地政学的に中立・非武装しか選択肢がないウクライナが、

武装し（核武装まで仄めかした）、NATO加盟を目論見、

ロシア系自国民を迫害し、国境を接する超大国ロシア相手に

右翼過激派主導で火遊びを繰り返した挙句、

ロシアの軍事介入を許した（バイデン政権共々、ロシアを挑発した）。

介入前に話し合いの機会があったのに（ドイツが仲介しようとした）それを蹴り、

正当防衛の範囲をはるかに超え、対露経済制裁なる経済・資源戦争を

国際社会に焚きつけ、その戦争に加わった日本は、

猛烈な返り血を今浴びている。

表向き中立・友好国の立場で臨んでいた筈の

領土交渉・平和条約という国益までも失った。

元をたどれば、ウクライナという国（国家としての体裁すらない）の内政の杜撰。

火のないところ煙立たず。

火遊びをしたことを不問にはできない。

ロシアは内政干渉だけで済ませればよかったのに内乱を起こさせ更に武力侵攻した。

核放棄のブタペスト覚書の内容は安全保障と独立国と認めるというもの。
だがロシアは核兵器移譲が終わった2014年にブタペスト覚書で決めた安全保障を反故にしてクリミア半島と東部に侵攻した。
ミンクス合意に至るまでの経緯はウクライナ側は拒否だったが仲介がロシアと通じるメルケルドイツだったため合意内容がロシア有利なものだった。
言い換えれば仕組まれた偽りの休戦協定。