停戦の呼びかけは連中得意の「時間稼ぎ」の感が否めない キエフ陥落の先送り戦況を長引かせロシアの軍事作戦を侵略 そして世界平和を踏みにじる非道残忍野蛮な戦争犯罪として プロパガンダを展開国際世論(そのほとんどが西側陣営を優位 にする要は操作世論が大勢を占める筈)を味方につけ事を ウクライナとその背後に控える「国際金融財閥」優位に進めると 今回のプーチンを標的にした露国落とし込み工作はNHKが流す 「プーチン誹謗」「ロシアのネガキャン」番組のタイミングの 良さからして入念な下準備がされたシナリオが存在していること は間違いない それは「新型コロナウイルス感染騒動」とそれを口実として世界 中で事実上の複数回強制接種が行われている「ワクチン」と同様 下記は昨夜ご自身が紹介された「ロイター」のキエフのライブ 映像の放送が突然打ち切られたことそしてキエフ陥落に向けた ロシア側の戦況が思ったよりも難航している可能性最初の予測 よりも二週間近く先延ばしになるという予測について副島氏が 今朝加筆コメントされた文章だが 「トランプ再選阻止クーデター」後の戦いで「トランプ支持愛国派 米国軍」が勝利を収めたと副島氏が断言された当時を思い出して しまった ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[3346]冒頭に加筆した。 西側は、ウクライナを見捨てた。もうすぐキエフ陥落。西側の指導者たちは知らん顔を始めた。 投稿者:副島隆彦 投稿日:2022-02-25 13:19:43
副島隆彦です。冒頭に加筆の形で書きます。今は、2022年2月26日の 午前4時です。 私は、今朝は午前3時に起きた。目覚めてすぐ、↓の「ロイター ライブ映像」を見たら 現地からの中継の動画は、映像中止になって見れなくなっている。昨日の夜12時までは見れたのに。 その代わりに、その下に、ロイターの以下の記事が載っていた。 (転載貼り付け始め) 〇 「 ロシア軍、キエフに向け新たな進撃路 中心部まで50キロ以上=英国防省 」 By Reuters Staff 2022年2月26日1:57 ( 日本時間)[ロンドン 25日 ロイター] 英国防省は25日、ロシア軍がウクライナの首都キエフに向けて新たな進軍ルートを開いたと明らかにした。 国防省は「ロシア軍はチェルニーヒウの攻略に失敗した後、キエフに向け新たな進軍ルートを開いた」とし、ロシア部隊の大部分はキエフ中心部から50キロ以上離れた場所に留まっているとした。 (転載貼り付け終わり) 副島隆彦です。この記事は、午前2時のものだ。 ウクライナ軍の必死の抵抗で、防御線が構築されて、ここでロシア軍の正面部隊睨み合いになっている。キエフの北の空港と軍事飛行場に、24日の早朝6時ごろ(夜明けだ)に、ロシア軍は、空挺部隊(落下傘部隊。最精鋭の最強の軍隊)を投下して、すぐに制圧した。そのあと南のキエフ中心に進軍した。 空港は、キエフから40キロだというから(東京駅から大宮駅と千葉駅に30キロの感じ)、おそらくこのウクライナ軍の防御線を突破して、キエフを落とすのには、あと2日かかる。 午前3時すぎの、日本の国内のテレビ局各社が、「ロシア軍の戦車が、キエフの街に現れて、戦闘になり、車両が下敷きになっています。死者が出ているようです」 という動画付きの報道をした。だから部分的には、もう、キエフにロシア軍の先遣隊、突撃隊(ヴァンガード。斥候部隊スカウト・プラツーンでもある。敵兵の服装もする )は突入している。 それでも、キエフはまだ落ちない。なぜならゼレンスキー大統領が「ロシア大統領よ、停戦(シース・ファイア)の協議をしよう。双方にこれ以上の死者が出るのをやめにしよう」と呼び掛けているからだ。 プーティンは、昨晩の10時10分に、「ロシアの代表団を送る」と言っている。 それと、「ウクライナ軍よ、クーデターを起こして、今の政権を、自部たちの力で、倒しなさい」(26日、0時16分)と呼び掛けている。 私が、なぜ、あと2日かかる、それで21日の侵攻(出撃命令)からウクライナの全面制圧、停戦(シース・ファイア cease-fire )まで、1週間はかかる、と判断したからである。 , 1968年の チェコ動乱の時、首都のプラハを、ワルシャワ条約機構軍の戦車隊が、制圧したときも、そのまえの1957年の ハンガリー動乱のときに、首都ブダペストの民衆の抵抗を、ソビエトその他の戦車隊が、無残に鎮圧しいたときも、平定まで一週間はかかったからだ。 ウクライナ軍の中の徹底抗戦を主張する者たちが、まだ、おそらく1万人は残っている。 この者たちに、最後の突撃を敢行させて、全滅させなければ、戦闘は終わらない。 そのあと、ゼレンスキー大統領の降伏(サレンダー)の申し出が出る。 ガリシア右翼(カトリック教徒。ギリシア正教の分派のウクライナ正教でもない。ナチス・ドイツ軍と一緒に動いた)と呼ばれる、ウクライナ西側の山岳地帯を中心とする、反共右翼(はんきょううよく)の、燃えるような情熱の、反ロシア、反共産主義の、軍人と活動家たちが、あと2千人死ななければ、戦闘は終わらない。 彼らの正式の名は、「右派セクター」の ステファン・バンデラ主義者で、指導者は、ドミトロ・ヤロシュである。その一部 は、「アゾフ大隊」と呼ばれる。 プーティンは、この強固な信念の反共右翼たちに、死に場所を与えるつもりである。 この者たち2千人を生かしておいたら、このあと彼らは、鬼になってプーティンを殺しにゆくからだ。 、 燃えるような情熱の、自分の一生をかけて、反ロシア、反共産主義の 大義( たいぎ cause コウズ)を持つ者たちは、ここで死ぬ気だ。 ゼレンスキーに向かって、「大統領、あなたは、生き延びてください。 私たちは、戦って死にます」と決意した者たちだ。私、副島隆彦も、もしこの立場にいたら、戦って死ぬ。 日本の安倍晋三君とその仲間の皆さんも、今は、涙を流しながら、現地の映像を見ているだろうから、その切歯扼腕(せっしやくわん)だけでなく、「もし日本で同じことが起きたら、私は、潔く戦って死ぬ」と、決意を新たにしてもらいたい。 私、副島隆彦は、君たちの今の心情を激しく理解できる。 国王(日本の天皇も)と大統領だけは、生き残らなければいけない。あとで卑怯者、臆病者と、長く密かに罵(ののし)られようと、それでも生き残らなければいけない。敵と、停戦協定(シース・ファイア・アグリーメント cease-fire agreement )そして、和平交渉(ピース・トークス pease talks )をしなければいけないからだ。 今、NHKの大河ドラマでやっている人気のある「鎌倉殿の13人(集団指導体制という意味)」でも、「 佑殿(すけどの 源頼朝=みなもとのよりとも)は、生き延びてくだされ。私共は、ここで戦って死にまする」と、やっている。敗戦国民である、私たち日本人は、痛いほどよく分かる。日本国の多くの歴史事実の中に、この敗戦の時の悲惨と哀れが、刻み込まれている。 もっと、いろいろと書きたいが、今はこれぐらいにしておく。 潔く戦って死ぬ者たちに、栄光あれ! ウクライナ人の名誉、万歳 ! 副島隆彦拝 冒頭の加筆終わり 午前4時45分 )
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