.

お笑い国連演説、
ガキの芝居にあくび

議長国がアメリカで、ゴリ押しのゼレンショーだったが、バイデンの台本棒読みでアクビがチラホラ、終わった途端トイレへそわそわ、スタンディングオべもなし、拍手したのはウクとアメリカら４，５人だった。有効時間内に出されたロシアの動議は無視され、遅れたアメリカ動議がピックされたのは規則破りだが、米代表はお構いなし。国連はダレのもの？アメリカの所有物、で、ズーっと７０年。それが気に喰わないプーチンと習がケツをまくったウク戦争は、未だほんの序盤、佳境はこれから面白い。この戦争の本質は、アメリカのＤＳネットワークと、それ以外の世界国家群との戦いだ。ＤＳは戦争と恐喝の限りを尽くしたあげく、とうとう生物兵器コロナで人口削減のタブーに手を出してきた。そこは、許されざる神の領域である、その神の化身がプーチンだと言へば阿修羅の先輩諸氏に誇大妄想とか笑われそうだが、匹敵する勇者が他にいるだろうか、これから現われるだろうか。全体主義の強い独裁者でなければできないことでもある。

ゼレ小僧は、助かりたくて
命乞いしている

ゼレは笑いで人を楽しませるのが好きな心優しい普通の市民だったろう、ナチ国家の大統領になってしまったのが不幸の始まり。ナチに染まらなければ殺される、それであえてナチに染まってナチを演じ、ドンバスでのロシア系住民虐殺に最高指揮官としてかかわってしまった。すべてアメリカ諜報が裏で操っていた。国連ＳＣ演説でゼレが、紛争後の安全保障を訴えたのは、助けてほしい命乞いである。プーチンに中立国家で譲歩して和平合意を望んでいたが、プーチンから相手にされなかった。プーチンの狙いがあくまで非ナチ政権で、自分は追放され軍事裁判にかけられる運命にあると気が付いた。投獄も死刑もあるのだ。他方、バイデンの秘密を知り過ぎたゼレをアメリカ諜報が見張っているだろう。バイデンはゼレが和平に走るのを警戒して、次々と演説会のドサ廻りで足ぬけのスキを与えない。ゼレは西部のリヴィウのハリウッドスタジオに幽閉されているとベラルーシの国会議長が漏らしたことがあった。もしかすると、そこで収録が。演説内容は、大量殺戮の宣伝、国連ＳＣ拒否権の廃止、安保理の多数決改革、ロシア制裁の強化がメーンで、すべてバイデン政権の代弁であった。ゼレの運命はもはやバイデンの手中にあるようで、裏切れば殺される、巧く立ち回りプーチンが敗北したらマイアミの豪邸が待っている？　ゼレの引きつった顔からは、助けてくれ！と悲鳴が聞こえた。

ブチャの大虐殺は、
幼稚すぎる偽旗

何だいあの死体の並べ方は、寒かろうって、いい服着せて、車に轢かれない様に上手に置いたって感じだ。犯人は経済制裁が効かなくて焦っているのか、制裁に参加する国が少なくてジェノサイドをでっちあげたのか、それともゼレ国連演説にまに合わせて急ごしらえしたか。ロシア軍のショイグ将軍に「４日前にロシア軍はすでにそこにいなかった」とばらされて、ウク側は航空写真で反論したが、これも捏造っぽい。「他の４つの町でも死体らしきを並べて撮影していた」ことも暴露された。大虐殺の第二幕、三幕シーンがそのうち出てくるかもしれないが、すでにトリックがＳＮＳで拡散しているので、メディアはいつものようにパタッと無視して話題にしなくなるのではないか。今回はＭＳＭのなかには偽旗だとするロシア側反論も一緒に報じているメディアが結構ある。しかし、放送タブーである死体映像をほぼすべての局が流したのは残念だ。ＣＮＮ縛りで断れなかったようです。非道ロシア、残酷プーチンの印象操作にナマ死体放映はひどいモンダ。国際刑事裁判所（ICC）に戦争裁判を訴えるというが、実際はICCの調査は１０年の長期戦で結局有罪になるケースは今までゼロである。プーチンは偽旗なんぞ鼻にもかけないようだ。これで制裁参加が増えるどころか、むしろ引いてしまうだろう。

南部マリウポリ、
すでにロシアの支配下

先週１６万が脱出できずにウク軍に包囲されていたが、その数が１０万に減ったようだ。アゾフ大隊は指令官が死んで勢いが無くなったらしい。ロシア軍は、市民脱出は徒歩または自動車しか認めて居ないのは、医療ＮＧＯとか赤十字を名乗る人身売買業者が暗躍しているからだ。バスにのせて船に乗せて連れ去ろうとしている。人身売買というより人体臓器売買で、戦争のあるところシリアでも出没した。日に５千人か６千人ずつ、海とは反対に内陸都市へ避難させているそうなので順調に行けば２週間ぐらいでおおかた終わる。そのあと交戦があるのか、アゾフ軍の投降になるかはわからないが、４月中にはマウリポリはロシア支配下になるだろう。これにより、東部ドネツクと南部都市メリウポリ、ケルソン、およびクリミヤが陸続きでつながり、さらに西のオデッサを射程に収めることになる。いつの間にかロシアは、ワニの口の中にウクライナの東半分を加え込んだ。すっかり破壊されたマウリポリは、あのチェチェンのように５年後にはロシアの手で美しい海岸都市に生まれ変わるだろう。隣のメリウポリはすでに、ロシアのニュースを放送するロシアの町となり、親ロ市長による非ナチ都市として再出発した。他の町、市、国家も倣うだろう。キエフは最後にベラルーシ軍とドネツク軍を随えて入城し、政権明け渡しを迫る。聞ききいれない場合は逮捕し、暫定軍事内閣を発足する。５月９日の戦勝記念日をプーチンは二度目の’トランプラリー’で迎えるだろう。

プーチン制裁のタネが尽きて、ＥＵばらばら

最強スイフト排除も効果がなくて、石油もガスもすぐには切れない各国のエネ事情がある。ルーブルで払うのはプライドが許さないとか言って、何とかプーチンが用意した抜け道に一息ついたばかり。バイデンは副大統領時代からプーチンに敵意を持っているらしく、自分の手で引きずり降ろす執念に取りつかれている。だから、ついつい禁句が出て、側近が打ち消すことばかりやっているが、このことがプーチンのレッドラインを越えたことを本人は気付いていない。プーチンはウクライナのその先にバイデンにロックオンしている”For goodness, this man cannot stay. It’s you bitch.” 必殺のハンターネタで「死ぬのはお前だ’007」
バイデンからの制裁強化要請に、ＥＵ諸国が出した答えは大使館職員の追放というショボ制裁の横並び、バケーション休暇のようなもので喜んでいるだろう。ババア欧州委員長がロシア依存から脱却めざすと言ったところで、肝心のガスは事実上代替が無いのが現実である。石油もロシアの日量５００万バレルの穴は埋められない。バイデンはアジア諸国の備蓄からＥＵの不足を埋めるとしているけれど、途上国に頭下げるのはプライドがあるだろうし。ＥＵは早くウク戦争が終わって、制裁解除ドミノが起きることを本音で待っているのだ。アメリカともドルとも心中できない。

.

元々直接戦火を交えずにソ連と衛星国が資本主義に敗北して、東欧が西側よりになったのに、
ソ連の専制政治を引きづって元の勢力圏を取り戻そうなんて、誰がついてくるものか。