信頼感などが永遠につづいたためしはない。バブルは、信頼感を崩壊させる事件を連続させる。そのため、世界で膨張する巨大なドルのマグマは、地震や火山の爆発のように、出口を求めて徘徊するのです。 金融商品や日常生活商品のバブルに巻き込まれて損しなかった貧乏人も、あらゆる経済指数(生産・販売・雇用・投資・貿易)が三分の一以下に激減する世界的金融大恐慌の影響から逃れることはできない。そのため、全人類は、2022年代を節目として、その人生を後世に語ることとなる。 1972年ニクソンに、ドルとの交換を拒絶されたキンは急上昇し、世界の75%のキンを温存したドルはキンとみなされ、かえって「ドル本位制」は強化された。 こうして、世界に浮遊しているドルは、間接的にキン価格に吸収され、ドル本位制を強化させたが、これはエコノミストの目には見えない。 この結果、世界の通貨はキンの束縛から開放され、膨張を加速した。その膨張は、地球の内部で底動するマグマに似ている。巨大なドルのマグマは出口を求め、地震や火山爆発のごとき突発的な災害に、人類を巻き込むことを不可避にした。 世界のエコノミストの中に、紙幣とキンを交換する第一次金本位制を復活させるべきだと主張する人はゼロである。再び、国と国の貿易赤字の決済にキンを使うべきだと主張している人もゼロである。 しかし,ドル暴落は不可避である。そこで、米国は「保有しているキンを尺度に通貨を発行する」キン返り政策を採用せざるをえない。 こうして、ニクソンのキン離れによる為替フロート制は終わる。そして、世界の為替システムは、まず、ドルとユーロ通貨に各国がリンクする固定レート時代へ移行する。次に、国家がキン買いの主役となるキン獲得競争の勝者が三極目&四極目の世界通貨となる推測がくるってきた大変だ。 それは,ロシアが遂に法定通貨の金本位制に向けて舵を切った。トランプさんがやろうとしていた金本位制,プーチンが先にやる。 日本政府とマスメディアは馬鹿を通り過ぎた,ドルの終焉ですよ,ウクライナはマフィア帝国,ワクチン打て打て打てと騒ぎ,金本位制を無視していた。日本政府とマスメディアは馬鹿とりこして阿呆だよ。 ロシアは世界有数の金産出国です。 西側が凍結したロシアの外貨準備は西側の銀行口座に残された輸入エネルギーの代金のみ。 従って何処でもロシア国内の全ての銀行で仮想通貨と現金を交換できるし,ルーブルだけでなくドルやユーロやポンドとでも交換可能になる。金本位制だからどうでもよいが。なので経済制裁はどうでもよいことになる。ウクライナはマフィア帝国,日本は阿呆の国家。
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