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小池都知事やはり「国政復帰」狙いか? 国民民主との“意見交換会”はズバリ参院選対策
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/298876
2021/12/17 日刊ゲンダイ
国民民主党と‶連携”(会談前にタッチを交わす小池百合子都知事と玉木雄一郎同党代表)/(C)共同通信社
東京都の小池知事がまた怪しい動きだ。国民民主党の玉木代表と15日に会談。特別顧問を務める都民ファーストの会と国民民主の議員が参加する意見交換会の立ち上げを決めた。来夏の参院選をにらんだ布石なのはミエミエだ。やっぱり、小池知事は都知事のイスを放り出し、国政復帰を狙うのか。“ポスト小池”をうかがう面々も、その動向を注視している。
◇ ◇ ◇
小池知事と玉木代表は2017年の希望の党騒動以来の仲。「排除」されなかった玉木代表は、希望の衆院選惨敗で半ば追い出された格好の小池知事の後釜に座り、分裂や結党を経て現ポジションに収まっている。一方、都ファは国政政党「ファーストの会」を新設して衆院選に打って出ようとしたが、岸田首相による電撃解散で目算が狂って頓挫。参院選に照準を定めている。
「同根の立憲民主党にのみ込まれたくない玉木氏は、衆院選での立憲惨敗などを理由に野党4党の国対枠組みから離脱。日本維新の会に急接近しています。参院選では全複数区に候補者を擁立し、1人区も積極的に攻めるとも宣言している。そうは言っても、野党共闘の枠組みから抜けて単独で戦えるほどの地力はない。『小池旋風』に乗っかりたいところでしょう。都ファの国政進出には、集票力のある小池さんが立つしかありませんからね。意見交換会はズバリ選挙対策。国政選挙の経験がない都ファにしても、国民民主との定期会合から得るものは大きい」(永田町関係者)
小池知事と玉木代表は会談後、「国政の方々と連携していくことは全体としてプラス」(小池知事)、「小池知事から〈日本を変えていきましょう〉という発言があり、政治も変わっていかなければならないという思いで会談した。小池知事とはこれからも連携を続けていきたい」(玉木代表)と秋波を送り合っている。
後釜狙いに蠢く面々 参院と都知事の「W選」も
露出を競う(左から)東国原英夫、橋下徹の両氏(C)日刊ゲンダイ
“ポスト小池”をにらんだ動きも聞こえてくる。
「11年都知事選で次点だった東国原英夫・元宮崎県知事が色気を見せ、元大阪府知事の橋下徹氏らも名乗りを上げるとみられています。橋下氏が生みの親でもある日本維新の会は、19年参院選の東京選挙区で1議席、先の衆院選の東京ブロックで2議席を獲得して勢いに乗り、来る参院選は東京で2議席以上を狙っている。計算高い小池知事が最終決断を下すのは、おそらくギリギリのタイミング。となれば、参院選と都知事選は間を置かず実施され、ダブル選もあり得る。発言力のある橋下氏が都知事選に出れば、維新にとって参院選でも相当な追い風になる。馬場共同代表が“橋下都知事待望論”に言及したのも、観測気球でしょう」(都政関係者)
17年の衆院選で小池知事は維新と連携。選挙区調整したぐらいの仲だから、貸し借りはお手のものだ。また今度も維新と組んで引っかき回すつもりか。マトモな都民は心した方がいい。
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