↑のようなレール状のものを想像してみて下さい。
それを、ぐにゃりと曲げて両端をくっつけて、円状にします。
そしてその円状となったレールを、地面に向かって垂直に立てます。
レールの中にパチンコ玉を入れます。

すると、パチンコ玉はレールの中を永久に回転し始めるはずです。
もし回転しなければ、摩擦と空気抵抗があるからなので、
レールにフタをかぶせて中を真空状態にして空気抵抗を無くし、
レールの表面をヤスリで極限まで滑らかな状態にして摩擦を無くせば、
この問題は解決するはずです。

パチンコ玉が永久に回転するということは、タービンと関連付ければ、
永久に発電を出来るということになります。
玉を重さ数ｔの鉄球にし、レールの高さを観覧車のように高くすれば、
相当な電力を作り出せるということになります。
音がうるさければ騒音防止加工を施し、
電力を取り出す際にさらに後押しの力が必要ということであれば、
巨大な磁石を使ったり、太陽光パネルを使った畜電力などで、外部から補えばよいのです。

同じ重力発電ですが、もはや水力すらも不要ということです。
そう難しいものではないはずです。物理学を知っている者なら、分かるはずです。