNN) ウクライナの議員らは13日、戦場の状況は開戦時よりもはるかに悪化したとの認識を示し、米国に防空システムや戦闘機の供与を要請した。
オレクサンドル・ウスティノバ議員は米首都ワシントンのジャーマン・マーシャル財団での会合で記者団に対し、現在の前線は「地獄」の様相を呈していると説明。「我々は開戦当初に比べはるかに多く人員を失い続けている」と述べた。
またウクライナの有力な市民社会活動家、ダリア・カレニウク氏は「ソ連製兵器ではこの戦争に勝てない」と述べ、理由として、ロシアが保有するソ連製装備品の方がはるかに多いこと、ソ連製兵器の弾薬を入手できる場所がないこと、ロシアは兵員数で大幅に勝っていることを挙げた。 ウスティノバ氏も、「戦況が変わった」ことからソ連時代のミグ戦闘機の供与はもう求めないとの考えを示した。
ロシアに効果的に対抗するには、代わりに多連装ロケットシステムやパラディン自走榴弾(りゅうだん)砲、F16のような戦闘機が必要だとし、米国に対し、ウクライナ人パイロット向けにそうした戦闘機の運用訓練を開始するよう求めた。 米国はウクライナへの重兵器の移送を開始したものの、多連装ロケットシステムや戦闘機はまだ供与していない。
ウスティノバ氏とカレニウク氏は今週、複数の会合に出席するため米首都ワシントンを訪れた。米政権にはこの種の重兵器の供与決定に必要な「政治意思」が欠けていると指摘し、ロシア政府を刺激することへの恐怖感がまだ残っているとの見方を示した。
〇 「 手足を失い地獄に取り残されたウクライナ兵士を救え 」
2022年5/16(月) 15:47
<ウクライナ東部の要衝マウリポリをロシア軍から守るために戦って追い詰められた兵士たちが、最後の砦となったアゾフスターリ製鉄所から助けを求めている
アゾフターリ製鉄所内の野戦病院に座るウクライナ兵(5月10日) Dmytro Orest Kozatskyi/Press service ofAzov Regiment/REUTERS
手や足を失った負傷者が何人も横たわっており、不衛生な状態で、治療の手立てもない、と、ウクライナ南部の港湾都市マリウポリでアゾフスターリ製鉄所に閉じ込められたウクライナ人兵士が訴えている。
この兵士は、ロシア軍の包囲下にある製鉄所内の状況を「とにかくひどい」と言い、負傷した兵士が600人もいると述べた。アゾフスターリ製鉄所は、マウリポリにおいてロシア軍に対する最後の砦だ。巨大な構造物の内部にウクライナ人戦闘員数百人が包囲され閉じ込められている。
CNNが5月14日に報じたところによると、この兵士はウクライナのテレビ放送で「腕や脚がない兵士たちが、ただ転がっている」と述べた。「多くは死んでいく。治療する手段がないからだ。医薬品がない。重傷者も......助けることは、ほぼ不可能だ」
製鉄所内の病院は「きわめて不衛生」で、ハエが群がり、「吐き気をもよおす」臭気に満ちているという。脚にひどい傷を負った兵士を衛生兵が麻酔なしで手術をするところも目撃した、とこの兵士は語った。 「負傷した兵士のベルトをかませ、麻酔なしで2人の医師が何かを取り除こうとしていた。兵士はベルト越しに叫び、足を痙攣させていた」
マスクに助けを要請 アゾフスターリ製鉄所は数週間にわたって激しい戦闘の舞台になっている。以前は女性や子供を含む民間人数十人が工場内にいたが、全員救出された。だがウクライナ兵数百人がまだ施設内に残っており、ロシア軍は彼らを解放する気配を見せていない。
CNNによると、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は13日、負傷者を退避させるための「非常に難しい」交渉が進んでいると述べ、「多数の人々」を救出する必要があると付け加えた。 製鉄所内に閉じ込められた兵士たちは、国際社会に助けを求めている。
ウクライナ海兵隊の司令官セルヒイ・ボリナ少佐は、テスラのCEOで大富豪のイーロン・マスクに、脱出の手助けをしてほしいとツイッターで要請した。 「あなたは不可能を可能にするために、別の惑星から来たと言われている」と、ボリナ少佐は投稿した。「私は生き残ることがほぼ不可能な場所にいるのでちょうどいい。アゾフスターリから脱出できるよう、私たちを助けてほしい。あなたにできないなら、誰ならできる? ヒントがほしい」
ロイターによると、ウクライナの首都キーウ(キエフ)でも最近、アゾフスターリ製鉄所の兵士を支援するデモが起きている。デモ隊は横断幕を掲げて通りを行進し、「マリウポリの守備隊を救え、アゾフスタ−リを救え」「マリウポリの英雄に栄光あれ」と唱えた。 マリウポリでは、ロシアによる今回のウクライナ侵攻で最も血生臭い戦闘が行われており、戦闘中に2万人以上のウクライナ人が死亡したと言われている。 ナタリー・コラロッシ
〇 「マリウポリ製鉄所、アゾフ連隊将校が語る恐怖の73日 「歯を磨くのも命懸け」...食糧の質問には怒りも 」
2022年5/17(火) 18:23配信 青葉やまと
──食糧が尽き、水場に出向くのも命懸けで、カビと湿気のなか2〜3時間しか眠れないという地下生活。諜報担当の将校と元避難者が状況を明かした。
1000名前後の兵士が直近まで残っていたとされるマリウポリのアゾフスタリ製鉄所の状況を、諜報責任者として製鉄所に留まったアゾフ連隊の将校が明かした。5月17日の時点でウクライナ軍は製鉄所の防衛作戦終了を発表し、残る部隊の救出の意向を示している。インタビューはこの発表の数日前に行われた。将校は24時間で同僚3人を失っており、朝歯を磨きに出るのも命懸けだと説明。逼迫した事態を強調した。
●将校が語るマリウポリ製鉄所の様子
将校は名前をイリヤ・サモイレンコという36歳男性であり、諜報活動およびネットを通じたメディア対応を担当している。マリウポリの戦闘は兼ねてから激しさを増しており、サモイレンコ氏自身も立てこもり以前、ロシア軍が仕掛けた地雷によって片目と片腕を失った。いまは義眼と義手で軍の任務をこなす。
氏は英ミラー紙のビデオインタビューに応じ、製鉄所は毎日爆撃にさらされ、最大直径20メートルの穴があちこちに空いていると明かした。「まるで(クレーターだらけの)月面のようです」と氏は例える。
■ 歯磨きに出るだけで命の危険
一日の生活は兵士の持ち場によって大きく異なるが、いずれにせよ生活の細部まで命懸けになっていたようだ。「朝になって歯を磨きに出れば、それだけで殺されるかもしれないのです」「ロシア軍は、証人が生きていることを一切良しとしません。」 食糧と医薬品の不足も深刻だ。「私たちは(インタビュー時点で)すでに73日間も隔絶された場所にこもっています。医薬品の在庫は限られており、食料の蓄えも同様です」「命に関わる薬の多くがもうありません。
負傷した者たちは適切な手当を必要としていますが、医療用品が手に入らないのです。」 インタビューでは食糧の残りを聞かれる機会も多いようだが、この類の質問に対しサモイレンコ氏は憤りをあらわにする。「食糧と水がどれだけ残っているのかと尋ねられますが、この質問には耳を疑います」「仮に具体的な数字を知っていたとして、私が答えを口にするでしょうか? どういう意味でしょう、我々が死ぬまでのカウントダウンをしようというのでしょうか。」
■ 製鉄所には36ヶ所のシェルター
いまでこそ製鉄所地下にいたほぼすべての民間人が救出されたが、一時は1000人規模の民間人が2ヶ月間を陽の当たらない地下で過ごしていた。 製鉄所で監督をしていたセルヒイ・クズメンコ氏も、家族とともに地下シェルターへ逃げ込んだ市民のひとりだ。迷路のように入り組んだ広大な地下空間には計36ヶ所にシェルターが設けられ、最大4000人を収容できるよう設計されている。
クズメンコ氏はカナダのナショナル・ポスト紙に対し、「彼ら(アゾフ連隊)の援助と食糧がなければ、我々は生き延びることができませんでした」と述べ、兵士たちと地下シェルターに助けられたと語った。 避難生活の初期にはたまに食糧が配られる程度だったが、クズメンコ氏らが自前で用意した食品が底を突くと、アゾフ連隊から定期的な支給が行われるようになったという。3〜4日おきにお粥やパスタなどの配給を受け、近くの避難者たち70人ほどと協力して一度に食事を用意していた。
■ 眠れるのは2〜3時間
電力も利用可能であり、地下では排気の問題で発電機が使えない代わりに、電池が支給されていたという。 それでも地下での生活は困難を極めた。砲撃の衝撃でガラス片が食事に混入することは日常茶飯事で、常に湿った地下壕はカビとの戦いだったという。クズメンコ氏は退避したいまも、8歳の娘の肺を心配している。
まだ地下壕に留まっていた避難者たちは4月下旬、米ワシントン・ポスト紙に対し、避難生活終盤の凄惨な状況を打ち明けている。「(安全確保のため)絶え間なく移動を続けています。ほぼ全員が風邪をひくか体調を崩しています。1日に眠れるのは2〜3時間です。一日中攻撃が続いているのです。」「食事はほぼ1日1回で、たまに2回のときがあります。水は節約しています。生きるため、いまもそうしています。」
■ 孤立しても絶望感はなく
兵士を除く民間人はほぼ救出された後も、アゾフ連隊の兵士たちは抗戦を続けていた。製鉄所は最も近い友軍とも100キロ以上離れた孤立無援の状態だったが、見捨てられたとの悲壮感はなかったという。 カナダ最大の民放局であるCTVに対して同氏は、軍の上層部と継続的に連絡を取り合い、上層部はアゾフ連隊の重要性を理解していたと述べている。完全に包囲されてなお、通信が途絶していないことが支えのひとつとなったようだ。
NATOによる直接的な支援を期待できない状況でなお、アゾフ連隊は米軍の古い戦術教本を参考に、有利な戦法を探った。 並行してロシア軍による非武装市民の攻撃や産科医院の空爆など、戦争犯罪の証拠収集にも力を尽くした。氏はマリウポリで発見された集団墓地の画像を示し、少なくとも1万5000人が殺されたと述べる。「こうした資料はすべて、ハーグの国際刑事裁判所で証拠として使用されることでしょう。」
■ 市内では1万人死亡予測
「伝染病が始まるだろう」と市長 製鉄所からの民間人の避難がほぼ完了した後も、アゾフ連隊のサモイレンコ氏の表情は冴えなかった。「マリウポリでは最大2万5000人が殺害されたというのに、政治家たちは(製鉄所から)少数の人々が退避したことを喜んでいるのです。辛いものがあります。」 現在、マリウポリの街には市民が戻りつつあり、15〜17万人が生活している。なかにはロシア側の選別収容所に耐えきれず、マリウポリに戻ることを選んだ人々もいる。そのマリウポリの街で、衛生問題が懸念事項となりはじめた。
マリウポリ市議会はテレグラムのチャンネル上で、市内の衛生状況はおよそ生活に適さず、年末までに1万人が死亡する可能性があるとの予測を示した。薬と医療資源の不足、上下水道の破壊などにより、まもなく伝染病が流行するだろうと市長は述べている。 製鉄所からの退避が一段落したとはいえ、大多数の市民にとって生活復興は長い道のりとなりそうだ。 青葉やまと
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。私は、そのうち、日本の戦争指導者の最高幹部の軍人たちが、巣鴨プリズンから、極東軍事裁判(トウキョー・トリビューナル)のための取り調べで、護送されるバスの中の様子を米軍が写した写真を、載せようと思う。 小さな、小人のような、日本人の軍人の大将たちが、ちょこんとバスの中の席に並んで、座っている。
マリウポリの陥落で、何だかホッとしたような感じが、世界に広がった。しかし、「停戦交渉( cease fire talks シース・ファイア・トークス)は無い」と双方が言っている。今も、ドンバスの、ルハ(ガ)ンクスとドネツクの2州では、激しい戦闘が続いている。
米英軍がウクライナ軍に供与した、155ミリ「M777」榴弾砲「(りゅうだんほう。70キロも正確に砲弾エクスカリバーを飛ばす、野戦砲だ。 ハーウイッツア Harwitzer と製造したドイツ人の名で呼ばれる)の威力が凄くで、ロシア軍は、ドニプロ川を渡河(とか)出来ずに、イジュームからの南下軍が苦戦をしている、という。 毎日、数十人が、双方で死ぬような戦いをしている。 ウクライナ軍は、ロシア軍からの爆撃で死んでいるようだ。
ウクライナ政府は、ロシア軍を国境線まで押し戻して、ロシア軍を撃滅して、戦争に勝利する、と今も言っている。日本の反共右翼の300万人ぐらいも、テレビ局6社( NHKを含む)と一緒になって、「ウクライナ軍、勝て」と必死の応援をしている。 防衛研究所の高橋杉雄も、兵頭慎二も、小泉悠も、いよいよ目が血走って来て、髪もぼさぼさで、茫然とした表情になって、各テレビ局を、たらい回しにされながら、「ウクライナ軍、勝利」の戦況(ワォー・シチュエイション)の報告をしている。
・・・バカだな、こいつら。もっと大きな、世界政治が、そんなわけには行かないよ。どうせ、ゼレンスキーは、世界政治の主役(プーチンと非同盟諸国の指導者たち、と 西側ディープステイトども )との駆け引きで、 そのうち 捨てられるのだ。どうして、こういうことも分からないのか。
あ、そうだ。 テレ朝の大越健介は、いよいよ、ドラえもんのように、まんまると固まって、何と言っていいか、分からなくなって、まんまるになっている。大越は、東大の野球部出身で、伝説のピッチャーで、彼の時だけ、東大は東京六大学の試合で、勝利し続けたのだそうだ。スポーツ好きの人間は、経済界、産業界にもたくさんいるから、東大出(で)の場合、勉強秀才でしたは、そこら中にたくさんいるから、何の意味もなくて、東大野球部が強かった時に、大越がいた、というのが重要なことらしい。
アメリカのエリート階級の男たちも、アメフトのローズ・ボウルとか、かつてのミラージュ・ボウルとかの試合が大好きで、全米のエリート大学の対抗試合を見る。一般大衆が見る野球とか、バスケットは、黒人選手が多いので、おあまり見ない。同じことだろう。
プーチンは、ゼレンスキー政権を打ち倒して、ウクライナを2分して、東側と南側を取らない限りは、この戦争をやめない。 そのための核兵器だ。
私、副島隆彦が、誰よりも早く書いて来たとおり、プーチンは、早くも開戦当日(2月24日)に、「やられた。自分が嵌められた。大きな罠に落ちた」と気づいた。西側=英と米のディープステイトは、自分を狙っていたのだ、と。
プーチンは、天才を通り越す 哲人王 (てつじんおう。 philosopher king フィロソファー・キング。優れた思想家にして指導者 )だから、一瞬で、状況を判断して、ゲームをチェインジした。 「よし、それなら、核兵器を使うぞ」と、決断した。2月27日だ。
このことを、私は、昨日、書き上げた、私のウクラナイ戦争本に詳しく書いた。この本は、6月末に発売される。 その前に、来週、5月28日(土)に、私の金融本である「有事(ゆうじ)の金(きん)。世界はこれから大恐慌に」(徳間書店刊)が発売される。この本の宣伝は、すぐにします。
悪辣(あくらつ)極まりない、西側(ザ・ウエスト)、英米ディープステイトに対して、プーチンは、核兵器を使う、と、早くも2月27日に、決断した。
私が、その後、一か月間の苦悩の末に、4月12日(11本目)に、「世界は核戦争になり、第3次世界大戦になる論」を書いた。そして、その一週間後の、4月19日(12本目)で、私は、「こうなったら、プーチン、核を打て」と書いた。
欧米白人のディープステイトの、近代500年の、悪魔たちの支配を断ち切り、人類の新しい時代、新しい世界への出発の為の、生みの苦しみとして、核戦争も辞さず、だ。
だから、私は、「プーチンよ、お願いだから、ディープステイトの本拠地で、人類の諸悪の根源である、ローマ・カトリック教会の総本山のヴァチカンに一発。それから、イギリス国教会(アングリカン・チャーチ)の本拠のウエストミンスター大聖堂とバッキンガム宮殿に、一発。その他は、アメリアのNYでいい」と、書いた。
「プーチン、核を打て。あいつらを許すな」 「あの世界人民を愚弄し、悪魔教の徒となった愚劣極まりない、ペドフィリア(異常小児性愛)の凶悪犯罪者のカトリックの坊主どもを、許すな」「あの悪魔どもを滅ぼせ」 とまで書いた。ペドフィリアの凶悪犯罪を、歴史的に起こして、少女、少年たちを、世界中で何百万人も、自分の異常性欲の対象にし、最後は、殺して食べることまでした、この人類の悪魔たちを許すことはできない。欧米白人近代(モダーン)500年の罪と共に、攻め滅ぼさなければいけない。
ここまで書いた、日本の副島隆彦は、あとあとキチガイ言論人扱いされて、相手にされなくなるだろう ( 今でも、どんな組織、集団から相手にされていない)。そんなこと構うもんか。私は、ただ一人、大きな真実にだけ、忠実だ。
今、アメリカのニューヨークの金持ちたちが、どんどん逃げ出している。
まず、シカゴに行くようだ。それから、フロリダ半島のマイアミに逃げている。
トランプ派が結集している テキサス州には行きたくないだろう。それでも、南部の諸州にも、北部のディープステイト州の、性悪(しょうわる)の、民主党バイデン支持者たちが、逃げている。核戦争で死にたくないのだ。
強固なトランプ派の、Q(キュウ)annon 勢力から出て来た、勇敢なマージョリーナ・テイラー・グリーン女史・下院議員が、言い放ったとおり、「お前たち、民主党は、 a Party of Pedophiles ペドフィリア党だ 」のとおりだ。
今や、バイデン政権には、気色の悪い、ホモ、オカマ、ゲイ、トランスジェンダー(性同一障害者)たち LGBTQ + の巣窟で、200人以上の高官に、このペドフィリアたちが就任しているそうだ。 ほんとになあ。いつまでも、この人類の中の狂人たちの暴走を止めないで、ほっておくわけにはゆかにのだ。
だから、「プーチンよ、核を打て」と言いながら、それなのに、私、副島隆彦は、 その一方で、「日本は、平和憲法を守る。中立国(non-aligned country ノン・アラインド・カントリー)だ。戦争はしない」そして、「アジア人どうし戦わず」の旗を掲げ続けよ、と書き続けている。
私は、この自分の頭(思考、知能、霊魂)の中の分裂を自覚している。私は分かっている。私は、永遠の過激派言論人だ。日本国内の、どんな勢力、組織、団体からも相手にされなくて構わない。私は、ただの知識人を通り越して、思想家 (thinkerスインカー、philosopher フィロソファー)になったから、私は、もう、この世の一切の束縛から解き放されている。
それでも、私には、日本全国に、私の言論に共感して、支持してくれる数万人の理解者を持っている。このことの強みが私にはある。これで、いいんだ。
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