アメリカにはジーザス・キャンプというものがある。 同名のドキュメンタリー映画があるが、それによると合宿形式で神の教えを子供たちに洗脳するカリキュラムだ。アゾフ・キャンプがそれにそっくりなのだ。 より軍事的(十字軍的な)カリキュラムを強化した内容だが子供を洗脳し忠誠を誓わせる点は共通している。 忠誠の対象が違うだけだ。 神とイエス、ウクライナの栄光とバンデラという違いがあるだけだ。 祈りの文句がアーメンからウクライナに栄光あれに変化しているだけだ。 洗脳は子供の頃から行うと効果的である。 ジーザスキャンプはその効果を狙っている。 忠誠は親へのそれよりも優先すると教えられる。 親よりも党への忠誠を誓わせたソ連などの例もあるが、この効果は限定的だった。 普通はどうしても親への信頼の方が優先するからだ。 では最初から親がいない子供を洗脳してはどうか? 実際アゾフキャンプはそれで孤児などを集めて組織されたという。 だからアゾフは子供の親を殺すことにも躊躇しない。 彼らは親子関係というものを知らず、彼らの理解では子供にとって親が死ぬことは子供の支配者、管理者が変わるだけのことだからだ。 しかしそうそう孤児なんかいない。 そこでひっかかるのがDSによる子供の誘拐である。 あれば養子縁組で販売されている、とされている。 本当に? そういうケースもあるだろうが、そのまま組織の構成員として利用されているケースがあるのではないか。 ジーザスキャンプだって参加者の素性は怪しい。 アゾフも同様だ。 まともに育った者が自分の子供を洗脳したいと思うか? これは一種の奴隷に他ならないから、どこかから子供を盗んで来る、または買ってきて集団生活をさせて基本は組織の忠実な構成員として育て、必要に応じて販売し、売春をさせて利益に変える、というスキームが存在する可能性を考える。 エプスタイン島の件にしても誘拐と洗脳というスキームの一端が現れたと考えるべきなのではないか。 人身売買でも少女売春でも、仮に一端が現れてもすぐ火消しが行われ機密が保たれすぎているとは思わんか。 その背景に誘拐と洗脳があるならどうか? とくに罪を犯した者はもはや組織の世界以外では生きてはいけなくなる。 そして多分、知恵がつくまで長生きする者もいない。 用が済んだら処分されていると考えられる。 「レベル16 服従の少女たち」をはじめ監禁と洗脳を題材とした映画は数多い。 それは現実の一端を告発している可能性がある。 ウクライナに続くナチの標的はバルト三国だ。 洗脳浸透工作が進む前に断首しなければ災禍を招くだろう。 ジーザスキャンプ 〜アメリカを動かすキリスト教原理主義〜 https://filmarks.com/movies/20455 レベル16 服従の少女たち https://filmarks.com/movies/83512
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