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これでは世界は、もう第3次世界大戦に向かう。止めることができない。止める者がいない。
ウクライナのキエフのゼレンスキー政権は、昨日、「キエフの北西の町、イルピンとブチャとホストメリ で、410人の射殺された遺体が見つかった。これは、ロシア兵が、退却するさいに虐殺されたウクライナの一般市民である。これはロシアのプーチンとその周りの者たちの戦争犯罪(ウォー・クライム war crime )である」と発表した。
これに即座に追随して、イギリスとドイツとフランスの首相たちが、「このような残虐な行為を、世界は許さない。プーチンは、戦争犯罪人( war criminal ウォー・クリミナル)だ」と会見をして声明文を出した。 グテレス国連事務総長は、「事実を独立の調査機関に調査させる」と声明した。日本の岸田首相も、即座に「断じて許せないことで、国際社会は、さらに強い制裁を掛けるべきだ」と声明した。
ロシア政府は、「ロシア軍は、ひとりの市民にも暴力を振るっていない。事件は、キエフ政権による、いつものやり口で、捏造されたものだ」と声明を出した。
ラブロフ外相は、「ロシア軍は、30日にはブチャから撤収た。そのあと、ブチャの市長は、市内は平穏だ、と(SNSで)言っていた。そのあと、どうしてこういうことが起きるのか」と、ウクライナ政府による捏造を指摘した。
私は暗澹(あんたん)となった。西側同盟を支配する、ディープステイトたちは、こんな、卑劣なことまでする。今やウクライナ軍の中心の 国家親衛隊(ナショナル・ガード)の中核になっている、凶悪なネオナチ思想を持つ、アゾフ連隊が、やった戦争犯罪だ。
それを応援しているアメリカが、これまで自分たちが、どれほど世界中で、たくさんの虐殺を行ってきたか。そのことの延長線で、血に飢えているアゾフ連隊がやったことだ。世界中の第3世界(後進国)の人々は、自分の国でもこれまでに、これと似たヒドいことを、イギリスとアメリカはやってきた、と腹の底から実感で分かる。
ウクライナ政府が発表した、現場の証拠写真と動画 (うしろに1つだけ記事と共に載せる)なるものを見ると、戦場になった街路の、あちこちに、きれいな服を来た若者が、射殺されて、だいたいはうつ伏せに、点々と転がしてある。彼らはおそらく捕虜になって捕まっていた若いロシア兵たちだろう。
戦闘で幸運にも死なないで済んで、捕まって捕虜なった兵士たちは、後方(こうほう)に連れてゆかれる。そして普通は大事に扱われる。ジュネーブ4(フォー)条約(コンヴェンションズ。戦争の処理に関する4つの条約 )で、捕虜へ虐待は厳しく禁じられているからだ。 戦争捕虜(ウォー・プリズナーズ)は、普通は大事にされる。なぜなら停戦の後で、敵側に捕まっている自分たちの兵隊と、捕虜交換をするときに使われるからだ。
だが、アゾフ連隊のような狂気の連中には、そういうことは通用しない。彼らは平気で捕虜の虐待をする。私が、先日、下 ↓ に載せた、ロシア兵捕虜たちへの、残虐極まりない虐殺に動画のとおりだ。 ロシア兵はこんなことはしない。する必要がない。
あの動画が、世界中に広まったので、ウクライナ側の暴虐非道さが世界中で騒がれた。それで、「これではいけない。これに対する反撃、対策として、ロシア側も同じ残虐なことをやっている。一般市民を殺している、という事件を作り上げるぞ」と決めて、やったことだ。このことは、当然、ゼレンスキー大統領も加わって、彼の意思決定でやったことだ。
捕まって、きれいな服に着替えさせられていた若いロシア人の捕虜たちを、410人(発表の通り)、次々に後頭部を撃って殺して、それを4月1日の夜中のうちに、一般のウクライナ兵が、いない時に、トラックで、キエフの東側の激戦地の イルピンと ブチャとホストメリの 町の街路に、どんどん投げ落としていったのだ。
写真を見ていると、倒れている死体は、すべて小ぎれいな普段着の若者のようだ。簡単に後ろ手に縛られて、頭に目隠しのフードのようなものを被(かぶ)らされている。
だいたい、イルピンもブチャも、ロシア軍が撤退して、もう1週間がたつ。ロシア軍は、もういないのに、どうして、4月2日の朝になって、急に410人の一般市民の死体が、あちこちに散乱している、ということが、見つかるのか。
私は、ディープステイトと、それが操(あやつ)る、今のウクラナナのゼレンスキーたち、ネオナチの、確信犯の凶悪人間たち、と、それを、上手に使って、ウクライナ人( 彼らはロシア人、Russia ルーシア人 の一種で、大きくは同じロシア人だ)とロシア人を、殺し合いをやらせている。そして、自分たちは、大きく後ろに隠れている。そして、自分たちは「大きな正義(ジャスティス justice )だ」とする。
戦争を始めた(自分たちが、まんまとおびき寄せて、プーチンを罠に嵌=わな=に=は=めた )プーチンが、悪者、戦争犯罪者だ、として、悪の側に追い落とした。このとき、善(goodness グッドネス)と悪(evil イーヴォ―) を、ひっくり返してしまって、本当は、 自分たちが人類に取り付いた悪魔(デビル、サタン、デアボロー)であるのに、自分たちを、正義の側の、正しい裁きをする者だ、と、善悪、正邪、正義と悪をみごとにひっくり返してみせる。
1930年代から中国を侵略した 日本軍も、アゾフ連隊と同じようなことをやった。中国人の捕虜(国民党軍と 共産党軍の両方)たちを、縛り付けて、
日本刀での「百人斬り」のようなことを競争でやった。勝って調子に乗って、狂ってしまった日本軍の下士官たちを、上が止めようともしなかった。日本軍に捕まって虐殺された中国人の数は、おそらく合計で30万人ぐらいだろう。南京虐殺の、4万人(秦郁彦=はやいくひこ=説。アメリカの人権担当国務次官補も、これを認めた)を入れてである。
この「日本軍の 百人斬り裁判」は、20年ぐらい前にあって、あの防衛庁長官もした(自衛官たちにヒドく評判が悪かった)、安倍晋三が最愛だった、稲田朋美(いなだともみ)が弁護士をやった。このあと、安倍晋三の最愛の人は、高市早苗(たかいちさなえ)に移って、稲田朋美は、今は、おかしくなってヘンなフェミニストのようになっている。
「百人斬りなど無かった」と、中国で裁判で死刑になった実行者の遺族が訴えた裁判でだ。真実は、中国側の捕虜の百人斬りを実際に、堂々とやっていた。この事実が、新聞記事や、当事者が英雄気取りで、故郷の小学校で講演をしていた証拠の記事とかが見つかった。裁判は当然、稲田たちの負けだ。日本軍も、かつては、今のネオナチと同じように、狂っていたのだ。
アゾフ連隊が、正規のウクライナ軍の中に、2014年から、どんどん正式に入り込んで、この8年間の間に、まだ正常な感覚をしていたウクライナ人の軍人たちを、どんどん洗脳していった。だから、今、ウクライナ軍は、トップの参謀総長を始め、ほとんど、アゾフ化している。狂気の殺人集団になっている。
これと同じ、 日本のネオナチ 集団と 呼ぶべき、岸信介と笹川良一(今の笹川財団、東京財団)たちが深く関わる統一教会(Moonie 北朝鮮で発生。しかし、カトリック教会と米CIAが育てた)が、今も、ウクライナからやってきた、政治学者とかに、資金を出して、面倒をみて来た。 彼らは、日本とウクライナで、反共右翼(はんきょううよく)の思想で、深くつながっている。
彼らディープステイト the Deep State の、この手口の、底知れない悪魔性の、恐ろしさを、私は、深刻に考え込む。そうか、西洋白人文明 というのは、近代(モダーン)以降の500年間、こうやって、それ以外の世界を、この恐ろしい、「善と悪を、巧妙に、ひっくり返して、見せる」という 悪辣(あくらつ)極まりないやり方で、非白人世界を、征服し、奴隷化してきたのだ。
私は、もう、ここまでやってきたら、世界は、第3次世界大戦にまで、突き進むと思った。もう歯止めがかからない。このあと、すぐには核戦争( 大きいものは、ICBM 大陸間弾道弾の 撃ち合い)は起きないだろう。が、その手前で、小型の核兵器である、戦術核(タクティカル・ニュークレア・ウエポン)は、プーチンとロシアの今の体制は、自分たちを守るために、使うだろう、と考えるようになった。
そして、それさえも、プーチンを追い詰めて戦術核(半径7キロぐらいの同心円で、熱風で1万人ぐらいが死ぬ)を使わせることで、さらに、プーチンを、人類への罪を犯した者たちとして裁く気だ。それを、オランダのハーグの 国際司法裁判所(ICJ、 アイ・シー・ジェイ International Court of Justice )で、プーチンを、戦争犯罪人として、被告不在のまま、裁判する、という動きになっている。
このICJ が、その真実の顔は、ローマ・カトリック教会(ヴァチカン)の、極悪人のカトリック坊主たちの思想で出来ている、「人類の正義を判断する場所」だ。ローマ教会、カトリックの高僧たちこそは、まさしく、アングリカンチャーチ(イギリス国教会)と並んで、ディープステイトの総本山だ。こいつらは、ここで善と悪 をひっくり返すのだ。 この下に、ヨーロッパの500年間の、 Cabal (カバール)を作った、政治の表面には決して出ることのない、裏に隠れている大貴族、大富豪たちがいる。
核兵器についてだが。ただし核兵器が爆発した時に死ぬのは地上にいた者たちだ。地下に避難している者たちはほとんど死なない。地上が爆風と熱風で焼けただれる。
実は、放射能は、爆発と共にほとんど消える。爆心地にいて、高濃度の放射線を浴びた者たちだけが死ぬ。 このことは、広島、長崎の原爆の経験から、はっきりしていて、今も百歳を越して、広島、長崎の原爆病院で、生きているたくさんの 被爆者たちが、普通の生活者よりもずっと健康だ、ということから分かる。このことは、日本国内では、言ってはならない、強度のタブーになっている。広島、長崎の現地の人たちは、ひそひそと、この真実を話している。
このようにして、またしてもプーチンを大(だい)悪人に仕立てて、人類全部の敵、ということにして、この為に、さらに世界は、対立が激烈に進む。ロシア、中国を始めとする世界中の新興国(後進国、貧乏国、天然資源がある)が、白人の先進国(G7)と、今後は、争い続けることになる。
私は、だんだん、この事態にまで、即ち、泥沼( quagmire クワグマイア と言う)の世界大戦にまで、数年かけて至るだろう、と考えるようになった。人類は、もはや、そこまで突き進んでゆく、と、悲観するようになった。
だが、実は、私は、2015年刊(今から7年前)に出版した『日本に大きな戦争(large war ラージ・ウォー)が迫りくる』(講談社刊) で、このことをはっきりと予言して、書いている。
(あとで、この本の表紙を、ここに貼ってください)
ところが、このあとドナルド・トランプという男が出現して、そして、2016年末の米だ統領選挙に勝ってしまったので、世界は救われた。2020年までは。だが、2020年末に、トランプを激しい不正選挙、政治謀略で、追い落として、また、ヒラリー・クリントンを表面とする、ディープステイトが支配する世界に戻ってしまった。
私は、この『日本に大きな戦争が迫りくる』の、まえがき の 冒頭に1行目に、「もしヒラリーが大統領になったら、第3次世界大戦になるだろう」と、私は書いている。そのままになった。この2015年刊の本の中に、見開きで大きく表にして、「ヒラリー政権で、閣僚になると予想される者たち」として、 トニー・ブリンケン、 や、ジェイク・サリバンや、ヴィクトリア・ヌーランド(ニューランド)、アンディ・シャーマンたちの名と、小さな顔写真を載せている。 この本は、今からそこ、読まれなければいけない。
それと、 コロナ・ウイルス騒ぎが起きた、2020年の8月に出した、『日本は戦争に連れて行かれる − 狂人日記2020 』(祥伝社新書) で、冒頭に表を載せて、
「コロナ後の 2024年 世界恐慌、 2030年 第三次世界大戦 が、私たちを襲う! 」 と書いている。
(あとで、この本の表紙、と 一枚表を、ここに貼ってください)
歴史は繰り返す
私は、この国に生まれて、予言者、国家占(うらな)い師を、勝手に名乗って来たが、私の予言は、外れていない。
もう、今のようにプーチンひとり を、国際平和を壊す悪人として、断罪すれば、それで済むと思っている、ディープステイトの側に立って、「自分は、正義の側の人間だ」と、思い込んで勝ち誇ったように、「プーチンが負ける。今のロシアの体制が壊れる」と、言っている者たちも、今の私と同じく、ひどく苦しんで落ち込まなければ済まないだろう。
私は、自分が引き受けた運命として、この日本国の行く末だけは何とか、救い出したいから、「日本は、何が有っても、平和な中立国である」という大方針を、国民、皆で固く、守り続けなければいけない。どちらの側にも、のめり込むことなく、平和主義(パシフィズム、pacifism )の中立国でなければいけない。
中立国 は、今は英語では、 non-alignment country 「ノン・アラインメント・カントリー」という。非同盟(ひどうめい)政策 non-alignment policy (ノン・アラインメント・ポリシー)を貫く国と言う意味である。
私は、この世界と人類の運命を考えて、ひとりで勝手に、どん底の気分に落ち込んでいる。それでも、生きる気力を取り戻そうとしている。私は、もう老人だから、自分はいつ死んでもいいのだ。
だが、これからの大(だい)戦争の時代を生きて行く 若い人たちが可哀そうでならない。このように考えるのは、私の勝手な考えだ。それでも、人類(地球)の未来に向かって、こういう超(ちょう)悲観的な考えもあることを、知っていてもらいたい。
「世界は、そんな風には、ならないよ」と私も思いたいのだ。
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