http://www.asyura2.com/22/cult36/msg/207.html
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・ 2022年中には 医療大麻が、解禁されるはずだったのに
2020年に、日本は、WHO(世界保健機構)から、
「日本は、大麻を危険薬物から外しなさい。」
と言われて,こんなことをしましたが、
2021年の6月から、進展なし。
大麻等の薬物対策のあり方検討会
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syokuhin_436610_00005.html
大麻の危険性は、かなり少ないから、
世界のあちこちの国で、医療大麻が合法化されている。
(とくに、多くのヨーロッパの国々と、カナダと、アメリカ36州など)
(2021年)
それでも、日本の大マスコミは、大麻は危険! いけない!
といったような報道をしている。
厚労省は以上のURLに貼った通り。
そして、厚労省も、警察庁も、これからはさらに大麻の取り締まり強化を図っているらしい。
( ↑ これですよ。 )
( 世界とは、逆行。 )
「 警察の既得権益(多くの略) 」
とりあえず、日本は、国連には、NOと言えることが分かった。
日本は、国連には、NOと言えることが分かった。
そして、かなり高い確率で、アメリカにも。
アメリカのお偉いさんたちも、日本のお偉いさんたちも、
「WIN WIN」だけの関係に過ぎないのだ。
(参考までに。)
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・ 「 記者クラブ制度 」 に、ついて 。
記者クラブの ほとんどは、霞ヶ関を、中心に 「 官 」 の世界にある。 だから、 新聞も、テレビも、 ニュースは、圧倒的に、官庁発の 情報で、占められる。
官庁発の ニュースを、消していったら、新聞紙面の 7割 が、真っ白になると言う人もいる。
官庁発の ニュースが、多いということは、 国民は、知らず知らずのうちに 「 官 」 の論理を、頭にインプットされていることになる。 日本が、官僚国家と言われる所以である。
官僚国家だから、情報も、官庁発が多くなるのか、 記者クラブが、官庁に偏在しているから、官僚国家が続くのか、 鶏と卵のような話だが、我が国の 情報の世界は、圧倒的に 「 官尊民卑 」なのである。
( 「 メディア裏支配 」 著:田中良紹 P 121 。 ) 。
・ 「 事務次官等 会議 」( 現在の名前は、次官連絡会議 ) 。
歴代政権は、大がかりであれ、小手先であれ、霞ヶ関・改革 に、手を付けてきた。 それでも、霞ヶ関は、しぶとく、真の権力を、握り続けている。 そんな、霞ヶ関の権力を、象徴する会議がある。 毎週、2回、首相官邸で開かれる 「 事務次官等会議 」 である。
「 等 」 と、入っているのは、 各省・事務次官 以外にも、警察庁長官や、金融庁長官、内閣法制局の 内閣法制次長が、出席しているためだ。
法的な設置根拠はない。 その意味では、言ってみれば 「 連絡会議 」 のようなものだが、 必ず、定例閣議前日の 月曜日と、木曜日に、開かれる。
閣議前日 であるところに、深い意味がある。 閣議にかけられる案件は、必ず、事務次官等会議で、承認された案件に、限られているのだ。 これまた法的根拠はないが、慣例でそうなっている。
事務次官等会議に、かけられる案件も、実は、ほとんどの場合、事前に、各省局長級の段階で、調整がついている。 ということは、閣議まで、上がってくる前の前の段階で、重要な論点については、議論の決着がついていて、全員賛成になっているのだ。 逆に言うと、仮に、1省でも、反対があれば、閣議はおろか、事務次官等会議にすら、上がらないことになる。
したがって、官僚から見ると、真のガチンコ政策議論というのは、国会議論でもなんでもない。 各省協議までの段階が、本当の勝負なのだ。
自民党政権が、長く続いた中では、もちろん、ねじれ国会になっても、重要法案は、最終的には、衆院の 3分の2の多数を使って、再議決し、可決成立させてきた。
国会での審議は、形式にすぎず、 実質の議論は、各省協議の中で、行われてきたのである。
( 中略 )
こうした現状を、どうみるか、といえば、もっとも肝心な点は、 国民に、大きなかかわりがある政策の議論が、どこまで国民の目で見て、透明であるかどうか、であると思う。
そもそも、「 議会 」 という仕組みは、 国民の代表が、議論するという機能とともに、政策決定を、だれの目にも、あきらかにするという、透明性を保障する役割があるはずだ。
ところが、実質的に、政策が、 議会どころか、閣議ですらなく、 事務次官等会議や、さらに密室性が高い、各省協議という、官僚だけの場で、決まってしまうと、国民は、なにが問題になっていて、どう改めようとしているのかすら、わからなくなってしまう。
事実上、官僚が、密室で決めた政策が、 そのまま、法律となって、国民生活を規制するのだ。
こうした、政策決定の あり方は、民主主義による統制( ガバナンス ) という観点からみれば、致命的な欠点を、もっていると、いわざるをえない。
( 「 日本国の正体 」 著:長谷川幸洋 P 79〜81 。 ) 。
http://www.asyura2.com/20/cult26/msg/900.html
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